山田くんと7人の魔女 207話 ダイコン買ってきて欲しい。

公開日:  最終更新日:2016/05/27

生徒会資料室にて。

宮村
「それで委員長。
思い出したことって・・・?」

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委員長は1年の終わり頃にあった行事を整理してみたらしい。
1年であった山田たちが関係していた行事といえば球技大会くらいなものだった。

委員長
「その当時、クラスの女子が言っていたあることを思い出したのです・・・
”山田さんが女子と親しげにしていたと・・・」

山田「はぁー!?」

宮村
「キターッ!!!」

山田
「いやいやいや、ちょっと待てー!!
そんなはずあるか!
当時の俺は校内で孤立していたはず。
なのに球技大会に出席してるはずがねえ!」

委員長
「まさにそれです。
そんな山田さんに親しそうな人がいたと大騒ぎになったんですよ。」

山田
「マジかよ・・・・」

委員長
「”山田さんと付き合っている女子がいる”この噂が流れたのはこの時が初めてだと思います。」

宮村
「それじゃあ何度か目撃情報が?」

委員長
「はい・・・
ですがよく思い出せなくて。」

委員長

委員長が出て行った・・・

宮村
「さーて、おもしろくなってまいりましたー。」

山田
「まさか球技大会があったとは・・・」

宮村
「それでこれからどうする?
委員長に思い出してもらえるよう情報収集するか?」

山田
「いや・・・
その前にやることがあるだろ。
山崎たちに会ってきたこと、玉木に報告しねえと・・・・!」

生徒会室。

玉木、山田、宮村の三人。

玉木
「それじゃあ結局山崎元生徒会長にも当時の記憶はなく、誰が何のために記憶を消したのかわからなかった訳か。」

玉木

玉木
「記憶を戻すのは一度ストップしよう・・・!!」

山田
「はぁ!?
何言って・・・」

玉木
「戻さないと言ってるんじゃない。
安易に記憶を戻すのは危険だと言っているんだ。
せめてなぜ学校中全員の記憶が消されたのか、その理由がわかるまで、もしくは安全が保証されるまで行動に移すべきではないと思うよ・・・」

宮村
「言うねえ・・・!」

玉木
「僕は会長として当たり前のことを言ったまでだ・・・!」

宮村
「確かにその通りだが、この件に関しては山田に選択をさせるべきだ。
なあ!山田はどう思う?」

山田
「玉木の言うとおりだと思う・・・!」

宮村
「なにぃ!!?」

玉木
「山田くん・・・!」

山田
「たしかに今の状況はわからないことが多すぎる。
せめて消した動機くらいは知るべきだよな。」

宮村
「いや、けどさぁ。」

玉木
「これは会長命令だよ。
この件に関する指揮権は生徒会に委ねること!
勝手な行動は許されない!!
いいね・・・?」

練り菓子

山田と宮村

山田
「んなこと言っても仕方ねえだろ?
いくら後任だからってちょっとは玉木のこと信用してやれよ。」

宮村
「そーゆーこと言ってんじゃねえの。
俺は退屈だとしんじまうんだよ。」

「どんな構造してんだよ?」

「なあ山田・・・
せめてお前が付き合ってたやつを探すくらいいいんじゃねえの・・?」

「やめとけ。
玉木の話聞いてなかったのかよ・・・?」

「そうは言っても消された記憶とは関係ねえかもしれねえぜ。」

「過去は過去だ。
探るべきじゃねえよ。」

「バレなきゃいいんだよ。」

「よくねえよ!!」

「でも気になってんだろ?」

「ま・・・まあな。」

ということで、山田の過去の女探しに取り掛かることに。

手始めにメールから。

無料通話アプリのメッセージはチェックしたが、当時はメールもまだ使われていただろうということで、過去のメールを遡っていく。

すると・・・

山田
「ん?
誰だか知らねーやつからメールが来てる!!」

宮村
「これ・・・
球技大会の日付だぞ!?」

”今日の写真送っとくわ”

山田の写真

山田「俺かよ。」

宮村「キターっ!!」

山田
「・・・いや、何でそんなにコーフンしてんだよ?」

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宮村
「いいか山田落ち着け!!
こいつは球技大会当日に取られた写真だ。
これがどういうことかわかるな?
この写真はお前が行動を共にしていた女が撮ったってことだろうがよ・・・・!!」

「け・・・けど、まだ決まったわけじゃねえし!!」

「どうでもいい奴にこんな笑顔向けるかね?」

「いやッまぁ・・・
それに何か違和感つーか?」

「だったら確かめる方法がある・・・
返信してみるんだよ・・・!!」

「はあ!?
いや、けど、こんなアドレス知らねーぞ!?」

「どーせメールの相手がこいつしかいなかったから連絡先に登録してなかったんだろ。」

「う・・ありえる。」

結局
”久しぶり、元気か?
3-Aの山田竜でした!!”

という内容で送ってみた。

宛先不明で送れないかと思ったが・・・

送れた!!

そしてその時、宮村の携帯にメール着信音!

ふたりの間に緊張が走る!

宮村

しばらくすると山田の携帯に返信が来た!

”は?お前誰?”

返信が来たからには次は実際に会ってみたい!

山田の返信メール
”玄関でお前の教科書拾ったから返しに行くよ”
(テキトー)

また返事が来た
”マジか!
ちょうど探してたんだよ。
今から中央階段行くわ”
(ありえねー)

内容からすると男のようだが・・・

宮村、嫌がる山田を引きずって
「よーし、山田しゅっぱーつ!!」

待ち合わせ場所についた宮村と山田。

山田は頭を抱えている。
「嫌だぁ・・・
会いたくねえよぉ・・・
こんなことなら玉木の言うとおりにしておけば・・・
どうしてこんなことになってしまったんだぁ~。」

宮村
「そう落ち込むなよ。
まだそいつと付き合ってたって決まったわけじゃねえんだろ?」

山田
「当たり前だ!!」

そこに「あの・・・」

と近づいてきたのは

女子

–207話ここまで

次回 山田くんと7人の魔女 208話へつづく

○感想

メールの内容とからは男かと思われたが実際は可愛い女子!

山田と付き合っていたのはこの子・・・ではないんでしょうけど・・?

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