4D(フォーディー) 9話 過ぎたる力の侵食

公開日: 

宮田からの連絡を受けて、五味山団地に到着した御崎。
しかし、宮田の姿は見えず、四次元空間越しに探すと、猿に念動力で首を絞められている宮田を発見する。

スポンサードリンク

一刻の猶予も許されないと判断した御崎は、裸になり、四次元空間を通って、宮田を助けに行くことに。
しかしそれは、失敗すれば、肉体の形状を変化させてしまう危険の伴うものだ。
意を決して四次元空間に入り込む御崎。

一方、猿に首を絞められている宮田。
(ああ・・僕はなんて学習能力がないんだ・・・
おまけに今度は猿に殺されかけているなんて・・・)

そこに四次元空間から突然全裸の御崎が現れる。

御崎の形状に変化はない。成功だ。

御崎は転がっていた鉄パイプで猿の乗った乳母車を叩く。

猿は転がり出て、宮田は助かった。

気絶している猿を見ると、体がねじれて波打っている。

猿

御崎
「これも不安定な四次元空間に入ったせいなの?」

宮田
「いや・・君が経験したように中身がでたり、形が崩れることはあっても、構造そのものが変化することはありえない。
遺伝子の作用でもない・・もっ大きな別種の力を加えられたような・・歪み・・・?」

その時猿は目を覚まし、宮田たちに牙をむくが、自力では満足に動けないようだ。

猿は念動力で周辺のものを飛ばして宮田を攻撃する。

宮田
「いいか、御崎。聞いてくれ。
もし僕の考えが正しければ、念動力を引き起こしている何らかのギミックが、四次元空間内に存在するはずなんだ・・
そいつを見つけ出せ!!」

スポンサードリンク


御崎には思い当たるものがあった。

御崎の力が暴走するときは必ず黒い染みのようなものが現れていた。

そう思い、猿を見ると、猿からも黒い染みが出ている。

御崎
「あれが先生の言っていたギミック!?」

黒い染みが見えているので、猿が物を動かす方向がよくわかる御崎はらくらくかわす。

念動力を使いすぎたせいか、猿は歪みが全身にわたり、力尽きた時に猿の上に大型冷蔵庫が落下する。

御崎は冷蔵庫を動かし、猿を助けようとするが、当然動かない。

宮田がてこの原理を使い、持ち上げると、猿の息は絶えていた。

宮田
「何を気に病んでいる?
僕はその猿に殺されかけたんだ・・」

御崎
「この子だって誰かを傷つけることが目的だったわけじゃない。
過ぎた力は溢れ出して足元を汚す・・・
振り返れば歩んできた道には、血と泥に塗れた足跡がこびりついている・・・!!
私も同じ。」

宮田
「だが、僕は君の力のおかげで命拾いした。
”才能ある人間はその力を正しく行使するべきだ”と、尊敬する先輩から言われた。
ならば僕もこの才能をまずは君のために使いたい。」

宮田は裸の御崎に自分のジャケットをかけてやった。

宮田
(それにしても、猿に起きたあの歪み・・・
念動力が原因なのか?だとすると・・・)

御崎の肩に猿と似たような歪みが・・

御崎の肩

–9話ここまで

○感想

三次元対応の肉体を不安定な四次元空間に通していると、皮がむけたり、腸が飛び出したりしてしまう。
それとはまた違う原因で、発生する歪み。

原因を突き止めないと、御崎の体が危ない!

次回、また新たな能力者が登場するみたいです。

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑