4D(フォーディー) 12話 黒い染みの正体

公開日: 

一瞬、黒い染みの正体らしきものを見た気がした御崎。
悲鳴を上げてその場に座り込んでしまう。

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恐怖を感じた御崎は思わずパワーが出てしまい、モニターを壊してしまう。

奈美
「沙也・・?
すごい!やっぱり使えたんだ!
この不思議な力。
見てて、沙也。
あの男さえいなくなれば、私は本当に生まれ変わる。」

と言って、奈美は出て行ってしまう。

沙也
「ダメよ、奈美。待って・・・!」

公園で御崎が見た黒い染みの正体を宮田に話している。

しかし、得体のしれない化け物としか表現できない。

宮田は、それは四次元のものだから、まだ四次元のものを認識する力のない御崎には当然だという。

以下は、黒い染みの正体(御崎は化け物と表現)に関する宮田の考察。
(学校のプールに侵入)

化け物の正体とは”厚み”

例えば、2次元に見えるペラペラの紙も、わずかながら厚みを持つ。

同じように、3次元の御崎も4次元に厚みを持つ。

黒い染みの正体は、物理的に言うと、バルク・・・つまり、第4の方向に発達した御崎自身の体。

ここで宮田はプールに入る。

いつものように、2次元と3次元の関係を例にとって、3次元と4次元の関係を説明する。

プールの境界面での宮田の体の切断面が、2次元の宮田。

しかし、本当の宮田は上下に厚みを持つ3次元の体を持っている。

同じように、御崎は自分の体の3次元部分しか認識できていなかったが、意識的に4次元にアクセスするようになったことで、自分の体の4次元部分も感じ取れるようになったのではないかという。

宮田

バルクをコントロールできれば、理論上は歪みも戻せるはず。

いままでは自然体で力を扱えていたから、トランス状態で念動力を使っても、なんともなかったのだろう。

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御崎が視た化け物が自分の一部だと言われ、ショックでトランス状態になった御崎は、宮田を空中に浮かせてしまう。

宮田
「いいか、御崎。
君を君たらしめる構成要素は生まれ持ったものだけじゃない。
積み重ねてきた行動、紡いできた人間関係。
これからもそうだ、君が今すべきことは何だ?」

御崎は我に返り、

「そうだ、奈美・・奈美を止めなくちゃ。
あの子、自分の父親の息の根を止めるつもりなの。」

当の奈美。

映画館に来ている。

(この能力を使い始めてわかったことがいくつかある。
球を出せるのは、自分の視える範囲。
遠くも見えることはあるが、どこでも自由に見えるわけじゃない。
どうやら自分の位置によってきまるらしい。)

映画館

奈美が映画館に来ているのは、そこからなら、刑務所に服役中の父親が見えるからだった。

奈美

–12話ここまで

○感想

宮田の説明だと、御崎に限らず、3次元世界の我々は皆、4次元世界に接していることになりますね。

ただ、認識できていないだけで。

前に出た、アメリカのエリー博士(実在の人物がモデル)の研究もあるので、その説には真実味がありますね。

さて、御崎は奈美を見つけて、奈美の行動を阻止できるのでしょうか。

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