4D(フォーディー) 16話 宮田の網膜

公開日:  最終更新日:2016/04/27

今回は御崎が宮田の部屋を訪問します。

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あの事件から3日。

御崎は、奈美と連絡がつかないことを気にかけていた。

宮田はずっと学校を休んでいる。

御崎は宮田の部屋を訪ねてみることに。

タワーマンションの11階。

御崎が宮田の部屋のチャイムを鳴らすと、宮田は全裸で出てきた。

御崎
「なんで裸なの?」

宮田は一人で部屋にいるときは何も身に着けない主義らしい。

御崎

宮田が紅茶でもごちそうするというと、御崎は台所を借りて、手際よく持ってきた果物を皿に盛りつける。

フルーツ

また、勝手に洗濯を始めてしまう。

御崎
「今日で最後だから・・・
透視に瞬間移動、念動力・・
超能力は全部解明できたから、先生は私に興味ないんでしょう。
だから、今日で私たちの関係もおしまい。」

宮田
「何を言っている?
むしろこれからじゃないか!
君にはまだ隠された超能力が眠っているはずだ。」

宮田

宮田
「君たち超能力者は三次元の檻を破り、”四次元人”への進化の過程にいる存在なんだ!」

生き物の四次元方向への厚みであるバルク(体の周りに見える黒い染み)。

御崎曰く、これは大抵の人はうっすらとある程度。

自分や、奈美くらいに多き人はめったにみないという。

そしてそれは、宮田には全く見えないらしい(これはこれでめずらしい)。

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また、御崎は変わった話をし始める。

「私には父親がいないの。
離婚したとか、なくなったとかじゃなくて、初めっから。
母さんはもともと子供ができない体だったけど、ある日突然私を身ごもった。
本当のところはわからない。父親の存在を話したくないだけかもしれないし。」

御崎は急に顔を宮田の前に寄せると、宮田の目を上下に広げた。

御崎

御崎
「私には四次元が視えるより、先生に何が見えているのかが不思議。
その先生の瞳には・・・私の姿はちゃんと映ってる?」

御崎

宮田
「もちろんだ。
むしろ君しか見えていないさ。
いいかい?聞きたまえ。

宮田

宮田
「むしろ僕はその瞬間を待ち望んでいるのだ。
再起不可能なまでに自分の価値観が粉々に砕かれるその瞬間を・・!!
御崎・・・たしかに僕は四次元の世界は見えない。
だが君と一緒にいればその世界を垣間見ることはできる。
だから・・

宮田

御崎は怒って帰ってしまった。

宮田の先輩、素粒子学会の大貫公平は研究室で、人体を使ってある実験をしていた。

「宮田・・まさかお前が言っていたことが本当だったとはな。」

新能力者

–16話ここまで

○感想

しっかし宮田、今時珍しいくらいの朴念仁ですね。

それとも、御崎との距離を近くしすぎないためにはぐらかしているのか。

新たな能力者。それは素粒子学会の研究室で手を縛られ、椅子に固定され、機材に繋がれています。

いったいどんな実験なのでしょうか。

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