アクマゲーム 148話 駆け引き

公開日: 

控室に入って来た照朝と紫に対し、


「まんまと上杉の得点となるとはな、盆暗どもめ。

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「ぐ・・・ここは謝っておくわ。」

照朝
「すまない・・・
初があんな思いまでして作ってくれた勝機を・・・」

思い出したくないことを言われた初、

初

照朝
「・・・とにかくどちらもあと1Pだ。
フィールドのSPはもう毛利チームのみ。
状況はこちらが悪いが・・・
幸いか、SP(キツネ)が俊一郎の間近にいる。」

伊達、キツネを見つけて
(早いな・・・このタイミング。
隠れて様子を見ていた可能性が高いね。
・・・どこから見ていたのかな?)

悠季
(回答するのを見た・・
この人は伊達さん・・・!!)

伊達
(この反応は恐らく僕が伊達俊一郎ってコトはバレてる。

キツネ

伊達
(完全に守りに入っている。
僕を騙すより潜夜君があと1P獲るための時間を稼ぐ方が確実・・・って考えかな。
でもそれってさぁ・・・
自分より頼りになる味方がいる人の選択だよねぇ・・・
明君だったらとらない戦術・・・
よってキツネ君は悠季ちゃんだってことが分かっちゃうんだなぁ。
後はその番号を見せてもらえれば勝利・・・)

「このタイミングで現れるってコトは・・君・・・
紫ちゃんかい!?」

悠季
(え・・・よく分からないけど、勝手に誤解してくれてる・・?)

伊達
「あ!そうだね。
僕が伊達だってこと、証明しないと・・・!!
えっと・・!!」

クマ

伊達
(目の前の僕が焦れば焦るほど、逆に君は冷静になっていく・・・
心に余裕が生まれる・・・)

悠季
(これ・・番号を見せれば・・・
私を紫さんって答えてくれる・・?
その方が時間稼ぎとしては確実・・・
わたしも潜夜さんを探せる・・!)

伊達
「そうだ!
潜夜君が知らなくて、僕たちだけが知ってることを言えば証明になる・・・よね!?」

キツネは頷く。

伊達
(おやぁ~、情報を一切渡さない覚悟が、もう弱まってきてるねぇ~。
あと一押し・・!)
「待って・・・!
すぐ考えるから・・!!」

悠季「・・・」

潜夜登場

潜夜
「それ以上ゆっきーを惑わすのはやめてもらおうかな。」

潜夜がここに来れた理由・・・
「りょーちんを騙して呼ぶ声。
得点直前に呼び寄せたりょーちんが来る方向・・・
ここへ来るのはそう難しくなかったよ。」

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伊達
「まさかこっちへ来るとはね。
確実に一人残っているはずの味方のSPを呼ぶとは思ったけど。」

潜夜
「そもそもあんたから離れたのが間違いだった。
離れた場所での勝負はだっしゅんに有利だ。
でも・・・こうして顔つき合わせての勝負なら・・・
僕が勝つ!」

伊達
「ふええ~、かっこよすぎるよぇ!」

潜夜
(ちっ、手強い・・・
意識ごとこっち向いたのは最初の一瞬だけ。
そもそもキグルミで視線が分かりづらいし。)

伊達
(残念・・・狙いバレバレだよ。

状況

伊達&潜夜
(さて・・どうやって出し抜いてやろうか!?)

伊達
「最後に涼君を呼んだのは、得点のためのあがきじゃなく、僕の位置を知るのが第一目的だったわけか。」

「そゆこと。」

駆け引き

いける!!

伊達
(って、考えてくれたかな~?)

潜夜
(やらないっつーの!)

この様子を陰から見ている視線が・・・

ポメラニアン

手招きだけして、ポメラニアンはどっかへ行ってしまった!!

伊達
(あの手招きは紫ちゃん?
それとも明君?
いずれにせよ・・
僕は追えない・・・!
あのポメラニアンを追いかけた瞬間、悠季ちゃんの番号を潜夜君に伝えられてしまう!)

ここで潜夜がポメラニアンを追いかけて走り出した!

伊達
(追うの?
悠季ちゃんからの得点を諦めた!?
潜夜君がポメを追うなら話は別!
てゆーか好都合!
僕も追う!!)

伊達も潜夜の後を追って走り出した。

伊達と上杉

伊達と上杉

セルヴォ
「上杉様正解です!!
毛利チーム4P到達!!
よってキグルミかくれんぼ・・毛利チームの勝利です!!」

潜夜
「よっしゃー!!」

–148話ここまで

次回 アクマゲーム 149話へつづく

○感想

毛利のファインプレー!

陰から状況を把握したうえで、伊達が追えない事、潜夜がフェイクをかますことを読んでの行動なら・・すごすぎる。

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