ベイビーステップ 369話 対峙

公開日: 

これまでのあらすじ
全日本選手権4連覇中の門馬に必死の抵抗も惨敗した栄一郎。
既にプロになることは決断した栄一郎の次なる展開は・・・?

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扉絵

試合終了。
終盤はサービスキープ出来るところまで来たが、間に合わなかった。
結局、自分のテニスに持っていくことはできなかった栄一郎。

門馬

二人握手。

栄一郎は門馬のその握り方から、メッセージを感じた模様。
(何か俺に言いたかったのかな・・)

栄一郎はベンチすわり、大学ノートを取り出して書き込み始めた。

(それより・終盤、3種類のスピンボールでやっとキープができた。
自分の形に近づきつつあった。
でも、ブレイクできるほどのインパクトはなかった。
結局、増やした球種も全部打ち込まれた・・・
だからってさらに球種を増やすのは無理だったし、オレはあの時どうすればよかったんだ・・・
どうすればブレイクできたんだろう・・

栄一郎

栄一郎の前を門馬が通る。

門馬に質問してみることに。

「門馬さん、あの、もしよろしければ、アドバイスを頂けませんか・・
何かあればよろしくお願いします!」

門馬

栄一郎
(あんなに攻めて守ったつもりだったのに・・・)

門馬
「他の選手のためにも、攻守の前にまず立ち向かってくれ。」

そして、決勝戦の前に難波江、神田、荒谷、井出に話があるので集めておいてくれと言い残して立ち去る。

その難波江が栄一郎に声をかける。

難波江は6-4,6-4で負けたらしい。

門馬から招集がかかったことを難波江にも伝え、連絡を手伝ってもらうことに。

影山、奈津、青井たちが栄一郎を見つけて寄ってくる。

それぞれ言葉をかけてくれるが、青井は
「早速だが、ちょっと大事な打ち合わせがある。」

ロッカールームに移動して話す青井と栄一郎。

内容は契約について。

栄一郎は、今大会で名前を売ったことで、使用しているラケットやウェアのメーカー(プリンス、エレッセ)はプロ転向後も継続的にサポートしていきたいと言ってきた。
しかし、具体的に契約するのは4か月後。
すぐにでも契約したいと、とびつかれるほどの活躍ではなかったという事。
つまり、ここからの4か月の結果次第で契約金額に大きな差が出てしまうのである。

青井
「どの試合に出るかはこの2,3日できっちり詰めよう。」

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翌日、決勝前のラウンジ。

日本代表の選手たちを前に、前多監督が話をしている。

前多監督

浅野
「コーチが変わるってことは、協会が代表を変えたいんだ。
現日本代表はその趣旨をよく理解するように。」

2年後のデ杯に向けてメンバーを固定せず、多くの選手をドンドンためしていくとの事。
世界ランキング150位以下の選手は横一線ということである。

栄一郎たち

その”彼ら”に話をしているのは門馬。

門馬と栄一郎たち

門馬
「難波江・・お前は今大会の成績が評価され、日本代表Bチームに招集された。
他のものは、見送られたが、候補である。
今後はその自覚をもって戦ってほしい。
難波江のように日本代表に入りたければ、現代表のおれやあいつらに公式戦で勝つか、世界中どこでもいいから公式戦で現代表以上の成績を上げろ。
シンプルでいいだろ。」

対峙

時間となり、門馬と池は試合の準備にかかる。

栄一郎たちも当然観ていくことに。

栄一郎、観客席で
(これが夢にまで見た世界の始まりなのかな・・・
来年から日本のプロテニス選手として試合に勝つことで生きていく・・
その先には日本代表やデ杯があって、世界一の選手を決めるグランドスラムもある。

いつか俺が門馬さんや、池君のところまで行けるかなんてわからないけど、やらなきゃならないことが山ほどあることはわかった。
やるべきことができたら、どこまで行けるのかな・・・
俺はどのくらい強くなれるのかな・・・?)

門馬・池

–369話ここまで

○感想

門馬にがっつり喝を入れられた栄一郎たち。

日本代表候補の自覚をもって望む今後のの試合、楽しみです。
(栄一郎は契約のこともあるし)

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