バトルスタディーズ 38話 モミアゲ・エース

公開日:  最終更新日:2015/10/22

–優勝しなきゃダメ、の私学大会開幕!ハンパねえ重圧の中で1年生は・・・–

39話はこちら

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4月25日DL球場。私学大会1回戦。

オーダー表

試合前ミーティングでコーチから注意事項が告げられる。

課題は攻めの守備。
圧をかけ、連携を取るために意味のある声を出せ。
今日の先発は1年だからバックから盛り上げろ

いざ、出陣!

マウンド上の阿比留。
(アカン・・・ごっつあせ出てくる・・・落ち着け。
檜よりオレの方が上ってことをアピールせな・・・)

阿比留

取材に来ている「煌めけ甲子園の星」編集者・芋井麻子と、ライターの九頭。

九頭
「DLの先発阿比留は中学は日本代表で、ノーヒットノーラン2回してる。
いわゆる”荒れ球”タイプで、真っすぐと見分けがつかない130キロ台のスライダーが武器だ。」

芋井
「九頭さん、エースは檜クンって言ってましたよね・・・」

九頭
「はあ?わかってないな。
私学大会だからあえて檜を隠すために18にしたんだよ。
強豪ならやりかねない戦術だよ。」

一方、烏丸は阿比留先発について
「不安定な檜を使うのは怖い。精神的に未熟すぎる」
といっている。

ちなみに、対戦相手の愛才高校はダークホース的存在の高校で、最近急激に力をつけてきた私立。

さらにもう一方、笑太郎の両親。


「たいしたもんや。”2”つけてるやんけ、笑太郎。」


「調子に乗ってなければいいんですけど・・・」


「中学んときから口開けばDL,DL言うとったし、なんぼ私学大会言うても、笑太郎のユニフォーム姿が見られて・・・おかあちゃんもうれしいやろ。
苦労したかいがあったな。」


「はい。」

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さて、1年生エースの阿比留。
初回連続フォアボールで1,2塁。
ストライクが全く入らない。

狩野が駆け寄る。
「阿比留、お前・・・どんだけ緊張すんねん。
エエ球放ろうとせんでええから素直に腕振れ!」

阿比留は上の空。

「聞いてんのか?阿比留!」

「お・・おう」

狩野
(大丈夫かなあいつ・・・ああ見えてナイーブやからなあ・・・
檜とはまた違う感じで活入れな潰れてしまう・・
言葉選ばなアカンわ・・)

狩野はサードの南に”送りバントに注意”のサインを出す。

ショートの花本は
(ヒッティング?バッター3番やしな・・
動くのはバントの構えしてからやな。)

阿比留
(首脳陣は檜じゃなくてオレをエースに抜擢した・・・
ここはDLのエースらしく・・・オレがゲーム作らな!)

阿比留がモーションに入ると、バッターはバントの構え。

バントしたボールはサードの前へ。

南がとって、順当にアウト・・・となるところが、阿比留が邪魔して南投げられず。

小学生なみのプレーとやじられる。

阿比留
「わるい・・・」

阿比留と南

狩野が再び駆け寄る。
「阿比留!変にかっこつけんな、気色悪い!そんなキャラちゃうやろお前。」

阿比留
(・・狩野・・・)

ブルペンでは檜が投球練習を開始。
140キロ台の速球をバンバン投げ込んでいる。

観客
「このピッチャー何年生?モミアゲより全然速いやん。」


(阿比留・・・オレもこないだの紅白戦では・・・あんなふうに見られてたんやろな・・・)

阿比留は金川に言われた言葉”DLのエース背負うには、何が必要か考えろ”
を思い出していた。
(金川さん・・・自分・・・わからないです。)

愛才からの野次
「この1番、ボッコボコにすんぞ。」
「カチ込んだレ西郷!」
「DLショボ!名前だけやコイツら!」
「コールド行こ!コールド!!」
「コイツら2軍やろ?1軍もたいしたことないんちゃうん?」
「DLの時代も終わりやな~」
「出て来い金川!!」
「あのモミアゲ・・・ピヨピヨやん!」

狩野
「エラい言われようや。」

阿比留は思いつめた表情・・・

–38話ここまで

○感想

野次がエグすぎです。

阿比留、立ち直れるのか・・・

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