僕たちがやりました 48話 愛って

公開日:  最終更新日:2016/03/28

パイセンは部屋で一人ひたすら食べていた。

スポンサードリンク

パイセン

深夜の暴露大会の時に現れた警官に言われた

”お前は愛人の子だ。愛されてなどいない。”

という言葉がずっと頭から離れない。

(ほぁ・・・?愛・・・?
なんすか、それ・・?)

「あぁぃ!?」

と叫んでみる。

パイセン

(愛って・・なんや?)

父親のことを聞いた弁護士に電話する。

「あ、もしもし、弁護士さん?
俺やけど・・・
親父の居場所知ってる?」

弁護士
「・・・知ってるよ。
でも僕の口からは詳しくは言えない・・
そうだね・・
事件のことを教えてくれた男の居場所なら言えるよ。」

「なるほど、そいつに聞けと・・・」

「京都にある”金閣寺”って高級○○・・・
そこでボーイをやってる冨澤って男だよ・・・」」

そして京都まで来たパイセン。

パイセン

パイセン
「輪島宗十郎って知ってますか?」

「はい?」

パイセン、写真を見せて
「この人に逢いたいんです。
居場所を教えてくれませんか?」

ボーイ、しばし考えて、しらこい顔で
「知らんなぁ。」

「そんな・・・頼んます!
アナタ冨澤さんですよね!?」

「あ?誰に聞いたんじゃ?」

「それは言えません。
でもこのとおりです!」

パイセンは繰り返しお辞儀をしだす。

「客ちゃうんやったら帰れ!!」

「客じゃないっす!!
俺はー・・・
輪島宗十郎の息子です!!」

「はっはー♪
何のギャグやねん!?
息子がおるなんて聞いたこともないなあ!!」

「愛人の子ですから!!」

「え・・?
お前・・・
あ、じゃあ・・爆発の・・・!?」

ずっとお辞儀を続けてるパイセン。
「そーでぇす!!
お世話になっておりまーす!!
自分!!
生まれてこの方親父に逢ったことないんで!
1回でいいから逢いたいんです!!」

パイセン

「大きい声出すな!」

「お願いしまーす!!」

「うるさいねんおま・・あ!
おはようございまーす!!
ご無沙汰してまーす!!」

パイセン

スポンサードリンク

パイセンの背後から近づくこの人物、いったい・・・
「おやおや、珍しい客がいるじゃないか。
まさかここで逢うとはねえ。」

パイセン

パイセン
(嘘やろ・・・!?
このタイミングで・・?
まさかー・・・親父 )

パイセンがゆっくり振り向くと

マル

マル
「こんなとこで何やってんの、パイセン?
あ、○おろし?

パイセン
「いや・・・え?
マル・・・なんで?」

マル
「予約してたんだ!
ここの常連なんだよねー。」

ボーイ
「いつもありがとうございますぅー。」

パイセン
「へー、そうなん・・・」

マル
「ここの女の子、サービスいまいちだけど、顔はいいからねー。
パイセン!
○おろしにはナイスチョイスやで!」

「いや・・違うで・・マル・・・」

マル
「ボーイさん、この人はじめてなんですー!
いい子つけて上げて下さーい!」

「はい、喜んでー。
奥へどうぞー。
どんな子がタイプですか?」

パイセン
「いや、ちゃうねん。」

マル
「始めは皆そうやって緊張するんだって!」

パイセン

部屋に入っても固さが取れないパイセン。

女の子
「どうしたん?
キンチョーしてはんの?
こーゆーとこはじめてなん?
人のこと好きになったことは?
ないの?
珍しい人やなぁ。」

パイセン
(ちゃうねん・・
ちゃうねんて・・・
俺が欲しいのはー・・・
愛やねん・・・)

女の子はパイセンの手を取って自分の胸に持っていく。

パイセン
(こんなん、愛ちゃう・・・)

パイセン、遂に歌いだす。
「愛をー下さぁいー
ウォウウォウ・・
愛を~下さぁい~。」

女の子
「・・・ZOO?」

パイセン

金ですべてを繋ぎ止めてきた男が、いま心から欲するもの。

–48話ここまで

次回 僕たちがやりました 49話へつづく

○感想

しっかしマルはホントになんっにも気にしてないですね。

すごい。

トビオが気になるけど、マルやパイセンの様子からして、多分ケガして病院くらいで済んだのでしょう。

菅野美穂の歌・・・久々に聞きました。

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑