でぶせん 51話 ありのままで

公開日:  最終更新日:2016/02/08

ミツコ先生を心配して、月人、神夜、クマが駆け付ける。

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しかし、現場はすでに解決済みの様子。

朝食中の心美。

すっかり吹っ切れた感の心美。

化粧もしていない。

心美

母親
「は?そののっぺらぼーが?
何それ突然?
お前は顔と同じで頭の中もコロコロ変わるね。」

心美
「うーん、ずっと私ってさ。
顔も考え方も、自分のありのままを否定して化けて、
そんな自分をまた否定して・・・って繰り返してきた。
でも今の私は違うの。
元々の自分のありのままを受け入れることが出来たの。
そしたらすごく気持ちよくて・・・

ママもそうしてみたら?

ママもパパに捨てられた事実を否定するために私を改造しようとしたわけでしょ。
パパによく似た私が苦しむ姿が、ママにとっての復讐だったのよね。
わかってたんだけど、ママがかわいそうで言い出せなかったの。」

母親
「かわいそうって・・
私のどこがかわいそうなのよ・・?」

心美
「昔別れたパパへの未練だけでずっと生きてきて、それに気づいてないことが。」

母親

心美
「何って?」

母親
「いつもなら止めに入ったじゃん!
ママやめてって叫んでさ!」

心美
「好きなだけやれば?
気のすむだけやって気がすんだらそろそろ忘れない?
もういいじゃん。
私ももうパパのことあんまり覚えてないしさ。
似てるとか言われてもピンとこないんだよね。

ママさ・・・
道路に連れていって私の顔を潰して手術で変えるとか言って私を突き飛ばしたことあったじゃない?
車に向かって。
あの時、わたしはもう終わりだと思ったんだ。
ママに終わらされてしまうって・・・

車が来たときにとっさによけて体に傷ができたと思ってた。

だけど私にほんの少しだけ記憶があるんだ。

心美

すっと聞こうと思ってた。
あれ、ママの手だったんじゃない?

あれ以来、ママは私を無視しだしたと思ってた。
でも本当は何か理由があって私に近寄らなくなったんじゃないの?」

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母親
「突き飛ばす気なんてなかったのよ。
アンタが大会で3位になって腐って練習さぼるようになったからちょっと脅してやろうと思って連れ出した訳。
ところがアンタ、よっぽど怖かったのか、暴れ出したじゃない。

弾みで押したらあんたも暴れた勢いで道路に・・」

心美

心美
「信じるからさ・・・私のこと、パパと重ねるのやめて?
あたしはあたしだから。

・・ねえ、全部水に流すからさ。
今からでも普通の親子にならない?
今すぐできなくてもいいから。
考えておいてくれる?」

と言いおいて、心美は学校へ出かける。

心美

教室に着いた心美。

ノーメイクなので誰にも気づかれない。

心美

心美、一応楯野(キング)に挨拶。
「ありがとね、楯野君、楯野君がいなかったら、私今ここにいないからさ。
ありがと、これまで支えてくれて。」

楯野
「・・もう支えはいらないってことか。
よかったね。」

と言って、二人は握手。

しかし楯野の心中は・・ミツコ先生と親衛隊を血祭りにあげることであった・・・

–51話ここまで

○感想

クイーンの件は、とんでもなくハッピーエンドでしたが、これから起こる惨劇の予兆であることをにおわすおわりかたでした・・・

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