でぶせん 60話 ラストカワハギ

公開日: 

小山と神夜、付き合う事になったと、仲間に報告。

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小山
「ミツコ先生に相談したらそういう事に。」

月人
「やっぱすげえな、あの人は。
見てたんだなあ、お前らのことを。」

神夜と小山

教室の窓から見ている武良と楯野。

武良
「・・・・お前の手下ども、凄いことになったな。」

楯野
「何はともあれしくじった事は間違いない。
もういらない。
ここからは俺がやる。」

武良
「前にも言ったがあの教師はヤバいぞ。
あいつに構うのはもう・・・」

「ふざけんじゃねえよ、武良。
あいつを放置してたら頭がおかしくなっちまう。
わかるだろ?お前にも。
あんな偽善者に感化されて・・
せっかく面白かったこの学校で、意味わかんねえ仲良しごっこが流行り始めてる。
あのブタの化けの皮を剥がない限り俺は・・・」

武良と楯野

楯野
「治ったと思っていたのに、あのブタが台無しにしやがった。」

武良
「・・・本気であれの正体を暴きたいなら、いっそのことお前の親父に会わせてみたらどうだ?」

「えっ?」

「お前をぶっ壊した親父の前に連れ出してみるのさ。
そしたらあれの正体が見えてくるのかもしれない。」

「・・・・面白い。
ちょうど日曜日に呼び出しを受けてるんだ。
家庭訪問に来てもらおうじゃないか。」

早速ミツコ先生を廊下で呼び止める楯野。

ミツコ先生は警戒している様子。
(ええと、この人、こないだ家に来た楯野君ですよね?
ハテ?なんでしょう。
なんだかすごく嫌な予感がするんですが。
まあでもこんなバカな頭で考えても仕方ないですから、流されるしかないですね。)

楯野
「実は先生に家庭訪問に来てほしいんです。」

「エッ?」

「ほら、前は僕、一人暮らしだから意味ないって断ったんですけど、ホントは実家があるんです。
ただ、実は家庭の事情が複雑で・・・
それもあって先生に来てほしいんですよね。」

「は・・・ハァ・・」

「あっ来てくれるんですか?
よかったー、うれしいな。
じゃ早速ですけど、当日は近くのカフェで待ち合わせていきましょう。
今度の日曜午前十時にお願いします。
絶対遅れないでくださいね。
父はものすごく時間に厳しい人なんで。」

この様子を心美が陰から見ている。

ここみ

ミツコ先生
(誰でしたっけ、この顔の印象の薄い子は・・・)

心美
「楯野に何言われたの?先生。」

「ハ・・ハァ、家庭訪問に来てくれと。」

「ヤバイよ先生、アイツがそんな事言うの絶対おかしい!
行かない方がいい!」

「は・・ハァ・・・」
(行も地獄、行かぬも地獄)

心美
「ぜーったい行っちゃだめだよ、先生!
わかってる?
もう心配だなあ。」

ミツコ先生
(同じ地獄なら流されましょう。)

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当日。

楯野
「ありがとう、福島先生。
父も喜んでいます!
ここが僕の実家です。」

ミツコ先生
「ひゃー、すごい豪邸ですね、これは。」

表札が”黒原”になっていることに気付くミツコ先生。

門を開けてもらい、玄関に通されると
(SPが陰から様子を伺っている)

黒原家

お手伝い
「どうぞ、そちらの先生も。
事情は伺っておりますので。」

ミツコ先生
(事情?
何か事情なんてありましたっけ?
それにしてもなんとなく冷たい空気を感じますねぇ。
実家なのになんででしょうか?)

楯野
「まだ先生に話してなかったですけど・・・
僕の実の父は黒原剛三なんです。」

ミツコ先生
「ハ・・ハァ・・・」
(ハテ?
どこのどなたでしょう?)

楯野
「そうです。
ご存じのとおり、民民党の実質上のトップです。」

黒原家

ミツコ先生
(ああそうだ。
家庭訪問で行ったその筋の親分さんのお宅とそっくりですね)
「そういうもんなんですね。」

黒原

楯野とミツコ先生

黒原
「龍一、お前は第一応接室に行ってろ。」

「はい・・・」

ミツコ先生
(あれ、楯野君はどっかにやられちゃいましたよ?
お父さんとサシで話すんでしょうか?
といか、なんのために家庭訪問に来てるんでしょうね?」

応接室に入った楯野。

父親と話すのは極度に緊張するのか、息切れしている。

スマホを取り出し、面談の様子を確認する楯野。
(さっきカメラをこっそり置いてきた)

一方ミツコ先生はお茶とまんじゅうが運ばれるとすぐにまんじゅうをほおばりだす。

黒原
「・・・先生、大物ですな。
いやあ驚いた。
この黒原の前で、いきなり初対面でまんじゅうを鷲掴みにしてたいらげた人間は・・・
男女を通じてあなたが初めてですよ。
では早速本題に入りましょう。
おい吉田。」

「はい。」

吉田が出した箱は

ねこや

黒原
「どうか先生、事情は聞いておりますから、こいつで収めて頂きたい。」

ミツコ先生は
(これは・・・高級羊羹で有名なねこやじゃないですか。
一度食べてみたかったんですよねー。)

開けてみると・・・

現金1千万

この様子をスマホで見ている楯野。
(受け取れ・・・福島満子。
お前の正体を見せろ。)

金にモノを言わせてきた結果が、この、闇が深すぎる息子・・・。

無欲か、強欲か。
ビミョーなトコロなみっちゃんの選択は・・!?

–60話ここまで

次回 でぶせん 61話へつづく

○感想

このカワハギ、今のところ、面白くなりそうな予感はありませんが・・・

どんな展開を見せてくれるのでしょう。

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