ドメスティックな彼女 79話 芽生えた気持ち

公開日:  最終更新日:2016/02/08

柊から
「彼女はもう君のことは思い出すこともないらしい。」
と聞かされ、落ち込んでベッドで寝ていた夏生。
その夏生にやさしく酢豚を食べさせてくれたルイ。

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そのルイが、
「これからはあたしのために書いてくれればいいじゃん。」

夏生
「あたしのためにって・・・
お前と一緒になることを目標に小説書き続ければいいってこと?」

ルイは少し考えて、真っ赤になってしまう。

ルイ

ルイ
「いや、ってゆーか、ほら、あたしだて一読者なわけじゃない?
小説家になるなら読者に向けて作品作るもんでしょ。
自分の願望叶えるためじゃなくてさ・・
そういうこと!」

夏生
「あ・・ああ。」

ルイ、立ち上がって
「じゃ、じゃあ・・別にウジウジ考え込むのは自由だけど、お風呂はちゃんと入んなよ!?」

夏生はルイのかつての言葉
「もうヒナ姉に遠慮しないから・・・」
という言葉を思い出す。

夏生、そのまま寝落ち・・・

目を覚ます夏生。

すると、布団の中にはルイが。

夏生
「えっ・・・なっ」

ルイ
「母さんたちも寝たからへこんでるアンタを慰めてあげようと思ってさ。」

夏生
「へっ?」

色々大サービスのヒナ。

夏生
「ああ、やばいって。こんなんされたら・・
久しぶりだから・・・」

ってとこで目を覚ます夏生。

鼻ぢが大変なことに・・

鼻ぢがついたシャツを洗面所に洗いにいくと

ルイ
「おはよう、土曜なのに早いじゃん。」

夏生、ギクッ
「ああ・・何か目覚めちゃって・・」

夏生、洗面台で手で洗いながら
(ったくよー、あんな夢見たらまともに顔見れねーよ。
陽菜のあんな話聞いたすぐ後だぞ。
不謹慎にもほどがある。)

ルイ、洗っているところを除きこんで、
「え・・どうしたの?」

ルイ
「へー、鼻ぢ・・・
一体どんな夢を見たのやら・・」

その時フミヤからメッセージ。
内容は、商店街の祭りにラマンも出店するから手伝いに来いというもの。

祭り会場。

夏生はルイを連れている。

フミヤが手を振っている。
「あ、ルイちゃんも来てくれたんだ!」

ルイ
「ヒマだし、何かお手伝いできればと思って。」

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マスターが見当たらないが・・・

と思ったらマスター、リオのカーニバルのような恰好で登場!

マスター

なぜ、こんな格好をしているかというと、出し物で女装コンテストがあるらしい。

そこにまた別の女装した男が登場。

エリカ

マスター
「あんたは・・エリカ!」

かつてマスターがゲイバーに勤めていた時のライバルだそうだ。
(本名は菊地悦男。)←”え”しかあってない

お店時代に、マスターがエリカと客を取り合って勝ったことがあるらしく、エリカはその雪辱を果たしてやると息巻いている。

しばらくすると人も多くなってきて、結構忙しくなってきた。

髪が邪魔になるルイは輪ゴムで後ろに束ねる。

その姿に一瞬心を奪われる夏生。

ルイ

少しお客も引いてきて、ルイが休憩に行っている間に話をする夏生とフミヤ。

フミヤ
「あの後大丈夫だったか?」

夏生
「え?」

フミヤ
「あの先生の元カレと店来た時、随分へこんで帰ったみてーだったからさ。」

夏生
「あ・・・バレてた?」

フミヤ
「おまえ、わかりやすいからなー。
今日呼んだのも心配したマスターが、誘えって言ったからなんだ。」

夏生
「そうだったんだ・・・
なんか恥ずいな。
萩原さん、陽菜を探して会いに行ったみたいなんだ。
それでどんな様子だったか聞いたら、こっちのことはもう忘れてるって・・
それ聞いてスゲーもやもやしてさ、
俺が必死に小説家目指してんのって何だったんだろってなっちゃったんだ。
でもルイに、自分の願望のためじゃなく、読者に向けて書けって言われて・・・
とりあえず小説は続けようと思ってさ。
まだ完全に納得いったわけじゃないけどな・・」

フミヤ
「おまえさあ、ホント、いつもルイちゃんに救ってもらってんのな。
ルイちゃんも自分のことのようにお前を心配してっし。
ちゃんと感謝しねーとダメだぞ?」

今度は夏生が休憩。
休憩中、会場内をブラブラしていた夏生。
休憩から戻ると、ルイに

「なんつーか、いつも世話になってるし、お礼・・みてーな。」

と言って、出店で買ってきたリボン付きの髪留めを渡す。

髪留め

夏生
「好みに合わなかったらごめんだけど・・・」

ルイ、ぶんぶんと首を振り、

ルイ

早速つけてみるルイ。

ルイ

夏生
「うん、かわいい・・・」

ちなみに女装コンテストは当然、二人とも撃沈。
優勝は女の子にしか見えない男の娘、
中学2年の種田つばさくんでした。

–79話ここまで

○感想

いやー、もう、ホント、夏生がうらやましい。
こんな青春って・・
いいですな。

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