ドメスティックな彼女 83話 気付いてしまった想い

公開日:  最終更新日:2016/02/10

放課後の部室。
進路希望調査票を渡されて、皆で進路の話をしている。

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もも
「あと2年くらいのんびり高校生してたいな~。」


「じゃあ、留年しちゃいましょう!!」

もも
「それはやだ~。」

アル
「なっちゃんは小説家になるから受験とか関係ないでしょ?」

夏生
「いや、親父に大学は出ろって言われてるし、ちょっと勉強してみたい分野もあるから行くよ。」

美雨
「じゃあ、文系が強い大学とか?」

夏生、はっきりは決めてないらしい。

美雨は大学はいろいろ調べているが、小説家は諦めたと言い出す。

夏生の文藝賞受賞作、バルスと夏生の対決作品を読んで、そう思ったという。

美雨

編集者になりたいらしい。

もも
「いいな~、夢に向かって歩き出すってかっこいー。」

「モモはなんか就きたい職業とかあんの?」

もも

美雨
「柏原さん勉強できるからいい大学行けるんじゃない?」

バルス
「えー・・先輩成績いいんですか・・!?」

もも
「何その反応~。
バルスおしおき~。」

アル
「じゃあ、お医者さんとか?」

律興奮。
「も・・もも先輩が女医・・・!」

もも
「キャバクラにいそうとはよく言われる~。」

夏生
「結構勘もいいし、のんびりしてっから研究者とか向いてんじゃね?」

ルイと夏生が帰宅中。

夏生
「そういやお前はもう決めてんの?」

「ん?」

「受ける大学。
俺、学部のこととか全然考えてなかったわ。
なるべく家から通えるところがいいけど、あんまレベル高いとなー・・・」

ルイ
「あたし多分大学行かない。」

夏生は激しくうろたえる。

ルイは大学で勉強したいことがないらしい。

夏生とルイ

ルイ
「もしかして一緒に大学生活過ごせるとか思ってたのに、それが叶わなそうで残念とか?」

「はあ?アホか。全然ちげーし!
全然ちげーし!!」

「なぜ2回言う。」

次の日。

休み時間にため息をついている夏生。

アル
「どしたの、なっちゃん・・・
ため息つくと幸せが逃げるよ・・」

夏生、びくっ

アル
「でもまあ・・・時にはため息つかずにはいられない日もあるよね~。」

夏生
「なんだよ、急に表れて露骨な”どうしんですか待ち”は・・・」

なんと、数学の小テストが正解1問(10問中)

先生に
「英語が話せるのは武器になるが、あんまり成績悪いと希望の仕事に就けんぞ。」

と言われたらしい。

アル、夏生に頼み込む
「来週の中間テストに向けて勉強教えてよ!」

土曜日、ルイと夏生の家にアルが訪問(AM7時)

アル

英語以外は全教科教わるつもりでいる。

リビングで勉強開始。

そこにルイが登場!

アル
「ルイちゃん!!
おはよう!」

ルイ、汗
「おはよ・・
なんでアルがいるの?」

夏生
「中間やばいから勉強教えてって泣きつかれてさ。」

(アルは2人が同居しているのも、義理の兄妹なのも承知)

アル
「よかったらルイちゃんも一緒にテスト勉強しない?
皆でやったら楽しいよ!」

ルイも参加。

夏生、アルに
「もしかしてうちに来たのってルイが目的か・・?」

アル
「それもある!!」

夏生、面白くない様子。

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勉強を始めた3人。

勉強する3人

ルイがアルに化学を教えている。

ルイの説明中、アルはルイの顔ばかり見ている。

夏生
「おい、アル。
ちゃんと聞いてんの?
さっきからルイの顔ばっか見てんじゃん。」

ルイ
「そうなの?」

アル
「ちゃ・・ちゃんと聞いてるよー・・」

ルイに、「じゃあこれ解いてみて。」

と問題を出されると、アル、さっぱり。

ルイ
「もー、ちゃんと聞いててよ。」

夏生
「大体ちょっと近すぎんじゃねーの、距離が。
もっと離れてても話は聞けるだろ。」

ルイ
「何よ、さっきから茶々入れてきて。
あんたが化学苦手っていうから、私が教えてんじゃない。
文句言うならあんたが教えなよ。」

アル
「なっちゃん、もしかして・・
仲間外れにされたと思って寂しかった?」

夏生
「そーゆーんじゃねえよ!!
俺はアルが勉強に集中したほうがいいと思って・・」

アル
「まあ、そうかりかりしないで。
もしかしてお腹空いてんじゃない?
何か食べたらきっと落ち着くよ!」

アルのお腹がぐごおおお、となる。
「実は俺もお腹空いてまして。]

ルイが昼食を作ることに。

出てきたのはルイの特製オムライス。

オムライス

アル
「ルイちゃんおいしいよ!!
超おいしい!!
こんなのすぐ作れるなんてすごいね!
最高!!
天才!!」

ルイ
「ふふっ、ゆっくり食べなよ。
そんなに喜んでもらえると作り甲斐あるね。」

夏生
「まっ、もっと美味いやつあるけどな。
ルイの料理は肉系の味付けがうまいんだ。
生姜焼きとかハンバーグとか酢豚とか。
これじゃルイの本領はわかんねーよ。」

ルイ、ちょっと「ム」

アル
「へー、そうなんだー、食べてみたいなぁ。
てことはなっちゃん、これはあんま好きじゃないってことだよね。
オレが食べてあげるよ。」

夏生、オムライスを食べられてしまう。

勉強が終わり、夏生がアルを駅まで送っている。

ルイ
「なっちゃん、サンキューな!
今日1日でスゲー頭良くなった気がする。」

夏生
「その発言がスゲー頭悪そうだけど大丈夫か・・・・」

アル
「大丈夫。
しかもルイちゃんを勉強できて手料理まで食べれるなんて・・
幸せすぎて明日しんでもいい。」

夏生
(そしたら今日の勉強全部ムダだろ。)

少し歩いて

夏生
「・・なあ、アルはさ、あいつのどこが好きなんだ?」

「どこって・・色々だよ。
そりゃ最初はひとめ惚れだったけど、優しい所とか、知的なところとか、今日の料理だってそう。
ルイちゃんのそういうところに触れるたびに、知っていく度に、どんどん好きになっていくよ。」

「ふーん。」

アルと夏生

「な・・何言ってんだよ、そんなことあるか!
俺には好きな人だっているし・・」

「そっか、よかった!
じゃ、俺の勘違いだね。
それ聞いて安心したよ。
今日はありがとうね!
じゃあねー!」

家までの帰り道、夏生は考え込んでしまっている。

リビングのドアを開けると、ルイがキッチンにいる。

夏生
「何してんの?」

ルイ
「何って、夕飯の支度じゃん。
誰かさんのリクエストがあったから、ハンバーグこねてんの。
暇ならちょっと手伝ってよ。」

夏生
「え?ああ・・」
(アルに言われた”なんか、そんな感じがしたから”を思い出す)

夏生とルイ

–83話ここまで

○感想

ルイの手料理、食べてみたいな~。

もものお仕置き、受けてみたいな~。

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