ドメスティックな彼女 85話 避けなかった理由

公開日: 

川沿いの土手でキスを交わす夏生とルイ。

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キスの後、夏生はルイの顔を見ることが出来ず、目をそらす。

と、その時、夏生は少し離れた所にキラッと光るものを発見。

行ってみると、それはルイが捜していた髪留め。

髪留め

二人は並んで帰る。

ルイ
「ねえ・・
何で避けなかったの?
キス。」

夏生
「え・・お前こそ、なんであんなタイミングで・・・」

「・・・
なんか、目がして欲しそうだったから・・」

その夜、夏生は妙な夢を見る。

暗い道を歩いていると、分かれ道に出る。

分かれ道

(左がinstinct 右がreason)

夏生
「よくわかんねーなあ。
でも体がこっちに吸い寄せられるから、こっち(左)にしとくか。
まあ、進みゃなんとかなるだろ・・・

茨の洞窟

結局夏生は寝坊で遅刻。

1限目は現国で桐谷先生に罰として資料の整理を申し付けられる。

図書室で資料の整理をしていると、貸出係をしている葦原が声をかけてくる。

夏生が事情を説明すると、葦原
「夜更かしでもしちゃった?」

夏生
「いや・・なんか夢見悪くて・・・
悩み疲れかなぁ。」

「悩み・・・
進路?小説?」

「んー・・ある意味進路・・・みたいな。」

「そっか・・・
じゃあそれ、大事に悩まないとね。」

「え?」

「ほら、前にも話したことあったでしょ?

葦原

無駄にしちゃダメだよ。
その悩みも。」

その日から夏生は、連日徹夜で小説を書いて、書きながら夢で見た棘のある洞窟(instinct・・本能)の意味を探ろうと格闘する日々を過ごす。
全く寝ていないので、どんどんよれよれになっていく夏生。
そしてキスした日から3日目、ついに、朝リビングで倒れてしまう。

夏生、薄れゆく意識の中で
(やっと・・まとまったのに・・)

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そして夕方、額にヒヤッとしたものを感じて夏生は目を覚ます。

ルイ

夏生
「あぇ?俺・・・」

ルイ
「今朝のこと覚えてない?
起きてきて早々リビングで倒れたの。
連日徹夜なんて、無理するからだよ。
やたら集中して書いてたけど、原稿の締め切りでもあったの?」

夏生「・・・・」

夏生

夏生
「結論として出たのは、”ルイが大事”ってこと。
陽菜とは、俺が気持ちの向かうまま一緒になって、あんな結果になった。
付き合っていた時はホントに幸せだったけど。
たまに思うんだ。
俺が気持ちを抑えていれば、陽菜は遠くに行くこともなく、違う未来があったんじゃないかって。
だから怖かったんだ。
ルイの存在が大きくなっていくのが。
踏み出してしまったらまた・・・
でも・・・」

ルイ
「その葛藤が、”キスを避けなかった”ことの答えだ。
ふうん・・
大変よくできました。」

ルイは冷たいおしぼりを夏生の頬につける。

夏生
「ひっ・・
冷てえ!!
なにすんだよ!!」

ルイ
「あれからずっと考えてたんだ?
質問の答え。
それを導き出すのに、何日も徹夜するなんて、結構頭の中どんくさいよね。」

「悪かったな、これでも必死にまとめたんだよ!」

「でも、そうやって考えてくれたことが、嬉しい。」

ルイと夏生

ルイ
「いいよ、別に。
踏み出さなくたって。
別に気になったら付き合わなきゃいけないとか決まってないし。
あたしは、あんたの気持ちが分かっただけで満足だもん。

ルイと夏生

夏生
「ぷっ・・何だよソレ。
何宣言だよ。」

「うーん・・・いただきます宣言?」

「食われんの?オレ。」

ルイが本屋で料理の本を立ち読みしている。

口元が緩んでしまっている。

タイトルは”男子が喜ぶごはんレシピ”

購入して帰るルイの顔はとても幸せそう。

歩いていると、突然後ろから

ルイ

ルイは咄嗟に一本背負いを決める!
「おまわりさーん!!」

「いててて。
ちょ・・ちょっと待って!!
ルイ、俺だよお・・・」

ルイの父

–85話ここまで

○感想

うーん、ルイにいただきます宣言されますか。

それこそ夢のような話ですな。

夏生の夢は本能の方を選ぶと茨の道になりますよという暗示でしょうか。

ルイの父さん、なかなかかっこいいじゃないですか。

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