ドメスティックな彼女 86話 見つけた!

公開日: 

街中で後ろから抱きついてきた父親を痴漢と間違えて投げ飛ばしたルイ。

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ルイ
「父さん?」


「そうだよ。
もう忘れちまったのかと思った・・・
元気にしてたか?るい。」

ルイ


「あだだ・・・
悪かったよ、ごめんごめん。
もういきなり抱きついたりしな・・」

「ばか。

ルイ

近くのカフェに入った二人。

父親は店の外国人女性に手を振っている。

笑顔で手を振り返す女性。

ルイと父親

ルイ
「てゆーか・・
なんでこの辺にいるの?
今仕事は?」


「なんではこっちだよ。
こんなとこでルイに会うなんて。」

ルイは母親が再婚したことを説明。

父親

父親の方は、今やっている店が調子よくて、2号店を開くための準備で隣町から来ていたらしい。

ルイ
「自分の店もったの!?
同じイタリアンで?」

「そう。」

「今度は大丈夫そうなんだ?」

「ま、今んとこ・・な。」

ルイと父親

ルイ
「高3。」

「3年!そうなるかー、早いなぁ。
それじゃ、進路なんかももう決めてるのか?」

「・・・まだ全然。」

「全然?やりたいこととかも?」

「それも、まだ特には・・」

「・・・そっか。
まあ、まだ高校だし、大学入ってから考えるのもアリだしな。
そうだ、ここで会ったのもいい機会だし、今度遊びに来ないか?
新しく開店する2号店。」

ルイは晩御飯のビーフシチューを作っている。

しかし、煮込みながら考え事をしている様子・・

そして、夏生の父と、夏生、ルイで夕食。

一口食べた夏生父と夏生「?」

「なあ・・このビーフシチュー、何て言うか・・」
「結構その・・・甘いねえ・・」

なんと、ルーと間違えてチョコを入れたのだった!!

ずっと進路のことを考えていたルイ・・

後日、父親の店を訪ねたルイ。

ルイ


「よく来たな、ルイ!
場所すぐわかった?
さ、入って入って。」

「駅前とかじゃないんだね。」

「ああ、1号店もこんな感じの立地だしな。」

「でも流行ってるんだ?」

「ま、ぼちぼち。」

父親はテーブルにクロスを掛ける。


「まだ準備中だからごちゃごちゃしてるけど、大体のもん作れるから。
ここ座って待ってて。
何食いたい?」

ルイ
「・・・ペスカトーレ。」

「オッケ。ルイ好きだったもんな。」

父親

父「おっまたー。」

ペスカトーレ

ルイ
「おっいし・・!
何これ、貝のお出汁がすごい濃い!」

「だろだろだろー!?」

「アサリとムール貝のうまみとトマトソースの塩加減の絶妙さとかヤバイんだけど!!」

「だろ!?
子供ん時食べたのとはまた違うだろ?」

「全然違う!
それに

内装


「若いころは、本場で修行してきたって自身もあって,
料理もコース以外は基本受けなかったし、”どうだ!”って気持ちが強かった気がする。
でも・・・その店が潰れて離婚して、行き詰った時に思い出したのはお前たちの顔だった。

ルイの幼少期

だから今度はお客さんに心から喜んでもらえる店にしたいと思ってさ。
あの時のお前たちみたいに。
あそこに掛けてあるある文字、テンポ・フェリーチェってのが店の名前なんだけど、日本語で”幸福な時間”って意味なんだ。
日々何か嫌なことがあっても、ここで料理を食べてる間だけは、幸せな気分になれるように。」

ルイは夏生やアルの顔を思い出す。

夏生

「ねえ、父さんあたし・・・」

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その日の夕方、夏生がリビングで本を読んでいると、ルイが何やら急いで帰って来た。

夏生「おう、おかえりー。」

ルイと夏生

ルイ

夏生
「へ・・?」

ルイ
「やりたいこと!
あたしも頑張れそうなもの!
あたし、料理人になる!」

夏生
「料理・・・
なあ、なるほど!」

「考えたんだ。
あたしが嬉しい瞬間のこと。
そしたらやっぱあたしのごはんで喜んでくれた時かなって。
あんたが小説で心を動かしたいように、あたしも料理で人を喜ばせたい。」

「そっか・・」
(この間は進路のことで悩んで・・・)

夏生
「よかったじゃん、目標見つかって。
お互い頑張ろうぜ!」

「うん!」

そしてまた例のごとく、夏生の夢の中・・・

机に向かっている夏生。

ルイに呼ばれて降りていくと・・・

ルイ

(下も穿いてません・・)

夏生
「なっ、ななななんだその恰好!!
家ん中でハレンチすぎるだろ!!」

「だって、夏生が喜んでくれると思って・・」」

食べ終わり、食後のデザートは・・

なんと!フルーツのルイ女体盛り!!

「食後のデザートは、あ・た・し」

ここでチョークが頭に当たって目覚める夏生。

夏生

今回の夢は授業中でした。

帰り道。

夏生とルイ。

夏生
「そっか、今日都樹子さんに話すのか。」

「うん。
授業中ずっと説得する言葉考えてた。」

「説得?
反対される前提かよ。
手に職つける仕事っていいと思うけどなぁ。
たとえ反対されたって、簡単にあきらめる気はないんだろ?
それならしっかり貫かないと。」

そしていよいよルイによる母親の説得。

2人別室で話し合っている様子。

リビングの夏生と夏生父。

夏生
「話・・・結構長いな・・・」

夏生父
「ああ・・ルイちゃんと都樹子さん?
何の話だろ。」

夏生
「んー・・進路のこと話すって言ってたっけ・・・」

すると大声で言いあっている声が聞こえてくる。

「もういいわ!」

「じゃあお父さんのところに行きなさい。」

ルイが部屋から走って出て来た。

そのままリビングを通り過ぎようとするルイ。

夏生
「ルイ!ルイ待てって!
どうしたんだよ!?」

ルイ
「ごめん、あたし出てく。」

ルイは自室に行き、かばんを持って出てくると、

「ごめん、じゃあね。」

と言って、夏生の手をぎゅっと握りしめ、手を離すとすっかり暗くなった街を走って行ってしまった。

ルイ

–86話ここまで

ドメスティックな彼女 87話へつづく・・

○感想

ビーフシチューのルーの代わりにチョコ入れてもいいニオイするのかな?

それにしてもやりたい事と才能のある分野が一致した場合は幸運ですね。

朝ドラのまれちゃんも同じ理由でパティシエ目指しましたし。

料理の世界も厳しそうですが・・

※事情でフルーツ女体盛りを載せられなかったのが残念です・・・

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