GIANT KILLING 386話 アルバロからの申し出

公開日:  最終更新日:2015/10/04

ブランとペーニャの話の続き

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ペーニャ
「あの時、あなたの言い放った一言が・・・おれの選手としての意識を変えた。
あなたを見返してやろうと、プレースタイルを変えてまで現役にしがみついた。
まさかそのことで、フットボールをより深く知るようになり、指導者を志すことになろうとは。
皮肉としか言いようがないね。」

ブランとペーニャ

ブラン
「あはっ、そうだったのかい。」

ペーニャ
「だが俺も、感謝はしない。ブラン、お言葉に甘えて、俺はあなたを恨み続けることにするよ。
勝負の世界において、割り切れない想いはパワーになったりもするからね。」

ブラン
「ははっ、面白くなってきたねペーニャ。
僕らは・・とても素敵な関係だ。」

握手

大谷
「かーっ、悔やまれるぜ最後の場面。
残り5分の出場で俺このゲームのヒーローになれたかもしれなかったのにー。」

小室
「おいおい、お前だけの問題じゃないよ、タニ。
せっかくクボ、ツバキを繋いでさ・・・
お前が決めてりゃ五輪チームのいいアピールになったってのに。」

大谷
「わーってるよ!」

綿谷
「まあ、心配すんなよムロ。
お前があまり出られなかった分は・・俺がしっかりやっといたからさ。
1戦目に。」

小室
「ワタはいちいちひっかかる言い方すんな。」

綿谷
「とはいえ、今日はあいつらでしょ。」

椿と窪田

椿
「や・・やれたのかな、俺・・」

窪田
「僕も・・どうなんだろ。」

椿
「クボちゃんはやれてたよ!
ゴールって結果出したんだから大成功だよ!」

窪田
「い・・・いや、僕は押し込んだだけだし、椿君の方が守備も攻撃も大活躍だったよ。」

椿
「上手くやれたのかはわからないけど、ただ・・面白かった・・・!すごく。」

窪田
「うん・・本当に!」

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アレック
「あはは・・よう頑張ったな、二人とも!
インパクト十分の出来やったよ!すっかり魅せられたわー。
こんだけやれたら、二人はもうお客さんは卒業やな。
自信もってええと思うよ。
窪田も椿も、このゲームでサポーターの心をつかんだのは間違いないんやから。」

「やあ。」
と、アルバロが3人に声をかける。

アルバロ

「ユニフォームを交換してくれない?
20番と23番。」

言っていることはわからないが、驚く椿と窪田。

アレックが通訳する。
「二人のユニフォーム欲しいて言うてはるで。」

椿と窪田
「えええ!?」

ユニフォーム交換

アルバロ
「二人ともいいプレーヤーだね。
同い年だと聞いて嬉しかったよ。」

アルバロ

「オリンピックでまた会おう。」

観客

ミーティング。

ブラン
「みんな、今日はお疲れ様。
ドローだったとはいえ、観ていた人は満足できるゲームだったんじゃないかな。
今回はこれにて解散だけど、みんな各々の所属クラブに戻ってもぬかりなくプレーするように。
僕への忠誠心が感じられないような選手は二度と呼ばないからねー。」

通訳
「そういう笑えないジョークを挟んできても、訳しませんからね。」

ブラン
「それではみんな、また会おう!」

選手たちはそれぞれに挨拶をする。

「じゃあな、椿。次はU-22で会おうぜ。」

椿
「はい、選ばれたら。」

「選ばれないわけねえだろ。
アルバロとユニフォーム交換する奴がー!」
「謙虚さか一周して嫌味になってんだよお前はー!」

花森が椿に近寄ってくる。
「そうやって・・・選ばれしものは人々の妬みを買ってしまったりするものなんだ・・・
ここから先は地獄だず・・・椿」

花森

椿
(噛んだ・・・!)
「あ・・ありがとうございました。花森さん。」

今まで23番としか呼んでもらえなかったのに、初めて名前で呼んでもらえた椿だった・・・

–386話ここまで

○感想

読んでいる方としては、椿の活躍が少したりないような気がしていましたが、選手や、観客からは十分に認められたようでした。

クラブに戻ってからの活躍を楽しみにしますか。

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