GIANT KILLING 387話 椿が孤立?

公開日: 

ジャイアントキリング

代表戦が終わり、椿が戻ってきたETU。
スカウトマンの笠野はかつての達海のように椿がチーム内で孤立することを恐れていた。

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グランドの建物の屋上で電話をしている笠野に有里が声をかける。
練習開始前30分であるにもかかわらず、大勢のファンが集まっている。

有里
「やっぱりすごいよ、A代表の影響力は!
ほとんどがこれウルグアイ戦の椿君を見て来た人たちだよ。
ゴールこそ決められなかったけど、クロスバー直撃のシュートとか、インパクトは相当与えたもんね。」

笠野がロッカールームに行くと、椿が他の選手たちにかこまれている。
「おら、早く出せよ。ちゃんと持ってきただろうな。」

危惧していたことが・・・と、笠野
「オーイ、お前ら、何やってん・・」

と、言いかけると、

「アルバロのユニフォーム。」
「本物だー。」

皆にアルバロのユニフォームを見せてくれと、頼まれていたのであった。
(佐野は無理やり着て、脱ぐとき少し破れた。)

選手たち

椿が外に出ると、ファンたちは
「出てきた」
「椿ー」
「カッコイイ!」

2Fのベランダで、会長と笠野が話している。

会長
「笠野。お前の10年前の後悔が、そう簡単に軽くならんことは事は知っている。
今みたいな状況から、一気に転落していく姿を目の当たりにしたのだからな。
しかし、お前が見つけてきた椿がA代表に入り、あいつをそこまでの選手にしたのも、かつてお前が見つけてきた男だよ。
今ピッチにいるのもお前がいいと言った選手ばかりで、そいつらが今、リーグで上位争いを繰り広げている。
こいつはもう、お前が作り上げたクラブだよ。」

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笠野
「そいつは違うぜ、兄やん。」

会長
「改めてもう一度言うぞ。
俺の後を継げ。このクラブの旗を持て、笠野。」

笠野
「そいつはできねえ。俺の器じゃねえよ。」

会長
「人の評価ってのは、他人が下すもんだ。
俺も弟も10年前みてえなETUを再び・・・と思ってやってきた。
俺たちはここより先の景色を知らねえ。
見せてくれよ、笠野。俺たちにその続きをよ。」

笠野
「悪いけど、俺は無責任でいられるこのポジションが気に入ってんだ。
じゃあ聞くけど、俺が会長をやったらどうするんだい、その年で隠居かい?」

会長
「ふっ、バカタレ。
ヨーロッパのクラブなんかでおなじみの、憧れの”名誉会長”に決まっとろうが。」

笠野
「はっ。だったらまぁ・・・なーんとなく、考えとくわ。」

笠野と会長

–ジャイアントキリング 387話ここまで

○感想

当然のことながら、椿人気が大変なことになってますね。

花森の忠告”チームメイトから妬まれる”ということも、今のところないようで。

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