銀魂 578話 井の中の蛙

公開日: 

冒頭、星海坊主と陸奥の回想。

スポンサードリンク

陸奥の船内。

星海坊主と陸奥が話をしている。

星海坊主
「宇宙最強・・
俺をそんな風に言う輩は、ただの井の中の蛙さ。
てめぇの目に見えるものだけが世界の全てだとでも。
宇宙は広く深い。
星はその中の無数の砂粒の一つに過ぎず、そして俺達が生涯で目にする世界はその砂粒の中の一点に過ぎねぇ。」

陸奥
「強い奴はまだまだいると?
少なくとも私の父が見た世界ではそなたが最強であったらしい。
でなければ宇宙海賊千鳥の首領が大切な娘を預けようとは思わぬさ。

星海坊主と陸奥

だが気が向いたらでいい。
世間しらずなこの籠の中の鳥に、たまに話だけしにきてくれぬか。
宇宙を飛び回るそなたの目が見たい。
無数の砂粒(せかい)の話を。」

星海坊主は虚と対峙している。


「最初に会った時から感じていましたよ、

星海坊主と虚

あなたと会って答えが出た気がしました。
我々は星をもまたぐ高度な文明を手に入れながらも、何故未だに敵味方にわかれ争う事をやめられないのか。
それは敵味方という立場 益・不益 信念信条とは関係ない 生物としての根源的な性。
つまり我々生物はどこまで進化しても 補食する者と補食される者 それを決めずにはいられぬ性質をもっているかもしれぬと。
それも生態系の頂に立つ生物同士ともなれば・・・
私達がこうなる事は最初から決まっていたのかもしれません。」

星海坊主
「・・・宇宙最強。
お前さんもそんなくだらん事をのたまうクチか。
悪いが俺ぁそんな称号に興味はねぇ。
失せろ。
最強の称号もいらねぇ。
世界がどうなろうと知ったことか。

神威と神楽


「あなたは 井の中の蛙などではありませんよ。
数多の生物の盛衰を この目で見て来た私が言うのだから間違いない。
だがだからこそ私はしっている、たとえあなたが数千年に一度生まれた人智を超えた剛の者であろうと。
生物の理からははずれる事はできない。
そう、生物(あなた)は必ず滅ぶ。

虚と坂本

再び星海坊主と陸奥の回想。

さっきの続き。
陸奥の船内。

星海坊主
「俺より強い奴?」

陸奥
「うむ。宇宙は広い。
そなたですら最強とは呼べぬというのなら、そなた自身がそういう者に出会った事はあるのか。」

星海坊主
「若ぇ頃やり合った鳳仙なんかは強かったが、そりゃ同じ規格の生物の話だ。
俺がハンターとして相手にしてきたのは強さなど比べようにもないものばかりだ。
城を飲みこむ獣、街一つを消滅させた蟲の群れ。
台風や津波と強さを比べられるか。」

スポンサードリンク

陸奥
「比べる必要もない。
災害を一人で止められる者など他にいるわけがない。
聞きしに及んでいる。
そなたが“最強”の称号を得た由縁。
夜兎達に英雄と称えられるようになった理由。
星海坊主が夜兎の故郷を奪還した闘いを。
夜兎の母星”徨安”は大戦の折、惑星連合の総攻撃を受け、多くの夜兎達と共に滅んだ。
破壊し尽くされた大地からはアルタナが噴出し枯れた星は人ではなくアルタナの影響により異常変異した生物達の巣となり果てた。
中でも徨安を”しの星”たらしめていたのは”徨安のヌシ”と呼ばれた惑星寄生種オロチ。

オロチ

星の中枢に根を張り、アルタナを食らいつくしたオロチは、地表のどこであろうと、その百八本の首を伸ばし、星(す)に近づくものを排除した。
誰もが見捨て数百年近づこうとしなかったその”星(す)”に

星海坊主とオロチ

星海坊主
「・・・故郷を取り戻す?
俺ぁダチとの賭けに負けただけだよ。
飲み比べに負けたら人っこ一人いねェ故郷に女をナンパしにいくってな。
あんな体験は初めてだったよ。
奴の姿を見た瞬間、おっ勃った。」

陸奥

星海坊主
「ガキには早かったか。
まぁ本能ってやつだな。
遺伝子に刻まれた生物の最優先の仕事は種の存続。
てめえの遺伝子を世に残してつなげていく事だ。
奴を見た時、俺の遺伝子は即判断したのさ。
お前はしぬ。さっさと子供を作れ。」

星海坊主と虚の戦いは継続中。

星海坊主と虚

星海坊主と虚

陸奥
「そなたより先に遺伝子が敗北を宣言したと。」

星海坊主
「平たく言やぁ生まれて初めてビビったのさ。
だが・・・遺伝子が泣き喚こうが、男は喧嘩が終わるまで泣くわけにゃいかねぇ。」

星海坊主

星海坊主
「俺は右の玉に言った。
ガタガタうるせぇ。」

星海坊主と虚

星海坊主
「左も黙ってみてろ。」
(種なら、もう とっくにまいたさ。)

神威と神楽

星海坊主と虚

陸奥
「あきれたな 力ずくで本能をねじ伏せたというのか。」

星海坊主
「おかげで邪念が失せてまっさらな気持ちで女を口説けた。」

陸奥
「女?何の話だ。
オロチはメスだったのか。」

星海坊主
「何言ってんだ。
あんな雑魚相手に玉一個潰すか。
言っただろう。
俺はあの星に女ナンパしにいったんだ。」

星海坊主

銀魂 579話へつづく

○感想

自分のを握りつぶすとは・・・

やっぱり宇宙一だよ。

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑