ハレ婚 59話 父親のいない女

公開日: 

父の余命一か月。一緒に過ごした日々が小春の脳裏を駆け巡る。

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小春、幼少のころ、父に連れられて行った釣りの思い出。

防波堤で幼少小春
「ねえー、せっかくのお休みなのに、なんで釣りなのー?」

小春は遊園地の方が良かったとごねるが、父はこれは遊びじゃない、晩飯をかけた真剣勝負だという。

その時、小春のウキに動きが。

引き上げてみると、良型のアイナメ。

小春、目を輝かせて
「おおー、デカイ!!」

父もうれしそう。
「こりゃ、母ちゃん喜ぶぞ。」

小春と父

手を繋いで帰る2人。


「な?楽しかったろ?」

小春
「お父さんの方が楽しそうだった。」


「今度は川釣り教えてやっからな。」

小春
「遊園地・・」

現在の小春。
朝食は美味しそうな魚の煮つけだが、食べられない。

ゆず
「あら?珍しいわねー。食欲ないの?」

龍之介とまどかは将棋をしている。

小春は父の余命や、言われたことを龍之介に報告すべきか悩んでいる。

考えていてもわからないので、まどかに相談することに。

まどかに部屋に入れてと言うと、断られるが、エクレアを上げるというとOKが出た。

どうやら甘党らしい。

小春
「あのさ、まどかのお父さんってハレ婚反対してないの?」

まどか
「さっきの不機嫌はそれが原因?」

小春
「ん・・まあ、それもあるけど・・」

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まどか
「くだらない。」

小春
「なっ・・・なによ!!人がマジで悩んでんのに・・」

まどか
「何を今更悩むの?あなたの覚悟は父親の反対ごときで揺らぐの?」

小春
「ごときって・・・べつに揺らいでなんかないしっ。
ただちょっと事情が違う・・
てゆーか、反対されるより応援してほしいじゃんか!」

小春とまどか

まどか
「私には父親がいないからわからない。」

小春
「いやいやいたでしょ!!結婚式の時!!」

まどか
「あの人はエキストラよ。
いないと面倒な時は代行業者に頼むの。」

小春
「え!・・・じゃああたしは全くの赤の他人とヴァージンロード歩いたっての!?
自分の父親を差し置いて・・」

まどか
「親だって他人よ。血が繋がっているからって、必ずしも味方ではない。
したいようにしたらいいじゃない。いつかはお別れする時が来るんだから。」

小春(ドキッ)
「そんなこと・・・」

まどか
「快く応援してもらいたいんでしょう?
なら今はお義父様の気持ちを考えなさい。
なぜ反対するのかわかれば・・・手の打ちようがあるはずだわ。
落ち込んでる暇があったら行動なさい。」

小春は感激して泣いている。

どうしていいかわからなかったところでの、まどかのナイスアドバイスが相当嬉しかったらしい。

まどかの優しさが嬉しかったという小春に

まどか
「あなたに早く帰ってほしくて言っただけよ。」

小春
「まどかはいつも冷静ですごいね・・」

まどか
「いいから早く帰って!」

小春とまどか

–59話ここまで

○感想

何故反対するかは、分かっていたと思いますが・・・

小春、パニックになってたんでしょうね。

まどかのアドバイスで整理されて、もう一度お父さんと向き合えそうですね。

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