ハレ婚 63話 送る男と女

公開日: 

伊達家と小春父の釣りから1か月半。ついに”その日”はやってきた。

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葬儀

出棺

小春、龍之介と火葬場の煙突を見上げ、
「煙になっちゃったね。
・・・もう10月か。
なんか、急に寒くなったね。」

龍之介
「・・少し休みなよ。
1週間ずっと付きっきりだったでしょ。

小春
「・・うん、大丈夫。
今夜・・ウチに帰るね。」

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伊達邸に帰った小春。
部屋の明かりがついていない。

小春
(・・まだ帰ってないのかな。)

なぜか奥の部屋までコンペイトウが点々とおいてある。

小春

何かの罠のようだが・・・?

ぽりぽり食べながら進んでいく小春(美味い)。

コンペイトウの行きついた先のドアを開けると

龍之介一家とピアノ

龍之介
「・・お父さんはこの曲が好きだった。
店に行く度、いつも僕に頼むんだ。
一杯やるから弾いてくれよって・・・」

龍之介は「最初で最後ですよ。」といってピアノを弾き始めた。

1か月半前の釣り大会の時のこと。

小春父は龍之介にある頼みごとをしていた。

「俺の最期の頼みを聞いてくれるか・・・」

龍之介と小春父

俺が死んだあと・・あいつは強がる。
直子やあんたらに心配かけさせまいと・・
自分でも気づかねえうちに、我慢するだろう。
”なんてこたねぇ”と誤魔化しちまう・・
いつまでたっても立ち直れねえ。
昔っから素直じゃねえんだ・・
だからあいつを泣かせてやってくれ。
得意だろ?
あんたらの前でだけは、弱みもさらけ出せるように・・・

小春父

龍之介一家と小春父

–63話ここまで

○感想

父親の最期の頼みが娘を”泣かせてやってくれ”とは・・

父親が娘を思いやる気持ちが切ないです。

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