ハレ婚 80話 かもしれない女

公開日:  最終更新日:2016/04/18

ゆずが龍之介の熱を測っている。

39.3度。

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ゆず
「わっ
もしかしてインフルかもしれないわね。
あとで病院連れてってみるわ。
小春、今日は仕事でしょ?
戸締りお願いね。」

小春、港で佇んでいる。
(半年前、ここでまどかと初めて会ったんだっけ。

小春

こんなに簡単に・・・
終わっちゃうものなのかな。
家族って・・」

ルパンにて。

うらら

常連のじいさん
「そーゆうお決まりのはいいのよ。
ホントのトコロ!
ホントはさー、カレシをイイとこ行っちゃったりするんでしょ?
で、チョメチョメするんでしょ?」

「え・・・」

小春
「セクハラはやめろじじい。」

うらら
「ないですよぉ。」

じいさん「またまた~。」

うらら
「先輩たちは何するんですか!」

小春
「えっ・・?」

「みなさんでお出かけとか・・!?」

「んー・・・どうだろ・・・」

じいさん
「春ちゃん暇ならおいちゃんとデートする?」

「結構です。」

「え~。」

じいさんがいなくなった後、小春は事情をうららに話す。

うらら
「まどかさんが出てった・・!?」

小春

「そんな・・・どーして・・!?」

「たぶん、あたしのせいなの・・・」

「え・・・?」

「ゆずは、そうとは限んないって言ってくれたけど。
あたし・・まどかが龍のことどれだけ大事か知ってたのに・・
ひどいことしちゃって・・・
最低なの。

小春

許してくんないかもしれないけど・・
てゆーか・・・・
謝るとかもっとサイテーかもしんないけど・・・
え・・・?
あれ・・・?
これが自己中ってやつ・・?」

小春、回路が壊れてしまう。

「先輩・・・!
あの・・・
関係あるかわからないんですけど・・・
私この前近所で、まどかさんを見たんです。」

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病院。

診察を終えて薬を処方してもらった龍之介と付き添いのゆず。

座薬が出たようだ。

ゆず
「これがあれば一安心よ。」

龍之介
「座薬・・・?」

ゆず
「お尻にツプッと入れると・・・
みるみるお熱が下がるの。」

龍之介
「やだ・・・尻やだ・・・」

だだをこねる龍之介を引きずってゆずは病院を出る。
「大~丈夫よぉ。
あたしが優し~く入れてあげるから~ウフフ。」

「やだ・・・」

「だ~め。」

ゆずと龍之介

車に乗り込んで

ゆず
「ただの風邪でよかったわ。
小春に生命力を注ぎすぎたのよ~~。」

車中から歩道を歩いているゆずの後ろ姿を見かけた龍之介。

ゆずと龍之介

ゆずと龍之介

ゆず
「戻ってこないわよ。
待ってたって。
あの子プライド高いもん。」

「・・・・
フラれちゃった・・・」

「フフフ、プライド高いのはお互い様ねぇ~。
ねぇ・・・でも戻って来なくてもいーんじゃない?」

「!」

家に着き、庭に車を停めるとゆずは龍之介の上にまたがり、
「だって・・・
あたしがいれば充分でしょ・・?
フフ・・・

ゆずと龍之介

ゆずが龍之介にキスをしていると小春が窓越しに眺めている。

気付く二人。

ゆず
「・・・なにかいるわ。」

龍之介
「・・あぁ、僕の嫁だよ。」

小春
「まどかが妊娠してるかもしんない。
産婦人科から出てくるとこをうららちゃんが見たの。
ねえ龍・・

小春

–80話ここまで

次回 ハレ婚 81話へつづく

○感想

ゆずは妊娠のこと気づいてたんじゃないのかな。
(もしくは妊娠できない体と言われたこと?)

それを受けての、小春のせいとは限らないというセリフのような・・・

妊娠したんだったら出て行かない気もするし・・

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