火ノ丸相撲 80話 潰れるのは見たくない

公開日:  最終更新日:2016/01/18

名古屋城のイベントで大きな高校生と相撲を取ることになった火ノ丸。
その高校生は現役大関の弟だった。

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金沢北高2年。
国宝”大典太”日景典馬。
圧倒的なリーチから繰り出される強烈な突きは高校一とも言われる。

その突きを繰り出す典馬。

典馬の突き

火ノ丸は紙一重でかわす。
(なんて突きじゃ・・・!!
まともに食らったら首がふっ飛ぶぜ・・)

そこで桐仁が叫ぶ。
「もういい、火ノ丸。
こんなところでお前の力を見せてやる必要はねえ!!」

しかし火ノ丸
(見せてやるんじゃねえ・・・
こいつの力を見るんじゃ!
ワシの力がどれほどのもんなんか、テメエで計らせてもらうぜ、大典太!)

火ノ丸、前ミツをとり、
全力で百千夜叉墜をかけに行く。

火ノ丸

しかし、その瞬間、火ノ丸は動きを止める。
嫌な感じがしたのだ。
(そもそもこんな簡単に廻しを取らせてくれる相手か?
このまま投げに入ればワシは・・負け・・・)

典馬
「どうした?
早く例の投げを見せてくれよ、鬼丸。)

その時、突然、典馬にヒップアタックをかけてきた男がいた。

「探したぞ、典馬、てめえ!」

とてつもなくごついこの男、典馬の部の先輩。

典馬が掃除をさぼって姿が見えないので探しに来たらしい。

キャプテンも一緒にいる。

キャプテン
「勝負の途中だったみたいだけど、今日はここで失礼します。
続きは全国大会でやろうね、三点投げの鬼丸君。」

その言葉を聞いて、桐仁はもうすでに火ノ丸の投げに対して対策をとっているらしいことに驚く。
IH予選から1週間足らずである。
どうやら想像以上にダチ高は全国に知られてしまっているようだ。

去り際、キャプテンは典馬に

典馬

これを聞いた火ノ丸はショックを隠せない・・・

翌日、相撲部屋の出稽古に参加させてもらっているダチ高相撲部。

みんな、プロ相手でも縮こまらずにヤル気に満ちている。

火ノ丸以外は・・・

火ノ丸

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火ノ丸は死に物狂いで対国宝用にあみだした切り札が、最早全国では攻略済みなのかもしれないとわかり、落ち込んでいるのだ。

そんな火ノ丸に冴の山関が声をかける。

ついて来いというので後をついていく。

歩きながら冴の山関
「気の抜けた顔ですね。
詳しくは聞いていませんが、また壁にぶつかっているそうで。
今の君の様子を見るに、その壁はまた一段と高いようだ。」

火ノ丸
「大丈夫です!
ただ・・ワシの最大の武器が・・
冴の山関に胸を借りて見出した新技が・・
どうやら全国では通用しない。
それは正直こたえます・・。」

冴の山関

火ノ丸
「えっ・・・」

冴の山関
「誰しも進み続けていれば、いつしか壁に突き当たる。
私とて、プロになってからは壁の連続です。
一つ越えてはまた一つ・・・
正直挫けそうになることもあるし、今の君の気持ちも理解できる・・
でもだからこそ、あの時の君の目に私はしびれたんです。
君のそんな目は見たくない。
私はあの時の君の・・・
私の想像を超えたあの目・・・
立ちはだかる壁から顔を背けず、まっすぐ見据えるあの目のファンなんですから。」

火ノ丸
「・・・」

冴の山関、力士が大勢いるテントに入る。
「・・・勿論、根性一つで超えられるなら苦労はしない。
親方が君をここに呼んだというのは、ここにきっと、その壁を超えるための何かがあるはずです。
柴木山を含めた総勢8部屋からなる鈴ヶ嶽一門。
その中でも十両以上の力士のみが入ることを許される、

全員関取

君がいつも欲しがっている”強くなれる地獄”ですよ。」

火ノ丸
(柴木山部屋でさえ、関取は冴の山関一人なのに・・
この全員が、冴の山関と同等か、それ以上も・・
親方は言った。
今のままでは勝てないと。
そして場を用意してくれた・・!
なら後は、強くなってみせるだけじゃろうが!!)

「お疲れさんでございます!!」

–80話ここまで

○感想

火ノ丸の目に力が戻ってきました。

最大の武器は”挫けぬ心”

これはいい言葉ですね。

火ノ丸にとって大きな拠り所になるでしょう。

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