XXXHOLiC戻 49話 別の道

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四月一日が縁側に佇んでいる。

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雨が降り出し、現れたのは

雨童女

四月一日

四月一日
「見ていただきたいものがあります。」

雨童女
「・・・わかったわ。」

向かい合って座る二人。

雨童女
「紅い真珠を譲ってくれるの。」

四月一日
「いいえ。
代わりに、お譲りしたいものがあります。

四月一日と雨童女

四月一日
「ええ。
次元を渡ってまた、ここに戻って来ました。
力を得て。
大切なものを守れる力を。
これをお譲りします。」

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雨童女
「何の為に。」

四月一日
「この中にいれば守られる。
少なくとも現状より何かが悪化したり、進む事はない。」

雨童女
「・・・この中に座敷童を匿え、と。」

四月一日
「そうです。」

雨童女
「それじゃあ根本的な解決にならない。
あの子が消えないために、私が欲しいと言ったのは紅い真珠よ。」

四月一日
「けれど、それを渡すには対価が重すぎる。」

雨童女
「覚悟の上と言った筈よ。」

四月一日
「それで貴方が座敷童以上に苦しんで、もし、もう二度と逢えなくなるとしたら、あの子がどれ程辛いか、わからない貴方ではないでしょう。」

四月一日と雨童女

–49話ここまで

次回 XXXHOLiC戻 50話へつづく

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