鬼灯の冷徹 第175話 焦熱現世

公開日: 

–まきみきの現世夏フェス体験記!
~死ぬかと思った~–

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マキとミキがマネージャーから夏フェス(現世の)のチケットを受け取る。
マキとミキで開催予定の野外コンサートの勉強が目的で、息抜きも兼ねて、ということらしい。

ピーチ・マネージャー

夏フェス会場。

会場

しかし、しばらくすると、炎天下のあまりの暑さに

太陽

マキ
「太陽って凄い・・・」

ミキ
「暑い・・・現世の夏フェスって、八大地獄より暑い・・・」

マキ
「マズいよ、これ・・まず私たち恰好がマズいんじゃない・・!?
ストッキングにヒールの人なんかいない!」

暑い

鬼灯

鬼灯が突如現れ、マキとミキにタオルをかけてやった。

熱中症対策

鬼灯は視察で来ているという。
近年増えている死因「熱中症」の現状を把握すべく、野外のイベントを回っているらしい。
(息抜きも兼ねて)
ゆえに、イベント会場での熱中症対策は上級者である。

マキ
「それにしてもこの暑さ・・
ミキちゃん、この人についていこう!
マネージャーのヘドロみたいなニヤリ顔の意味がわかった。」

ミキ
「ツメが甘かったニャーン。
あいつ何の情報も言わず私らを面食らわす気だったニャーン。」

3人はしばらく場内を散策。

ミキ
「人ではないものがチョイチョイまぎれてますね・・」

鬼灯
「まァ、音楽は性別・人種・生死をも超えて皆好きですから・・。」

幽霊

小豆洗い

マキは暑さにやられて木陰で休んでいる人を指して、
「あの・・あれは・・・なんか、ボワーと。」

鬼灯
「ああ、あれは・・・」

熱中症

死にかけている人の仲間が
「オーイ、アイスキャンディーとかき氷、後お茶買ってきたぞ!」

すると、半分出ていた魂が引っ込んだ。

鬼灯
「これが正に”生き返った”状態です。」

人気アーティストがステージに上がると

人気アーティスト

鬼灯
「ドッキドキしません?」

マキ
「別の意味でドキドキします。
ライブ以上のスリルかも。」

鬼灯
「これが正にイッちゃってる状態です。
しかし、こういう場所を視察してわかったのは、人間はこういうところでは意地でも生きているということです。
かたや労働となるとエアコン効いててもバッタバッタ逝きますからね。」

ミキ
「・・何故でしょうね。」

鬼灯
「絶望です。人間は絶望によって死ぬのです。
ストレス・無休・睡眠不足・不食・重圧による絶望。
そういうものの方が、この暑さや疲れより、はるかに死をまねくのです。
日本の現世では・・・
子供に食べさせない・寝かさない・遊ばせないをすると虐待になります。
一方、大人に対してそれをしても虐待にはならないのです。
だから、こういうところで活き活きしてる大人を見ると少し安心するんですよ。」

3人

–175話ここまで

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○感想

今回の夏フェス熱中症対策は参考になった方も多かったのではないでしょうか。
しっかり保存しておいて、来年逝く前に読み返しましょう。

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