鬼灯の冷徹 第177話 必要経費

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地獄の沙汰も金次第と申しますが、裁く側も何かとお金がかかるのです。

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冒頭、牛頭馬頭の守るあの世の門から。

牛頭馬頭の守る門

今回、この牛頭馬頭が守る門のあり方が取りざたされます。

十王定例会議が鬼灯の進行で始まる。

今回の議題は経費。

来年度の予算案にもかかわってくる重要な議題である。

最初に発言したのは変成王。

牛頭馬頭の守るあの世の門は、逃げる亡者を俊足の牛頭馬頭が捕まえる、ということで成り立っている。
それでは、効率が悪いので、大々的な工事を施して、亡者が逃げないようにした方がよい、という内容。

それに異議を唱えるのは秦広王。
あの門は亡者が己の悪事を恐れて逃げ出すか、正直に進むか、それを見極める道だという。

変成王の考えは、他にも亡者の門はたくさんあり、あの門は地獄の入り口なので、スムーズに流れたほうが良い、というもの。
具体的には、

改修案

このようにして、地獄、天国間の流れを妨げないようにするという。

しかし、秦広王はあの入口での亡者の態度も、判断材料にしているので、今のままがいいと、引かない。

閻魔大王の意見は、今のままでもいいと思うし、牛頭馬頭の負担が減るのもいいと思う、と、煮え切らない。

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鬼灯の意見は、今のままがいい、というもの。

理由は、
「牛頭馬頭のさんの俊足とそれに捕まり、洗礼を受ける亡者。あの世の入り口として、つかみが最高だから。」

また、”これがあの世か”、”これから裁判が始まるんだな”という象徴とも言える。

あの2頭は大きくて迫力もあるので、これを見に来る外国人観光客もいるらしい。

次に、宋帝庁に妙な支出があることが発覚。

漢さん

乗っているのは”漢”

宋帝王
「それ、どうしたの?いつ買ったの?」


「いや、宋帝庁は広いだろう?
現世の空港ではこういうのが導入されているだろう。
ウチでも導入すべきだ。
どうだ、優雅じゃないか。」

五官王
「ま・・まあ、今回は別段全く役に立たないものを買ったわけでもないし、思いのほか便利だから問題ないと思うぞ。」

鬼灯
「まあ、漢さんに関しては多少自由でいいのでは。
裁判と呵責のための猫ですから、彼の発想に任せるのも大事です。
任せた以上、失敗も成功もありますよ。」

秦広王
「まあ、そうだな。」

初江王
「冒険は大事ということで。」

次は八寒地獄の経費について。

太山王
「サーモン代300万。これは必要なんでしょうか。
これ、聞いた方がいいんじゃないですか。」

閻魔大王
「え~、八寒の常識をそこまで把握してないからなあ。
ツッコんだら失礼かもしれないこと聞くのなんか嫌なんだよな~。」

太山王
「いや、聞きましょうよ。」

他に、除雪代。

閻魔大王
「これはわかるね。」

スコップ代、ショベルカー代、氷切り用のこぎり代。

閻魔大王
「うん。」

氷細工用ノミ代、雪用インク代、オーナメント代

閻魔大王(さすがに少し怒る)
「雪まつりの費用を経費で落とそうとしてない!?」

鬼灯
「天国の経費報告書も来ています。
主に年間百以上の祭事費用、雅楽用楽器代、天女の衣服・髪飾り代、ガーデニング代・・だそうです。」

閻魔大王
「うん。
毎年それを聞くと、雪まつりもセ○ウェイも、別に経費でいいよなって気になるんだよな。」

–177話ここまで

○感想

今回、登場する各王の数が多くて、何か、大変でした。
一文字づつ変換しなくてはならないので。

個人的な意見としては、漢さんの乗り物は完全にOKだと思います。
現世の工事現場でも、広い所は監督さんは自転車で移動しています。
(漢さん、自転車には乗れなそうなので。)

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