風夏 92話 すごい音!!

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冒頭、いきなり入浴シーン。
風夏と小雪で銭湯に来ている。

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風香は小雪にボイトレをしてもらっていたらしい。

風夏

小雪
「でも風夏ちゃん、すごく良くなったよ?
ちゃんと体全体を使って声が出せていると思う。」

風夏
「ホント?
よーっし、もっと頑張ろ!
きっと優くんたちも更に上達してくると思うから。」

その優たち。

間宮


「あ、はい、お疲れ様です。」

三笠
「さすが優くん、ボーカルはほぼ一発OKだね。」

那智
「いや、石見が間宮さんと大ゲンカ始めた時はどうなることかと思ったけどな。」

沙羅
「どうしても譲れない部分だってあるわ。」

間宮

沙羅
「・・え。
ま・・まあ・・」

間宮
「それにしても、やっぱり三笠君が一番素晴らしいわ。
いちいち言わなくてもしっかり自分の役割を理解してくれてて。」

三笠
「ありがとうございます。」

沙羅
「フン!!」

優が何か考えている様子。

間宮
「どうしたの、榛名君。
もう終わったんだから出てもいいのよ?」


「ハ・・ハイ。
・・・
なんか、ずっとバラバラに録ってたからいまいち完成したって実感がないっていうか・・・
ライブとは違うんだな~って思って。」

間宮
「そういうものよ。
そのうち慣れるわ。」


「だったらここから先は僕たちの自由時間にさせてもらってもいいですか?
せっかくいい機材もあるし、ちゃんとみんなで合わせてみたいんです。
すいませんけど、ちょっと遊ばせてください。」

これに他のバンドメンバーも乗ってくる。

間宮
「やるならちゃんとセッティングするから待ってて。」

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那智
「よーし、じゃあ、散々苦労した”Fair Wind”いってみるか。」


「ハイ!」

沙羅
「フェス本番のつもりでやるわよ?
ミスしないでね、那智先輩。」

那智
「お前が指図すんな!!」

三笠
「あんまりプレッシャーかけたらまた失敗しちゃいますよ。」

那智
「しねえよ!!」

優


(レコーディングの最中から・・
すごくワクワクしてたんだ・・・
散々リテイク出されたおかげで、那智先輩としっかり縦を作れるようになった。
間宮さんとケンカして何度も録りなおしているうちに、沙羅先輩のギターはどんどんカッコよくなった。
それに合わせて三笠も、新しくいろんなアレンジを考えてくれた。
・・だから、これを全部合わせたらきっと・・・

優


その頃最上は、スタッフから間宮(旧姓早鞆)朱音が復活したと聞いて驚いている。
「そんなわけあるか。
彼女は10年前、完全に引退したはずだ。
現にこの俺が何度仕事を頼んでもきっぱり断られたしな。」

たまたま居合わせた赤城
「あの・・・誰ですか、その早鞆朱音って・・」

最上の話。

間宮は、かつて天谷早織と共にミリオンヒットを連発した伝説的レコーディングエンジニアだった。
しかし、あるレコーディングを最後に、音楽の世界から引退してしまった・・・


間宮が自宅マンションから天谷に仕事の終了報告の電話を入れている。

天谷
「早速聞かせてもらったわー。
さすがは伝説のレコーディングエンジニアね。
すごくいいじゃない。」

間宮
「それはどうも。」

天谷
「特に最初の曲・・・
”Fair Wind”はすごくグルーヴ感があっていいわ。
相当録りなおしたでしょ?」

間宮
「まァね・・・。
だけど全部捨てたわ。」

天谷
「・・・は?」

天谷

天谷の目が光る。
「・・・あら、そうなの。」

間宮
「イヤな人ね。
初めから私を踏み台にするつもりだったんでしょ。」

天谷

間宮
「ええ、そうね・・・
おかげで再確認できたわ。
やっぱり私は引退して正解だった・・って。」

天谷
「は?」

間宮
「いいから、もう切るわよ?
私はあなたと違って忙しいの。
じゃあね。」

電話を切って、間宮

「まったく・・
あの時のレコーディング以来だわ。

ヘッジボックス

この私が、じぶんの仕事を完全に忘れて、ただのお客さんになってしまったのは・・」

–92話ここまで

○感想

天谷社長、とんだタヌキですね。

でもそのおかげで優たちは壁を乗り越えられようです。

敏腕レコーディングエンジニアに認められたということは、期待していいのではないでしょうか。

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