コウノドリ TRACK2 (ドラマ4話の原作)切迫流産-後編

公開日: 

※ネタバレしています。ご注意ください。

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田中さんの容体が急変。
今カイザーをしなければ、赤ちゃんは助からない。
しかし、サクラは
「今はカイザーはできない。」
という。

サクラ
「下屋、赤ちゃんを助けることだけを考えていてはだめだ。
今の週数では最終的に赤ちゃんでは泣く、母体優先でなくてはならない。
今下屋がするべきことは、赤ちゃんの状況、超早産で生まれる赤ちゃんのリスク、23週で帝王切開をするという母体へのリスク、それらを田中さん夫妻に正しく伝えることだろ。
それでも夫婦が赤ちゃんを助けたいと強く望んだ場合、産科医は初めて母体にメスを入れられるんだよ。」

下屋は夫妻に、状況を説明する。

今奥さんの陣痛が始まっていて、分娩は回避できない。
赤ちゃんの心音が落ちてきている。
通常の分娩はできない。
今回のような超早産で帝王切開すると、赤ちゃんが小さいので、通常横に切る子宮を縦に切らざるを得ない。
すると、次の妊娠出産時のリスクが増える。
今、おなかの赤ちゃんの生存が見込めるのは50%。
障害のない生存となると、さらに低くなる。
医師としては、母体優先のため、今回の出産で帝王切開は勧められない。

説明を聞いて陽子さん

「先生は・・下屋先生個人はどう思いますか?」

下屋
「わたしは・・どっちも助けたいです。」

下屋

陽子さん
「手術してください・・・
そのために今日まで私も赤ちゃんも頑張ってきたんです。
後になって、帝王切開してたら、赤ちゃんは死なずに済んだのに・・なんて、考えるのは絶対嫌だから!」


「俺からもお願いします。
2人で死ぬほど悩んで悩んで決めたんです。
俺たちにしてやれることは全部してやるって。
だから頼みます・・こいつと、腹ん中の子を・・・」

手術は無事終了。

赤ちゃんはNICUに移動。

夫がNICU行き、説明を受ける。

赤ちゃんの出生体重は452g。
今の段階でははっきり言えないが、何らかの障害が残る可能性が高い。
最初の1週間がヤマ。
その間に肺や腸が破れてしまう可能性がある。
1週間を超えても決して安心できない。

呆然としている夫に医師が

「田中さん、赤ちゃんにさわってあげてください。」

夫

夫は病室に行って、赤ちゃんにさわったら指を握ってきたことを報告。

陽子さん
「名前・・早くつけてあげなくちゃね。」


「もう決めたよ。」

陽子さん
「えっ」


「大地だ。」

奥さんも気に入った様子。

「大地に早く会いたいよ。」

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陽子さんが車いすを夫に押してもらい、NICUを訪問。

大地君に会いに来たのだ。


「かわいそう・・なんて泣くんじゃねーぞ。
大地は頑張ってんだからよ。」

陽子さん

陽子さん
「ホントに・・ちっちゃい。」

医師
「触ってあげてください。
ずっとママが来るのを待っていたんですから。」

陽子さん


「お・・目開けたぞ、おい。」

陽子さん
「・・・あったかい。
ねぇ、淳ちゃん。」


「おっ、何だ?」

陽子さん


「・・・あ、当たり前じゃねーか。」

NICUを出た夫妻。

廊下で下屋にばったり会う。

陽子さん
「今、大地に・・赤ちゃんにあってきました。」

下屋
「そうですか・・」

陽子さん
「ありがとうございました。
私、あの子産んでよかった。」

下屋、泣。

出産から2か月後。

大地君の人工呼吸器はまだとれていない。
そして、1日に8回母乳を混ぜたミルクをチューブで送っている。
陽子さんは毎日お乳をもって会いに来る。
夫も時間を見つけては会いに来る。
二人の決断が正しかったのかそうでなかったのかは、誰にもわからない。
その場に立たされた両親の決断に模範解答などないのだから。

陽子さんと旦那

–切迫流産後編ここまで

○感想

大地君がこれから先、もしも何か障害が出た時に、夫妻は今回の決断が正しかったのか悩むでしょうね。

それでも、間違いとは言い切れない。

でも、大地君が家族になったことは、間違いない。

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