コウノドリ 119話 いじわる?な先輩

公開日:  最終更新日:2015/10/04

シリーズ【アレルギー編】後編 

スポンサードリンク

赤西ゴローは初執刀の帝王切開の手術中。
赤ちゃんは無事生まれ、手術は無事終了かと思われたが、患者の容体が急変。

船越(麻酔医)
「竹中さん、竹中さん、しっかり呼吸してください。
酸素飽和濃度70、血圧60、脈拍180」

四宮がつぶやく。
「皮膚が発赤してきた。
これ・・・アナフィラキシーだな。」

四宮
「船越先生!アナフィラキシーショックだ!」

船越
「ボスミン!喉頭浮腫・・・挿管する!チューブ6.5輸液全開!」

kounodori1

「四宮先生・・赤西先生と代わられたほうが・・・」

四宮は赤西をチラッと見る。
赤西はガクガクと震えている。

船越
「よし、挿管できた!」

病院の廊下。加瀬とサクラが歩きながら話している。

加瀬
「へ~、今日ゴローちゃん初執刀なんだ。大丈夫なのかよ?」

サクラ
「前立ちが四宮なんで大丈夫ですよ。」

小松
「今、オペ室で竹中さん、アナフィラキシーショックになったみたいよ。」

サクラ
「えぇ?」

加瀬
「マジかよ・・・」

手術室。

四宮
「おい、赤西!」「は、はい。」
「おまえさあ、オレに代わってもらえるとか思ってないか?
おれは第一助手。執刀医はお前。」

kounodori5

船越
「よし、血圧も戻った。」

四宮
「赤西、全身管理は麻酔科がしっかり診てくれる。
お前は閉腹だけに120%集中しろ。
でなきゃ本当に刺すぞ。」

赤西
「はい・・・」

手術中のランプが消えた。

廊下に出てきた四宮に様子を見に来たサクラが声をかける。
「四宮。竹中さん、アナフィラキシーショックになったんだって?」

四宮
「ああ、まだ挿管されてる。」

サクラ
「ゴローくんは?」

四宮
「あんな奴まだまだだ。」

サクラ
「そうか・・・」

四宮
「ああ・・・でも、初めてにしては良くやったほうだ・・・」

kounodori2

ナースステーションではアナフィラキシーショックについて話し合っている。
アレルギー症状が急激にそして全身に起こること。
(じんましんなどの皮膚症状、息苦しさなどの呼吸症状、腹痛嘔吐などの消化器症状がおきる)

問題はなぜ、それがオペ中に起きたのかということだ。

別室ではサクラ、加瀬、赤西、船越の四人でアナフィラキシーショックの原因を話し合っていた。

加瀬
「腰椎麻酔か、それとも術前の抗生剤か?」

船越
「検査してみないと分からないですね。」

加瀬
「鴻鳥先生、ひょっとしてアレかもな。」

サクラ
「そうですね・・・」

赤西
「アレ・・・?」

スポンサードリンク

サクラ
「ラテックス(医療用の手袋などに使われているゴム)だよ。」

船越
「確かにその可能性が・・」

赤西
「でも、診察なんかで使ってましたが、特に異変はなかったですよね。」

サクラ
「本人が言わなかっただけで、かゆみなどの小さい反応はあったのかもしれない。」

加瀬
「まあ、なんであれちゃんと検査したほうがいいな。」

サクラ
「そうですね。今後の彼女のためにも。」

赤西
「今回、僕は正直焦りましたよ。
初めての執刀で、四宮先生は代わってくれないし・・」

加瀬
「初めての執刀だから、最後までゴローちゃんにやらせて、自信をつけさせたかったんじゃねーの?」

サクラ
「ゴロー君は四宮に代わってほしかったの?」

赤西
「最後まで自分でやってよかったです。」

加瀬
「それにしてもやっぱりゴローちゃんはもってるね~。
手術中のアナフィラキシーショックなんて1万人に1人の確率だぞ~。
それが初めての執刀であたるなんてスゲ~なあ!」

サクラ
「僕だって経験ないですからね。」

加瀬
「まーそれが普通だろ。」

赤西
「そんなのもってなくていいんですけど・・」

先日小松が商店街の福引で当てたカニ食べ放題のお店。

小松
「おーし!今日はゴロー先生の初執刀祝いだからジャンジャン食べて~。」

赤西
「だから俺、甲殻類アレルギーなんです・・・」

小松
「やべ。忘れてた。」

kounodori3

下屋はこの後当直のバイトらしい。

ゴローが店員に
「カニ以外の食べ物はありますか?」

店員
「ないっすね。カニ屋なんで。」

–119話ここまで

○感想

今回の四宮ハルキはかっこよかった。
「あんな奴まだまだだ。」の後に立ち去りながら
「でも、初めてにしては良くやったほうだ。」
のシーンはぐっときました。

アナフィラキシーショックとラテックス、おぼえました。
なんかの時につかおう。

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑