コウノドリ 126話 上司への挑戦

公開日: 

シリーズ【産科医・下屋編】ラスト

意を決して救命に転科した下屋だが、老人や子供の点滴すらできず、全く使いものにならない。
そんな折、救急車で妊婦が運ばれてきた。
救急救命医としての下屋、初めて活躍できるのか・・

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運ばれてきた妊婦は、34歳、妊娠32週。

意識レベルは、大きな声に目を開ける状態。
血圧190/102。
脈拍数120。
子宮内の胎児は特に問題はない。

下屋
「妊娠高血圧症候群による意識消失やけいれん発作、子癇発作かもしれません。」

加瀬
「とりあえず、CTいくぞ。」

CT写真を見て、部長
「出血してるな・・
コイツは左被殻出血だわ。」

被殻出血

加瀬
「妊娠高血圧症候群による脳出血ってとこですかね?」

部長
「そいつは今、断定できないね・・・」

加瀬
「とりあえずは血圧を下げないと。」

部長
「そうだね。」

ここで下屋が発言
「今からカイザーをするべきです。」

部長から妊婦の夫への説明

奥さんは脳出血をしている。
出血の量は少なく、麻痺も見られない。
なので、手術はせずに保存的に見ていく。
再出血で出血が広がることも考えられる。
今は再出血しないように血圧を下げて、妊娠を終わらせることが必要な治療。
今から帝王切開での分娩を行う。

下屋
「赤ちゃんは32週で、推定は1500g以上です。
大きな心配はありません。
妊娠が終われば、奥さんの負担は減り、新たな脳出血のリスクも減るんです。」

帝王切開が始まる。

サクラも四宮も忙しく、手が離せない。

下屋
「ゴロー先生だけで十分。
今の私は救命医として使い物になりません。
ですが、赤ちゃんのことなら私に任せてください。」

手術は終わり、赤ちゃんは無事生まれ、母体も無事。

一息ついて、部長が廊下を歩いていると、サクラが駆け付ける。
サクラ
「部長、どうなりましたか?」

部長がすべて無事に済んだことを告げると、

サクラ
「そうですか。よかった。」

部長
「鴻鳥先生・・・
救命医は患者の命を救う専門医だよ。
なので考える前に動ける瞬発力とスピードがいる。
ただ、妊婦となると、それが格段に下がる・・・
我々は産科のこととなると正直弱いからね。
でも私は命を救えない医師は救命では邪魔だと思っている。
鴻鳥先生、彼女は救命医になれるかね。」

サクラ
「さあ、分かりません。
でもあいつは、打たれ強くてタフですよ。
・・・それに、めちゃくちゃ食べます。」

部長、一瞬あっけにとられるが、
「だははは!じゃあ、ここで使えるコマになるかもね!」

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5日後・・・

廊下で、加瀬と下屋とサクラと四宮で立ち話をしている。

加瀬が経過を説明している。

赤ちゃんは順調。母親も一般病棟に移っている。

結局、脳出血の原因は”もやもや病”

もやもや病

落ち着いたら手術をして、来週には退院できそう。

一通りの説明を聞いて、

「じゃあ、がんばれよ、下屋。」

と立ち去るサクラと四宮。

その二人の後ろ姿に向かって、

下屋の叫び

加瀬が下屋のアタマにチョップ!

「お前はまず老人、子供の点滴ができるようになれ。イヒヒヒ」

下屋うなだれて
「・・・はい。」

加瀬は去り、下屋は遠くから二人に手を振っている。
サクラが四宮に
「僕らを超えるか・・・」

四宮
「下屋のくせに100年早い。」

サクラ
「でも・・楽しみだな!」

–126話ここまで

○感想

今回の一件で、下屋先生は存在価値を見せつけることができました。

部長も期待してくれているし、頑張れ!下屋先生。

次号から新シリーズが始まるそうです。

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