コウノドリ 138話 医者の意見

公開日: 

シリーズ子宮頸がん編第8話。

マイさんのもとにサクラから連絡が入る
「今日夫婦で病院まで来ていただけませんか?」

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サクラからマイさん夫婦への説明。

サクラ
「市川さんのがんは・・
円錐切除の範囲を超えていました。

マイさん

子宮頸がんには1期から4期まである。

子宮頸がん

サクラ
「ただ、1期でも微小に浸潤しただけなのか、それ以上なのかによって治療が異なるんです。

子宮頸がん

1a期なら円錐切除で切り取れると期待してたのですが、市川さんの場合、それ以上の大きさで1b期に入っていました。
なので、広汎子宮全摘術が必要です。」

マイさん

サクラ
「子宮だけでなく、子宮の周りの組織・・・
骨盤内のリンパ節も含めて広範囲の切除が必要です。」

マイ
「あの・・赤ちゃんにがんは移りませんよね?」

サクラ
「お腹の赤ちゃんにがんが移ることはありません。」

マイ
「・・・大丈夫ですよね。
私・・育てられますよね?

マイさん

マイさん夫婦、帰り道。
マイさん、歩道橋の上で立ち止まる。

マイ
「テッちゃん、会社にもお互いの親にも言わなきゃね・・・」


「そうだな・・・」

マイ
「ハァ~~、なんでこのタイミングでこんなことになっちゃったのかな・・・
私一人だけのことだったら少しは楽だったのに・・
テッちゃん・・・私赤ちゃん出来てすごい嬉しかった・・・」


「俺もだよ・・」

マイ
「この子は私とテッちゃんの赤ちゃんだもんね。」

マイさん

ペルソナの医師が集まってマイさんの治療について話し合っている。

倉崎
「市川マイさん、19週の初産婦です。
円錐切除の結果は子宮頸がん1期、1bでした。
腫瘍径は18mm、深さ11mm。
切除した断端は陽性です。」

白川
「取りきれなかったって事か・・・」

ゴロー
「ですね。」

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倉橋
「よって治療は広汎子宮全摘術・・・
子宮はもちろんですが、周囲の組織・・
骨盤内リンパ節も含めて広い範囲での切除が必要です。
本人は・・・妊娠継続を希望されています。」

白川

四宮
「それで・・
旦那や家族は納得してんのか?」

倉崎
「夫婦や家族での話し合いはもう少し必要かと思います。」

今橋
「妊娠継続となると、帝王切開と同時に子宮全摘となりますね。
鴻鳥先生・・・何週まで待つつもりですか?」

サクラ
「僕は28週でと考えています。」

四宮
「早いだろ。
32週が妥当じゃないか。
28週だとまだベビーは未熟で挿管も必要だ。
母体の状態を慎重に見て、32週まで引っぱったらどうだ。」

サクラ
「だけど、がんの状態はふたを開けてみないとわからないよ。
オペをして摘出した子宮・・
リンパ節を一つ一つ病理検査で調べないと、実際の状況は明らかにはならない。
28週ではベビーには大きな負担になるけど、予想以上にがんが進行している可能性だってある。」

四宮
「倉崎・・・お前はどう思う。」

倉崎
「私も30週をこえるまで待ってもいいと思います。
たしかに手術は早いにこしたことはありませんが・・・
ベビーに早産による合併症や後遺症が出たらと思うと、4週の差は大きいです。」

白川

今橋
「鴻鳥先生・・・
われわれ(新生児科)は、産科の出した結論にそいますので、安心して・・・
冷静に一番いいと思われる週数を産科で選択してください。」

サクラ
「今橋先生・・・
ありがとうございます。
もう少しご家族も交えて結論を出します。」

マイさんの自宅マンション。

夫が気を遣っている。


「急にいろいろあったから腹減ったな~!!
買ってきたマスターの唐揚げも美味いけど・・
オレが作ったマカロニサラダも美味いよ!」

マイ「・・・」


「キッチンもきれいに使っただろ!あはは・・」

マイ
「・・テッちゃん。」


「ん?」

マイ
「赤ちゃん産めなかったら離婚しよう。」

マイさん

–138話ここまで

○感想

自分ががんにかかっているとわかっただけでもショックなのに、妊娠中となると・・・

しかも子宮全摘出。

赤ちゃんのこと、夫のこと、お互いの両親のこと・・・

マイさんの心中を推し量ることはとてもできません。

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