コウノドリ ドラマ最終回の原作【18トリソミー】

公開日:  最終更新日:2015/12/19

※ネタバレしています。ご注意ください。

スポンサードリンク

ペルソナのNICUに両親が会いに来ない赤ちゃんがいた。

名前はサツキちゃん。

サツキちゃんは18トリソミーで生まれてきて、両親がまだそのことを受け入れられないでいるのだ。

18トリソミーとは染色体異常の一つで、エドワーズ症候群ともいう。
染色体とは、体を作る細胞すべての核の中にあり、遺伝子を入れている。
その情報をもとに体は作られている。

18トリソミー

18番目の染色体が3本の場合が18トリソミーと呼ばれ、出生率は3千人~8千人に1人と言われている。

今日もサツキちゃんのお母さんは息子を連れて、サツキちゃんにあげる母乳を届けに病院に来ていた。

今橋
「おっぱいありがとうございます。
森口さん、ご主人はお仕事ですか?」

森口さん
「はい・・忙しいみたいで・・」

今橋
「サツキちゃんに会っていかれませんか?」

森口さん
「・・・まだ受け入れられないんです。
あの子が18トリソミーだってこと・・」

今橋
「そうですか・・・
ただ・・サツキちゃんには時間がありません。

18トリソミーの赤ちゃんは、体も小さく、筋力も弱いです。
ほぼ心臓に何らかの異常があり、心臓以外にも様々な合併症を持っていることが多いです。

そのため、生命予後は長くありません。
NICUに入院した赤ちゃんのうち、1週間以内に半数以上の赤ちゃんは亡くなります。

1歳の誕生日を迎えられるのは10%ほどです。
サツキちゃんは生後約1か月。
頑張っている生命力の強い子です。
森口さん、サツキちゃんが今日生きている1日は私たちの数か月・・
もしかしたら数年間と同じ時間なんです。」

仕事が忙しくて来れないと言いっていたサツキちゃんのお父さん。
実は森口さんが母乳を持ってくるときは、いつも病院まで送ってきてくれていた。

その様子を病棟の窓から見ている今橋とサクラ。

今橋
「無理矢理サツキちゃんに合わせるわけにはいきませんが、こちらとしては焦ってしまうのも事実です。

今橋

森口さん一家、帰りの車中。

森口さんは思い切って旦那さんに提案する。
「明日、サツキに会いに行かない?」

旦那さん、返事をしない。

森口さん
「やっぱり私はもっとワクワクして病院に行きたいよ。
だって、自分の子供に会いに行くんだもん。」

「ボク・・

森口ファミリー

翌日も、森口さんは病院に来ていた。

今日はサツキちゃんに会うために。

しかし、旦那さんと子供のマサキくんは病院の外のベンチにいた。

NICUに入った森口さん。

森口さん

森口さん
「今橋先生、サツキは本当に長くは生きられないんですか?
普通の赤ちゃんと変わらないのに・・・」

今橋
「・・・」

看護師の提案で、森口さん、サツキちゃんの手をマッサージしてあげることに。

手

ポーズをとっているようでかわいいのだが、関節が固くなるので、毎日マッサージをしてあげなくてはならない。

自分の子の手をマッサージしてあげながら森口さん

「かわいい。
ごめんね、サツキ・・・
ママもっと早く来ればよかった・・」

ここで今橋が森口さんに
「サツキちゃんを一度家に連れて帰ってあげてはどうですか」
と提案する。

しかし森口さんは
「それは・・何かあったらと考えると・・怖いです。」

ベンチの旦那さんとマサキ君。

マサキ君がなぜお父さんはサツキに会わないのと聞く。

旦那さん
「パパが弱虫だからかな・・」

その日の夜、森口家。

リビングで森口さんがサツキちゃんの帽子を編んでいると、旦那さんが入ってきて

「明日はオレもサツキに会いに行くから。
マサキは親父のとこに預けよう。」

スポンサードリンク

翌日、NICUに森口さん夫妻がサツキちゃんに会いに来る。

旦那さん、今橋に向かって、
「・・・先生、サツキは本当に長くは生きられないんですか?
普通の赤ちゃんと変わらないのに・・・」

森口さん
「私と同じこと訊いてる。」

今橋の提案で、夫妻は二人でサツキちゃんをお風呂に入れてあげることに。

森口さん

旦那さん
「沈めるかよ。」

森口さん
「アハハ」

旦那さん
「かわいいな。」

森口さん
「久しぶりだね、私たち笑い合ったの・・・」

旦那さん
「・・・当然だろ。
サツキが18トリソミーで生まれてきて・・・

森口さん

旦那さん
「マサキにもサツキを見せてやりたいな・・
明日はビデオカメラ持ってこよう。」

3週間後、マサキ君が保育園で折り紙をたくさん折っている。

保育士が理由をたずねると、

マサキ君
「サツキにあげるの。
今日サツキがウチに帰ってくるから。」

森口さん

–【18トリソミー】ここまで

サクラの亡き母親に関するお話はこちら

産科医下屋編はこちら

○感想

自分の子供が長く生きられない現実を少しづつ受け入れていく両親の姿がとても切なかった。

ドラマは最終回ということで、ほどんどオリジナルのストーリーになっているようで、確認できた該当原作はこれだけでした。

ただ、サクラの亡き母親に関するお話もあるようです。

2週間前、連載誌に載った話なので、もしかしたら内容が違うかもしれませんが、一応リンクを張っておきました。

ドラマ見ました。

飯塚さんの話は結構最近の産科医下屋編とリンクしていました。

ドラマでは死戦期帝王切開でしたが、原作では甲状腺クリーゼからの急激な心不全でした。

また、結果もドラマとは違ったものになっています。

こちらもリンクを張っておきましたので、良かったらご覧ください。

産科医下屋編はこちら

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑