コウノドリ TRACK4 (ドラマ5話の原作)未成年妊娠-後編

公開日: 

※ネタバレしています。ご注意ください。

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ミホの家をタカシと父親が訪ねている。

ミホ父
「やはりそうでしたか。
ウチの娘が相手の男がわからないなんて、おかしいと思いましたから。」

ミホを自分の部屋に行かせ、リビングにはミホの両親と、タカシと、父親。

ミホ父
「・・・で、親子で土下座でもしに来られたんですか?」

ミホ母
「パパ・・・」

ミホ父
「冗談ですよ。
明後日から入院して、中絶することになりましたから。」

タカシ父
「費用の方は、こちらで全額支払わせていただきます。」

ミホ父
「結構です。でもちょうど良かった。
こちらの同意書にお2人の名前を書いていただけたら、それで結構です。
それと、息子さんには娘に、金輪際近づかないでいただきたい。」

タカシ父
「わかりました。」

タカシがサインする番になると、

タカシ
「おれ、高校辞めて働きます!
だから・・ミホさんと結婚させてください!!
おれ・・・赤ちゃん産んでほしいです!!」

ミホ父
「何を言ってるんだ、きみは。」

タカシ父
「高校生のガキが、何言っとんだ。
腹ん中の子供を産むのか、おろすのかを決めるのは、お前じゃねえんだよ。
こちらのご両親と、オレが決めんだよ。
だからここに親の名前が必要なんだろうが!
わかったらとっとと名前書け!!」

タカシ父

タカシ
「嫌だ」

タカシ父
「書けよ」

外で聴いていたミホが入ってくる。

「やめてください!
タカシ、いつも言ってたんです。
赤ちゃんの時にお母さんがなくなって・・・
お父さんが一人でお店やって育ててくれたから、高校卒業したら、色々な料理の勉強して、お父さんとお店を大きくするのが夢だって。」

タカシ父
「だからなんです?
一緒に店でかくするだあ?
笑わせんなよタカシ。
だったら母ちゃん亡くした俺に・・・」

タカシ父

タカシもサインし、二人はミホの家を出る。

ミホが子宮口を拡げる処置を受けようとしている。

しかし、心の整理がついていないのか、ミホは泣きだしてしまう。

処置はいったん中止。

タカシの家のラーメン屋。

父親がタカシにミホのもとに行ってやれと言っている。

こんな時にそばにいてほしいのは親じゃなく、好きな男だろうと。

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心の整理がつかないミホに対して、サクラが話をしている。

中絶は明日から幸せに生きていくための選択でなくてはならないこと。
仮に出産して子供を育てるにしても、両親の援助は必要。
ただ、この決断は両親のためでなく、ミホ自身のためでなくてはならない。

病院にタカシが到着。

サクラ
「あなたがミホさんの恋人ですか。
丁度良かった。あなたのご両親を呼んでください。
ミホさんは赤ちゃんを産みたいと、そう言っています。」

双方の家族全員をカンファレンスルームに集め、サクラが説明をしている。

ミホの希望を尊重して、もう一度、双方で話し合ってくれと、席を立とうとするサクラ。

そのサクラにミホ父
「先生からも娘に今回は諦めるように説得していただけませんか?」

サクラ
「それは無理です。これはご家族の問題ですから。」

その後もミホの父親は、今回は諦めろと、ミホを説得している。

一方で、タカシの父親は本人が生みたいと言っているんだから、それでいいじゃないかと言っている。

タカシの父親は、母親がタカシを妊娠中に事故に巻き込まれ、お腹の子はなんとか助かったものの、赤ちゃんを見ることなく息を引き取ったことを相手のご両親に話した。

タカシ父
「母親が子供を産んで自分で育てられるのは、幸せなことですよ。
妻はこいつを抱くことも、顔を見ることもできませんでしたから。
私は二人が本気で子供を産んで育てるっていうんなら、それでもいいと思いますよ。」

それでも頑なに反対するミホの父親。

その時ミホの母親が
「パパ。赤ちゃん産ませてあげよう。
私はミホを産んで本当に良かったから。
パパ、おなかの赤ちゃんは、私たちの家族だよ。」

私たちの家族

ミホの父親は、認めない!と言って、出て行ってしまった。

ミホの父親は病院内のベンチでサクラと話をしている。

ミホ父
「私は間違っているんでしょうか?」

サクラ
「両親の反対を押し切って、何の援助もない高校生同士の出産で、幸せな結末だった例を僕はまだ見たことがありません。」

ミホ父
「やっぱり・・・」

サクラ
「ただ、両親が無理やり中絶させて、不幸な結果になることもあります。」

ミホ父
「本当は私だって、中絶なんかさせたくありません。
でも、苦労するに決まってるんです。」

サクラ
「僕たち産科医は、中絶を行うとき、これは患者と、その家族が幸せになるための選択だと、そう自分に言い聞かせています。
でも本当は、未だになれません。
僕は赤ちゃんが好きですから。
高校生同士の出産や育児にはお互いの両親のサポートが必要です。
だから、ミホさんのおなかの赤ちゃんは、ミホさんと彼の子供ではないんです。
家族の子供なんです。」

後日、ミホとタカシがサクラの診察室を健診に訪れている。

順調らしい。

ミホの父親は未だに口をきいてくれないらしいが、母親には

「生まれてくる赤ちゃんは、家族の子供なんだ。」

と言っているとのこと。

明日の夜、ミホとタカシはベイビーのライブに行くらしい

ベイビーのライブ当日

マネージャー
「あれ・・・今日はなんだか落ち着いたセットリストですね。」

ベイビー
「うん。臨月の妊婦が観に来ているからね。」

ベイビーのライブ

–未成年妊娠-後編ここまで

○感想

サクラのミホ父への話は、心打たれました。

「高校生の間に生まれてくる赤ちゃんは、家族の援助が必要。
だから家族の子供。」

という言葉に、ミホ父も納得してしまいました。

本人たちの希望も叶え、両親の承諾も取り付けてしまったサクラのお話は見事でした。

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