クダンノゴトシ 23話 藤澤伸司其ノ八 河合舞其の弐

公開日: 

話はちょっと遡り、舞が自室でマンション立てこもりのニュースを見たところから。

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舞の部屋の外を暴走族が爆音を鳴らしながら通り過ぎていく。

ニュース
「先ほど、世田谷区城栄のマンションで、刃物を持った複数の男による立てこもり事件が発生しました。
男らはマンションの廊下で、その場に居合わせた男性をナイフのようなもので脅し、その後、マンションの一室へ押し入ったとのことです。
なお現在、犯人からの要求などはなく、現場では警察との膠着状態が続いています。」

ニュース

このニュースを伸司も襲撃先で見ていた。
「俺は講談興業にまんまと踊らされたってわけか。
信用したオレが、バカだった。」

伸司はナイフと銃をズボンにしまい、自宅へ向かった。

そして舞も、台所から包丁を取り出し、バッグにしまうと、事件現場へと向かった。

現場は警察と多数のやじ馬でごった返していた。

警察

野次馬

舞は野次馬の中に紛れていた。
(ヨハネの手紙1 3章24節
神の戒めを守る人は神におり
神もまたその人にいます )

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舞に伸司が声をかける。
「舞。」

「伸タン・・」

「タンはやめろ・・
なんでこんなとこにいる?」

「伸司こそ・・」

「騒ぎになってる部屋・・
オレん家だ。」

「え・・!?」

「人質になっているのは弟と・・・
恐らく洋太・・・」

「よ・・ヨウヨウが・・?」

「家族を連れだしてくれって、あいつに頼んだからな・・・」

「だったらなおさら助けに行かなきゃだ・・」

「なおさら?
お前、初めからそのつもりで・・・?」

「ずっとモヤモヤしてた・・
何で、何で、私たちが罰を受けるんだろうって・・・
神様から見たら私たちは罪人なのかもしれない。
でも・・もっと罪深い人なんて、たくさんいるよね!?
祈った後・・・この事件のニュースを観た。
その時、フッと思ったの。
限られた時間とは言え、不じ身の躰・・・
これは呪いでも罰でもない・・・

舞

伸司
「宗教的なことは俺には分からないが・・
目的は一緒・・そう考えていいんだな?」

「うん。」

「まずはこの厳戒態勢の中、どうやって中へ入るか・・・」

「大丈夫でしょう?
私たちは不じ身なんだから。」

「何言ってんだ。
拘束されたら何もできねえだろ。」

「身内・・とまでは言わなくても、住人って言えば・・・」

「犯人を刺激したくない警察が許すとは思えない。」

「じゃあどうすれば・・」

そこに暴走族が近づいてくる。

暴走族

警察「追い払え!!」

「散れぇ!!」「検挙するぞ!」

現場は騒然となる。

伸司
「そうだな・・手はある。」

その時伸司がカバンの中から札束を取り出し、そこら中にばらまいた。

更に騒然となる現場!!

金が降って来た

伸司
「行くぞ!」

–23話ここまで

○感想

犯人を倒すだけでなく、洋太と聡介ちゃんを助けなくてはならないですからね・・・

素人二人で上手くいくのでしょうか。

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