コウノドリ 117話 「嫌われてもいいから」

公開日:  最終更新日:2015/10/04

シリーズ【妊娠高血圧症】後編 -妻を思うからこそ-

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前回、焼肉弁当を食べたいとごねる妻(ミィちゃん)に、
思わず「いい加減にしろよ、デブ!」と言ってしまった夫。
さすがにショックを受けるミィちゃん。
「信じらんない、妊娠中の妻にデブとかいうかな。
2人分なんだから、おなかがすくのはしようがないじゃん。」

「ってことは僕らには2人分の責任があるってことじゃないかな。」
ミィちゃん
「わかってるよ、そんなの。でも、妊娠もしていないヨウちゃんに、
私の体のことなんてわかるわけないじゃん!」

「ミィちゃん、オレさ、出産なんて無事なのが当たり前だってどっかで思ってた。
鴻鳥先生に命に関わることもあるって言われて思ったんだ。
もし、ミィちゃんと赤ちゃんに最悪なことがおきて、その理由が太りすぎだなんてことだったら、オレは悔やんでも悔やみきれない。
だからオレに協力できることはしたいんだ。
妊娠出産の主役は母親なんだよ。どんなに協力的な父親だって脇役にしかなれない。」
ミィちゃん
「わかった。その代りデブと言ったことはちゃんと謝って。」

「ごめんなさい。」
夫の気持ち、自分がいましなければならないことを受け入れたかに見えたミィちゃんだが・・・

夫が仕事場からミィちゃんに電話。
「お昼ちゃんと食べた?」
ミィちゃん
「ヨウちゃんが作ってくれた野菜スープ食べて、今食後の散歩中。」
ミィちゃん、通りがかったコンビニの期間限定マンゴーパフェが気になる様子。

「買い食いはだめだよ。」
ミィちゃん
「はあ?してないし。」
通話が終了するとミィちゃん、コンビニへ。おいしそうに食べながら出てくる。

病院でサクラの診察を受けるミィちゃん。夫が付き添っている。

「井原さん、顔がむくんでますね。血圧も高いな。蛋白尿も出ていますし。
今から入院しましょう。」

「入院・・・今からですか?」
サクラ
「はい、妊娠高血圧症候群ですね。」

看護婦とサクラの会話。
「鴻鳥先生、今朝入院した井原さん、血圧が180/110超えました!」
サクラ
「そう・・・赤ちゃんのモニターも元気とはいいがたいし、もうねばる必要ないかな。」
看護婦
「そうですね・・・34週4日で妊娠高血圧症候群にしては2500gでしっかりありそうですしね。誘発分娩ですか。」
サクラ
「いや、逆子だから、帝王切開。」

夫婦に手術の説明をするサクラ。
「このままでは突然気を失う子癇発作や胎盤早期剥離が起こるかもしれません。
奥さんや赤ちゃんのために、妊娠を終わらせる必要があります。」

「妻は大丈夫なんですか?」
サクラ
「状況を見て対応していきます。」
ミィちゃん泣きながら
「ごめん、ヨウちゃん。私、内緒で買い食いしてた!」

赤ちゃんは無事生まれ、病室の井原夫妻に声をかけるサクラ。
「昨日の分娩前より血圧もすっかり下がりましたし、採決データも問題なしです。
来週には退院できると思います。」
ミィちゃん
「先生、私1日ですごく痩せたと思いません?」
サクラ
「分娩が終わり、むくみが引いたせいです。
この1か月の体重増加は太ったわけではなくそのむくみのせいだったんですよ。
ご主人に感謝ですね。」
ミィちゃん
「はい。」

サクラが出ていった後の病室。
ミィちゃん
「おかしいな、一人なのに二人分おなかすいた。」

「お願いだから二人分太らないでね・・・でも、退院したらジュジュ苑の焼肉弁当一緒に食べよう。」
ミィちゃん
「やったー。」

117話ここまで

○感想

ミィちゃんがコンビニからむしゃむしゃ食べながら出てきたときはどうなることかと思いましたが、
母子ともに無事、夫婦も円満でよかったよかった。

次号新シリーズ開始、楽しみですね。

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