ピアノの森 2話 森のピアノ2

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4歳からピアノを習っているプロ志望、雨宮修平も気づかなかった阿字野の演奏のミスを指摘したカイ。
そのカイに興味を持った阿字野はカイと話をしようとするが逃げられてしまう。

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阿字野は考えている。
(一体どういう事だ!?
そんなもの、一度聞けば覚えられるよ。
まさか・・
一年も前に聴いた曲を・・
そのわずかな音の違いが判るほど・・・
記憶しているというのか!?
あの曲は私がアレンジした、この世でたった一つもので・・・
記憶するとしたら、そのおたまじゃくしの数は1万個は下らない!!
そんなことはできるはずもないし・・
有り得ない!

カイ

それもあり得ない!!
あのピアノは・・・

カイ

3年前にはすでに音を失っていたんだ!!

阿字野

どういう事だろう?
何故口から出まかせを・・

一ノ瀬海!!
お前は一体何者なんだ!?)

友達と下校中のカイ。

カイ

雨宮修平の家。

雨宮一家

おばあちゃんは修平がいじめられているのではと心配している。
修平は心配させないようにキンピラたちからされていることは黙っている。

修平は夜、眠る前にもキンピラのことを思い出していた。
(学校に行きたくない・・・)

翌朝、雨宮修平は校門の前でずっと立ち尽くしていた。

そこにカイ
「何してんだァ?おまえ。」

カイと修平

雨宮
「ホラ、音楽室の掃除の時、僕が金平くんにからまれてて・・
あの時、ホントに助かったんだ。」

カイ
「ああ・・あれか。」

雨宮
「お礼を言わなければいけなかったのに、阿字野先生に帰るように言われて・・」

カイ
「お礼ったって、別にお前のためにケンカしたわけじゃないし・・
気にすんなよ。
行かないのか?遅刻するぞ!
・・・キンピラが怖いのか!?」

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雨宮
「またきっと、男の証拠みせろって言われる。」

カイ
「そりゃあ、言うよ・・あいつのことだから・・
やるまでゆーぞ。
見せてやればいいじゃないか!
パッパッと!
そんなにキンピラが見たがってるんじゃあ。」

雨宮
「そんなことできるわけないじゃないか。
女の子だっているのに!
カイくんは自分のことじゃないから・・」

カイは女なんて平気さ。」と言って、ズボンを下ろして出してしまう。

女子たちは騒然となる。

雨宮
「ぼ・・僕には絶対できない。」

カイ
「じゃあ、一緒に森にピアノを弾きに行くか!?」

雨宮
「え・・一緒に!?
で・・でも2人で行ったら度胸試しにならないって言われるよ。」

カイ
「あはは、バッカだな。
1人で行ったってそれこそ、行った証拠みせろって言われるだけさ。」

雨宮
「でも今から行ったら学校をさぼることに・・」

カイ
「ここにいてもサボることになるんだぜ!」

カイと雨宮のクラスの朝礼

先生が出席をとって、
カイと雨宮が来ていないことを知ったキンピラ
(ヤッロー、逃がしやがったな)

森に入った二人。

カイ
「遅いぞ、雨宮ー!!
ちゃんとついてこないと迷子になるぜー!!」

カイと修平

雨宮、手袋をしている。
手を怪我するわけにはいかないらしい・

雨宮は森で発見された人骨のことを気にしている。
しかし、それはカイが流した話らしい。
カイは猫のガイ骨と言ったのだが、いつのまにか変わっていたという。

雨宮
「でも、本当にピアノの場所に行きつけるのかい?
この森は”迷いの森”ともいうって聞いたけど・・」

カイ
「行けるさ!
俺は毎日行ってるんだぜ!
目をつぶったって・・・」

カイ「!」

「雨宮ー!おまえってすっげーついてるかも!!」

雨宮
「え!?」

カイ
「ホラ!
今朝はピアノも上機嫌!!」

雨宮
「あ!!ああ~!!!」

森のピアノ

カイと修平

–2話ここまで

○感想

カイの奔放さには驚きました。
まさか、そんな簡単に出しちゃうなんて・・

ピアノが上機嫌ってどういう事でしょう。

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