火ノ丸相撲 94話 鬼丸国綱と童子切安綱

公開日:  最終更新日:2016/04/25

火ノ丸対天王寺。
前みつを取り、火ノ丸の形になった!?

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レイナ
「おチビの形!」

桐仁
「いや、まだだ!」

天王寺が左手で火ノ丸の右手を抑えている。

火ノ丸と天王寺

天王子
(・・・・
知っとるで潮君・・・
君の前さばきの上手さは・・・
そして・・・
君の攻めの要が右下手やっちゅうこともな・・・
左はええ・・
右さえ与えなけりゃ、君の攻撃力は半減する。)

火ノ丸
「くっ・・・」

火ノ丸、右手を天王寺の左手から切り、強引に左手1本の投げを打つ!
「おらぁ!」

天王子
(・・・投げで隙間を作って右を差す・・・か。
その流れは研究済みや。)

火ノ丸と天王寺

火ノ丸
(チッ・・・
なら・・・)

火ノ丸、間髪入れず捻り・・
からののど輪!

火ノ丸と天王寺

柴木山
(・・・見てから反応してるんじゃない・・・
動き出しが完全に読まれている!!
1年とはいえ火ノ丸も国宝・・・
油断なんかしてくれねえか・・・
火ノ丸のこと、相当研究してやがる・・・!)

天王子の妹
(・・・潮君だけやない。
全員や。)

天王寺はヒマさえあれば対戦する可能性のある相手の取り組み動画を見て研究している。
楽しいらしい。

天王子は妹に言う
”横綱を倒す相手が横綱や大関とは限らへんからな。

天王寺

狩谷は自分が天王子に”狩谷君”と呼ばれたことに驚いていた。

狩谷
(天王寺は俺のことも知っていた・・・
個人戦全国出場を逃したオレのことまで・・・
インタビューで”全員がライバルです”と言っていたのは謙遜じゃなく・・・
まさか本当に全員を・・・!?)

名塚
(天王子君は知っている。
相撲で勝ち続けることの難しさを。
直径わずが4.55メートルの中で足の裏以外はつくことを許されないシビアな勝負・・
ひとつ歯車を掛け違えばどんな強者とて敗れ得る。
だからこそ、どれだけ実績を上げても、慢心することなく、勝つための準備を謙虚に積み上げ続ける・・・
その結果が高校無敗・・・)

駿海
(・・・
この天王寺という男は、俺が思っていたよりはるかに恐ろしい男なのかもしれない・・・
あのインタビューは負けん気から来る宣戦布告だと思っていた・・・
大した奴だと・・・
だが核心は違った・・・
何より恐ろしいのは、ともすれば傲慢にも聞こえるあの発言(”だから俺が一番強い”)も・・・
奴にしてみれば、誰よりライバルを研究し・・・
己と比較し・・・
そして無敗という結果をもって、事実を言っただけということ・・
”俺が一番である”と・・・)

土俵上では火ノ丸が苦しそうに息を切らしている。

火ノ丸

カメラマン
「・・・鬼丸の消耗が激しいな・・・」

名塚
「当然よ・・
あの体格差でまともに組み合ってるんだもの・・・
草介君の時もそうだった・・・
まだどちらも十分な体勢を作れてはいないけれども・・・
このまま長引けば不利なのは間違いなく鬼丸よ・・・」

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天王寺
(・・・・
苦しいか潮君・・・
苦しいやろなぁ・・・
かわいそうに・・・

火ノ丸

確かに君は強い。
その体では考えられへんほどにな。
全国の力士を見渡しても、君ほど小さくて強い力士はおらん。
でも潮君・・・気付いとるか・・・?
君ほど辛そうに相撲を取るやつもおらんよ・・・
もうやめにしようや・・・
君の相撲は痛々しくて見てられへんのや・・・)


桐仁
「天王寺さん。
あんた火ノ丸のこと、わかってねえよ。」

ここで火ノ丸は天王寺の顔面に強烈な頭突き!!

火ノ丸と天王寺

桐仁
(あんたはこうも言ったよな・・・
”誰より相撲が好き”だと・・・
でもその気持ち・・・
本気で試されたことはあるのかい?)

火ノ丸
(・・・今日まで何度も躓いてきた。
それは確かに辛かったし苦しかったし、悲しかったよ。
でもな・・・相撲をつまらないと思ったことは一度もねぇ!!!
楽しいことばかりじゃなかった・・・
だからこそ強く思える・・・
天王寺・・・あんたよりワシの方が相撲が好きじゃ!

火ノ丸と天王寺

こらえる天王子。
(鬼丸・・・背中が艶めいとるで・・・)

しかし!ここで火ノ丸はガッチリ前みつを取り、自分の形が出来上がる!

火ノ丸と天王寺

典馬
「石橋を叩きすぎたな天王寺・・・
その体制になった鬼丸は中々煩いぜ・・・!!」

その時火ノ丸の体がわずかに沈む。

桐仁
「あんたの王者らしからぬ勤勉さには頭が下がるよ・・・
だがな・・・
あいつの気持ちまで分かった気になってんじゃねぇよ。
火ノ丸はあんたが知らない”地獄の底”で育った男だ!!!」

駿海
(技を決めるにはその前の崩しこそが重要・・
百千夜叉墜にいたる道は無限大・・・
止まるな!
相手を崩し投げ切るその時まで!!!)

火ノ丸
(喰らえ・・・
ここからが・・・
お前の知らぬ辛酸で研いだ心技体ー。)

ついに始まる決着までの攻防・・・仕掛けは鬼丸!

火ノ丸と天王寺

–94話ここまで

次回 火ノ丸相撲 95話へつづく

○感想

火ノ丸が仕掛けた!

しかし、天王寺はこれも当然読んでいるでしょう。

これをこらえた後の天王寺の攻めを火ノ丸はしのげるのでしょうか。

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