食戟のソーマ 164話 師匠と弟子

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実地研修の経験を糧に・・・

創真の実地研修は、四宮の元でフレンチを学んだ

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四宮
「違う!
この場合はシェリーヴィネガーだ。
赤ワインはヴィネガーでデグラッセした後だ!
アク取りも忘れるな。」

創真
「うす!すぐやります!」

創真出来上がりを持っていく
「できました!」

四宮
「ちっ・・いいだろう。
じゃあ次の工程だ。」

創真
「なんで舌打ちなんすか。」

四宮、創真をチラッと見て
(獲れよ 第一席)

現在の、創真 VS 司。

秘書子
「“食卓の白騎士(ターフェル・ヴァイスリッター)”
司瑛士の完璧な調理によって・・・
あの鹿肉は最高の状態へ仕上がりつつあります。
対して幸平は鹿のどの部位で勝負する気なのでしょう・・・!?」

鹿肉

秘書子
「なるほど、もも肉・・・!!
どの動物でも後ろ足というのは非常に肉付きがよく美味とされる・・・
もちろん鹿肉も同様!
その美味しさをいかに調理で引き立たせるかが重要ですね。」

ソーマ

おっ、そーだ アレを出しとかねーと!」


「幸平・・・?
どうしてバッグを漁ってるんだ?
なにか忘れ物?」

創真
「あ~お構いなくお構いなく!
もうひとつ俺の皿に欠かせない材料があるんすよ!」


「バッグの中に・・・?」

創真
「ええっと・・・
どこいったアレ。
これじゃないこれじゃない・・・」

あたりめや羊羹、スナック菓子などが出てくる・・・

えりな
「しかし色々入っているわね」

秘書子
「常にカバンに食べ物を入れてる女子学生みたいですね・・・」

創真
「お、あったあった!よかったわーこれでバッチリだぜ!」

ソーマ

秘書子
「なな・・・何を考えているのだ!
アイディア料理でも披露するつもりか!?」

えりな
「ひ・・・緋沙子・・・
あれは何なの?
むいちゃいました?」

秘書子
「お、お菓子でございますえりな様。
天津甘栗をむいちゃったお菓子で・・・」

えりな
「! 栗・・・」


「ふぅん・・・」

司

司は焼いた肉を取り出して、そこにボウルを被せる

創真はそれを見た
「・・・?」


「これかい?
1度火から外し・・・
ボウルを被せて肉を休ませるんだ。
ボウルの内部で熱気がこもり、じわじわと肉に伝わる。 
後は仕上げの際、もう1度オーブンで加熱すれば完成だ。」

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創真
「はー・・・なるほどぉ、勉強になるなー。
その技は四宮師匠の店じゃ教わらなかったっすねー。」

秘書子
(幸平~っ、感心してる場合じゃないだろう!)

調理は進む。


「・・・幸平 やっぱり君は不思議だな」

創真
「そっすか?」


「でも大丈夫か?
奇をてらった素材や調理だけじゃ、まともな料理にはならないと思うけど。」

創真
「あー・・・なら先に謝っときますわ。 
多分もう1回びっくりさせちまうと思うんで。」


「・・・?」

ソーマ

一同ビックリ!

秘書子
「し・・・七輪!!
という事はフレンチで“炭火”だと!?」

創真
「いいね・・・火の具合もばっちしだ。
このまま一気に・・・仕上げる!」

秘書子
「お題はフランス料理なんだぞ!
ほんとに分かっているのか!?」

えりな
「緋沙子!しーっ、しーーっ!」


(・・・ん?何だか外が騒がしいな・・・)

秘書子
「魚料理(ポワソン)などの仕上げで表面を軽く炙る程度ならまだしも・・・
炭火で肉を最初から最後まで火入れするフレンチなんて私は見たことがないぞ!!」

えりな
「けれど炭火焼きのメリットがある事は確かだわ。
家庭用のガスコンロだと約250℃で安全装置が作動し火は消えますが、炭火による表面温度は600℃を越える・・・
更にうちわで扇げば1000℃近くにまで達します!
更に炭から発生する遠赤外線がダイレクトに食材を加熱してくれるわ。
あの鹿肉も高火力によって表面はパリッと!
中身はジューシーに焼き上げることができるはずよ。」

秘書子
「し・・・しかし・・・
お題はあくまでフランス料理で・・・」

えりな
「・・・確かに。
鹿肉を炭火で焼いただけではフランス料理とは呼べないわね
つまり彼はこの勝負で、

えりな

現在の四宮(営業中)

四宮、創真を思い出しながら
(ヤツの長所は決して止まらないこと。
底なしに湧き出てくるような知識欲と好奇心。
それが、他の連中が探そうとも思わない一歩を踏み出させる。
この俺が認めてやった数少ない料理人の一人だ。
俺と同じ頂まで来いよ 幸平!)

四宮

創真は料理を皿に盛りつける。

ソーマ

秘書子
「信じられない・・・!
本当に・・・
あの素材を、フランス料理に落とし込めるというのか!?」

創真
「さぁ司先輩・・・おあがりよ
一騎打ち、決着といきましょーか。」

ソーマの料理

–164話ここまで

次回 食戟のソーマ 165話へつづく

○感想

見事に甘栗がそのままの形で乗ってます。

味が想像できません。

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