ドメスティックな彼女 93話 運命のいたずら

公開日: 

陽菜が勤める学校の職員室。

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稲垣(中年の男の先生)
「橘先生。
先生ってこっちに来てから観光っぽいところ行きました?」

陽菜
「いえ、特には・・・」

中年の女の先生
「車ないと中々見て回れないですもんね。」

稲垣
「夏休み入ったらみんなでドライブがてらみんなでどうです?」

若い男の先生
「いろいろ案内しますよー。」

若いの女の先生
「稲垣先生は集まって飲みたいだけでしょ?」

稲垣
「バレちゃあしょうがないな~」

陽菜も楽しそう。

夏生は蔦谷さん(編集)と文藝雑誌を見ている。

夏生

夏生
「そうですけど、実際こうして印刷されたのを見ると、こう・・ゾクゾク来るっていうか・・・・」

蔦谷
「ははは、やっぱ最初はそうだよな。
今のその気もち忘れずに頑張ってほしいもんだ。
藤井くんも小説で食っていくのが目標なら、この調子で桐谷くんを超えるような作家を目指さないとな。」

夏生
「はい、頑張ります!」

部活中。

みんなで夏生の作品が載った雑誌を見ている。

文芸部

バルス
「作家を名乗るなら、せめて本を出してから名乗りましょうね。」


「お前ホントわかりやすい絡み方すんなぁ。
眉間のシワシワ!!」

ここで夏生が
「あ、そうだ、忘れてた。」
と言ってカバンを開ける。

夏生
「芝崎には言ってなかったけど、前に俺と勝負した時にお前の小説担当さんに見せたんだよ。
そしてら気にいってくれて他の編集さんにも読ませたらしくて。
お前を担当してみたいって編集さんがいるみたいなんだ。
その人の名刺預かってきた。
よかったら連絡欲しいって。」

名刺を受け取ったバルス。

バルス

アル
「せっかくだからお祝いパーティーしようよ。
今は期末テスト前だから忙しいけど、もう少ししたら!」」

もも
「夏休みも近いしね~
あっそうだ先生、今年もキャンプ行きましょうよ~。
親睦会とお祝いも兼ねて~♪」

桐谷
「それについては僕も考えていました。
今年はキャンプではありません。
実はこの度私の小説が映画化することになりましてね。」


「えー!!?
映画化!?
実写化!!?
すごーい!!!」

桐谷
「それで今回は撮影を見学する小旅行はどうかと思ってるんですが。」

文芸部員

その日の夜、キッチンで料理中のルイに

夏生
「どうするんだ?
夏休み中ってずっとバイト入れてもらってるんだろ?」

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ルイ
「うん、だから今回は参加できないかなーと思ってダメ元で父さんに聞いてみたんだけど・・・」

幹本丈

夏生
「しかしさ、映画化ってすごいよな。
もちろん先生は大人気作家だし、自分と比べるなんておこがましいくらいの人だけど、なんか・・・
雲の上過ぎて目標にもできないっつーかさ・・・」

夏生とルイ

ルイ
「前のあんたなら映画化とか聞いても”へ-すごーい”で終わってたと思うの・・・
それが水をあけられたような気持になってるなら、作家としての山を登り始めた証拠じゃない?」

夏生
「そっか・・・そういう考えもできるよな」

夏生の顔を覗き込むように見るルイ。

ルイ「隙あり」

夏生とルイ

夏生
「なんなんだよいきなり!?」

ルイ
「なんとなく、悩んでる顔見てたらしたくなっちゃった・・・
人と比べたって、あんたはあんたの山しか登れないんだからさ。
余計なこと考えず見学旅行楽しも?」

夏生
「うんそうだな。」

2週間後。

皆、港に集合している。

撮影場所へは船で行く様子。

文芸部員

桐谷
「今回皆さんを連れていくのは伊豆大島です。」

ルイの表情

ルイ

夏生「へぇ、大島かぁ離島って始めていくなぁ。」

夏生はルイを見ると

夏生とルイ

ルイ
「・・大丈夫・・・なんでもない・・・」

船の中でもずっと浮かない表情のルイ。

伊豆大島。

もも

ルイ
「夏生・・っ」

夏生「ん?」

ルイ、うつむいて
「・・・ごめん、やっぱいい」

とりあえず皆で観光して回る。

伊豆大島観光

その後、撮影現場に。

撮影現場

桐谷先生は監督に挨拶。

部員たちは女優や俳優に見とれている。
(真木よう子・斎藤工)

監督に写真を撮ってもいいかと聞くと、俳優はNGだが撮影風景ならOKとのこと。

夏生はタクシーにデジカメを取りに行く。

そしてデジカメをもって戻ろうとしたその時、1台の車が夏生の前を通り過ぎる。

何となく中を見ると・・・

夏生と陽菜

–93話ここまで

次回 ドメスティックな彼女 94話

○感想

夏生と陽菜の、止まっていた時間が動き出しました。

夏生は陽菜を探し出して会うでしょう。

そこで陽菜の夏生に対する思いが変わっていなことを知ったら・・・

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