風夏 106話 バイトやめたってよ

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優がみんなの朝食を作っている。
食卓に気まずい雰囲気が漂う。

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その訳は当然二人の風夏の件。

三笠が切り出す。
「あの、優君・・・碧井さんのことなんだけどさ」

優「ん・・?」

三笠
「びっくりしたね・・・
まさか彼女が・・・
こんな感じで関わってくるなんて・・・」


「うん、そうだね」

沙羅
「しかも同じ名前で、二人ともバンドやってるなんて・・・
ひどいことしますよね・・・神様も・・・」


「ホント、偶然ってあるんですね。」

メンバー朝食

重い足取りでバイト先の武道館へ向かう優。

更衣室に入り、


「おはようございます。」

皆着替え終わり、リーダーが仕事の割り振り。
「それじゃ榛名は碧井と西側の掃除頼むわ。」

別の清掃員
「ちょっと何言ってんすか。」

「あ・・そうか。
悪い悪い。
榛名は今日から俺とだ。」


「え・・?どうして急に。」

「いやあ、それがさ・・・

優

リーダー
「歌手になるのもあきらて伊豆の実家に帰るんだと・・・
なんか向こうで仕事探すって聞いたけど。
最近の奴は簡単に夢を諦めちまうのかねー。」

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「あっ・・そうなんですね。」

「つーかお前なにも聞いてなかったのかよ?
てっきり付き合ってんのかと思ったのに。」


「ははっ
そんなんじゃありませんよ。」

「ま・・・人生いろいろってことだな。
お前はバンド頑張れよ。」


「ハイ、ありがとうございます。」

バイトが終わり、帰路に就く優。

街角では、女性がストリートライブをしている。

そして靴紐がほどけていることに気付き、その場で結び始める。

結び終えた時、目の前に鳥の羽が落ちてくる。

ふと上を見ると鳥が2羽飛んでいて、羽根がハラハラと落ちてきている。

優

優

優は街の中を急に走り出す。

走り出した先にある未来は、絶望か希望か。

ここから始まる僕らの音楽を探す旅。

怒涛の再結成編。

–106話ここまで

次回 風夏 107話へつづく

○感想

朝から平静を装っていた優でしたが、やはり思いがあふれて来たようです。

実家に帰ったというのが本当とは限りませんし、すんなり見つかるでしょうか。

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