火ノ丸相撲 95話 鬼丸国綱と童子切安綱2

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技を決めるには、その前の”崩し”こそが重要・・・
技への道程を工夫しろ。
”崩し”さえすれば、最後の一手は分かっていても避けられない。
(駿海の言葉・86話

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火ノ丸
(前後左右に・・・
揺さぶれ・・!!
止まるな!
崩し、投げ切る、その時まで!!)

火ノ丸と天王寺

火ノ丸と天王寺

逆に振った!!

典馬
(・・・左右に振り回す・・
名古屋で見せた流れだ。
いくら高校相撲オタクの天王子でも、この鬼丸の映像までは出回ってねえから知らねえだろ。
以前の鬼丸なら、この体勢から繰り出す技は百千夜叉墜の一択だった。
どんな技でも単発なら怖くない・・・
だが今の鬼丸は・・三点投げすら撒き餌にして崩しにかかる・・!!
フィニッシュが三点投げとも限らない。
今の鬼丸の動きを読み切るのは、さすがのあんたでも難しいはずだぜ!)

冴ノ山
(今思えば・・・
早い段階で天王寺と当たれたのは幸運だったのかもそしれない。
あらゆる攻めのパターンを記憶して対応するこの敵に対して、手の内を晒す前に当たれた上に、体力的にも万全に近い。
初見なら関取すら倒せる投げを、名古屋以降も磨き続け、稽古場では私とて何度も不覚を取った。
この形になった潮君を止めるのはプロでも難しい・・!!)

火ノ丸と天王寺

火ノ丸と天王寺

構わず振り回す!

柴木山
(行け!
腕力だけでは火ノ丸の回転は止まらん!!
逆に腕ごと巻き込みながらより大きな渦となって、天王子を飲み込む・・!!)

名塚
(崩れる!?)

レイナと桐仁
「決めろ!!火ノ丸!!」

しかしここで天王寺が投げ返す!

百鬼薙!!

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狩谷
(本家百鬼薙・・!!
鬼丸とは上背が違うから形も違うが・・・
それ以上にパワーが桁違いだ!!)

柴木山
(ここしかないというタイミング・・・
火ノ丸の連続攻撃に耐えながら、自らが割り込む隙を見計らっていた・・!!)

火ノ丸と天王寺

しかし火ノ丸もここはこらえる。
(まだしなない!!
・・・・
強い・・・
やっぱ強ええよ・・・
天王寺さん・・!!
その強さにワシは・・・憧れた・・・!!
6年前に初めて見たあんたの姿が、今もこの目に焼き付いてる・・・

火ノ丸と天王寺

小さくても、強かった・・!!
中学時代・・・
あんたの試合の映像は何度も見た。
夢に出るほど・・・
その技を・・・相撲を・・・
自分のものにし・・超えるために・・
・・でもそれだけじゃない。
周りはドンドンでかくなって・・
勝てなくなっても・・・
あんときのアンタを見れば、また強く思えたんじゃ。
小さくても勝てるってな・・・
感謝するぜ・・・
あんたはデカくなったけど・・・
それでもワシの目標として・・
変わらずずっと頂点で輝き続けてくれた・・・

火ノ丸

火ノ丸

一瞬火ノ丸の足が止まる。
そしてすかさず天王子は投げにかかる!

火ノ丸
(強え・・・
・・・そんなあんたに・・・

火ノ丸と天王寺

天王寺
(ここにきて押し!!?)

駿海
(これでもかと言うほどに投げを意識させておいて・・・
天王子の・・いや、この場にいる全員の虚を衝いた!!)

火ノ丸
(投げ合いになると迎え撃とうとして足を止める。
これがあんたを見続けたワシの、とっておきの・・・

火ノ丸と天王寺

駿海
(押しもフェイント!?
押しを踏ん張って天王寺の重心が前に!!
今なら・・決まる!!)

レイナ
「行けっ!!」

堀ちゃんも固唾をのんで見守る!

レイナ
「行けぇええええ!!」

百千夜叉墜ー。

そして決めの太刀を抜く!!

–95話ここまで

次回 火ノ丸相撲 96話へつづく

○感想

いやあ、堀ちゃんじゃなくても固唾をのんで見てしまいますね。

どうでしょう、この投げ、決まるのではないでしょうか!

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