GIANT KILLING 410話 花森と持田

公開日: 

ドイツで活躍する花森。
記者のインタビューを受けている。

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花森
「ここドイツでの・・・
俺の目標・・?」

花森

花森
「実際、今のベルリンの勢いなら、来シーズンの出場枠である4位以内も十分狙える。
そして可能であれば、チャンピオンズリーグ常連のクラブへ移籍する。」

記者「ほう。」

花森
「年齢的にも厳しくなってきたが、今のパフォーマンスなら、それを覆す自身もある。
この俺がより高いレベルに身を置くこと・・・
そこでもたらされる成長は、ひいては日本代表のレベルアップにも・・・
つながるでことであろう。」

記者

記者
「では花森選手、お話に出た日本代表についてですが・・・
先日国内組で編成されたメンバーでのホンジュラスとの親善試合で、盟友・持田選手が10番を背負い、素晴らしプレーを見せたわけですが・・・

花森

花森
「もも・・・
持田など恐れるに足りず・・・
何故なら俺は昔から、奴に負けたと思ったことなど・・・
一度たりともないのだから。」

回想。

ユース時代。

持田は初対面でいきなり花森に対し、
「超ー暗っ!
気持ち悪いねー、君。」

花森ショック!
(こ・・・こここいつにだけは、負けん!!)

そして持田の実際のプレー。

花森のチームメイトが驚く。
「うわ、すげー、身体強いなー、持田君!」
「おまけにスタミナまであるんだもんな!」

そのチームメイト、そばにいた花森を気遣う。
「あ・・・で、でもボールテクニックはハナちゃんのの方があるよねー。」

その後、花森は持田に負けたくない一心で走り込みを強化。

花森
(この世代のナンバー1は・・・
天才の称号は俺のものだ・・!!)

しかし・・・

ユースの試合での背番号は持田が10番、花森が11番となる。

そして臨んだ試合。

花森と持田

花森

花森と持田

二人揃ってのインタビューでは

記者
「持田君と花森君。
二人はジュニア時代のころからこの世代の中心だったと思うけど、なんか最近じゃドンドン抜けた存在になってきてるよね。
2人で崩していく場面とか本当に多いし。
やっぱりお互いをライバルだと意識して、しのぎを削ってるような関係なのかな?」

花森と持田

持田
「このネクラ野郎も代表で結構ゴール決めてますけど、あれは俺がDFを引き付けてるからであって、俺のおかげっス。」

持田、花森の方を見て「な。」

花森
(こ・・こいつのことは、いつまでたっても好きになれん・・・)

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しかしその後の持田は、試合中の怪我に悩まされ続けることになる。

ある日、花森がスーツ姿でクラブから出てきたところで、持田が話しかける。

花森と持田

持田
「これでハナも海外組かー。
下手なのに。」

花森
「お・・・お前だって移籍の話はあっただろう。
怪我ばかりこじらせ続けてるから駄目なんだ・・・
その時点で二流だと気づけ・・・
だから早く治して・・・」

持田
「ははっ、それは違うね!
俺がダントツで上手かったから、周りに削られまくってこうなったんだ。
いわばこれはトップの証。
俺がいなかったら、お前なんかとっくにぶっ壊されてるぜ。
ははっ!
相手からしたら、そこまで怖い選手じゃないか!ハナは。」

花森
(こいつ・・どこまで減らず口を・・・!!)

花森と持田

持田
「五輪に引き続きレンタル延長だ。
A代表でも貸してやるからお前がつけろ。」

花森(・・・・)
「それって、俺が決められるものじゃないのだけれど・・・」

持田
「いいな?
俺が戻ったら、絶対返せよ。」

しかしその後も持田はケガと復帰を繰り返すことに・・・

花森

–410話ここまで

次回 ジャイアントキリング 411話へつづく

○感想

この二人、犬猿の仲かと思ってましたが、戦友的な感情はあるようですね。

花森は性格的に打ち解けられる人は少ないでしょうから、本音で話せる貴重な相手なのかな。

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