火ノ丸相撲 96話 鬼丸国綱と童子切安綱3

公開日: 

鬼丸 VS 童子切
激戦クライマックス

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天王寺がぐらついた!

名塚
(想定外の”押し”を堪えて、天王寺君が前に崩れた!
すぐには体勢を立て直せない!
今なら・・・)

必殺ーー

桐仁とレイナ
「行けえええええ!!」

火ノ丸が天王寺を投げる!

火ノ丸と天王寺

天王寺が回り込んでこらえた!!

冴ノ山関も「なぜ・・・」

名塚
(動けるの・・?
”崩し”が決まったはずじゃ・・・)

駿海
(崩した・・・
様に見えた・・・
だが・・
崩し切れていなかった・・!?
押しに全力で抵抗していなかったんだ・・・
次に一手に備えて力を残していた・・!!
まさか・・・
この展開すら天王寺の想定の範囲内だと言うのか・・!?)

天王寺妹
(・・・
潮君の攻めは完璧やったよ・・・ただ・・
兄貴の相撲好きが異常なんや・・
兄貴は、戦う前に相手の情報を可能な限り収集し研究する。
でもそれで終わりにしない・・・
相手の見えない部分・・
その後の成長まで想定の範囲に入れて想像し、その上で自分の負け得るシチュエーションを無数に思い描く・・・負けない為に・・・
揺さぶり、投げ合いを経ての押しからの三点投げは、確かに潮君が勝ちうる未来に一つやった。
でも・・
それはすでに兄貴の頭の中で潰されていたんや・・・!!)

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天王寺
(鬼丸・・・恐ろしい男や・・・
俺が思い描く虚像は、大抵が思い描く人物よりも大きくなり、あらゆる最悪の想定も杞憂に終わることがほとんどやった・・・
でも君は違った。
その切っ先は確実に俺の喉元に触れていた・・・
俺も昔は小さかった・・・
でもそれは中一までの話や。
小学から中学・・・高校と上がるにつれ、体格の壁ってのは深刻さを増していく。
小学で横綱を取った俺でも、正直中学の壁の高さとその後に歩むであろう地獄を想像したじろいだもんや。
そんな俺が歩まずに済んだ最悪の地獄を・・・
君は実際に乗り越えてここまで来たという事なんやな・・・
可能性の一つとしては想像しとったが・・・
信じてはいなかった・・・
君はただ、健気で痛々しくてかわいそうなだけの力士やと・・・

火ノ丸と天王寺

天王寺

天王子
(君の顔は、張り詰めすぎや。
真剣な時は真剣な顔をするべきやと君は思っとる様やが、君も「横綱」を目指しとんのやろ?
横綱は頂点・・・それを目指してるんだったらもっと楽しそうな顔せえや!
みんなが見とるんやで。
頂点目指す俺らが苦しそうにやっとったら、見とるちびっこが相撲は苦しいだけのもんやと思ってまうやないか。
しんどいのはお互いさまや。
でもな・・・
相撲好きやろ?
楽しいんやろ?
せやったら辛くても何が何でも笑えや!)

鬼の首を落とし・・
天下の名刀と謳われた、童子切安綱の一太刀・・・

火ノ丸と天王寺

レイナも堀ちゃんも真っ青になっている。

最早、疑う者は無かった。

天王寺獅童の勝利を。

そして

潮火ノ丸の敗北を。

火ノ丸

天王寺

天王子
(なんやその顔は・・・・
真剣を通り越して”死にもの狂い”やないか・・・
でも・・・・そうか・・・
それもまた・・・・
見る者の心を躍らす一つの形なのかもしれへんな・・・

火ノ丸と天王寺

火ノ丸と天王寺

–96話ここまで

次回 火ノ丸相撲 97話へつづく

○感想

先週の時点では今週決まると思ったんですが・・・

けど今回は決まるでしょう、間違いなく・・

次号決着!となってますし。

火ノ丸が倒れながらも天王寺の足に自分の足を掛けています。

同体とかも、あるのかな。

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