銀魂 587話 すっとこどっこい

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銀時に木刀で突きを決められ、倒れた神威。
フラフラと起き上がったその顔は・・・

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神楽
「かっ・・・」
「神威・・・」
「お前っ」

顔を上げた神威の表情。

神威

新八
(あれは・・あの時の神楽ちゃんと 同じ・・・!!)

阿伏兎
「あのすっとこどっこい
飲まれちまった
あれはもうバカ兄貴でもバカ息子でも団長でもねェ
名前も忘れちまった
夜兎(ケモノ)だ」

神威は飛び出していき、立ちふさがる神楽に一撃!

神威

新八
「神楽ちゃんんんんん」

銀時

地面を抉るほどの一撃に、神威の腕から血が噴き出していく。

阿伏兎
「力が強大すぎて身体におさまりきってねェ
リミッターが外れたか 四肢が壊れようがしったこっちゃねェってワケか
それでもなお
戦う事をやめねェってのか」

またしても神楽と銀時に襲い掛かる神威。

神楽
「やめろォォ神威ィィィ
それ以上やったらお前の身体は・・・」

神威の足からも血が噴き出す。

それでも神威は攻撃を止めない。

神威

銀時は飛ばされて、崖に激突!

神楽
「銀ちゃんんんん!!」

銀時の方を向いているすきに、背後まで迫っていた神威。
神楽に拳を振り下ろそうとするも、阿伏兎の蹴りが炸裂。

神威

神威をいったん引きはがす。

阿伏兎
「逃げろ あの親父(ハゲ)連れて今すぐに」

神楽「お前!!」

阿伏兎
「アイツが元の兄貴に戻ったとしてもそこに妹も親父もいなければ意味もねェだろう
なーんてな お前らの家族喧嘩に興味はねェさ
殺りてェなら 妹でも親父でも好きに殺ればいい しった事か
だが
殺るなら自分(てめェ)で殺れよ団長
夜兎の血に身を委ね 我を忘れなきゃならねェ程 親父に殴られるのは痛ェか
妹を殴るのは痛ェか
コイツらも同じさ 殴っても殴られても痛ェ
その痛みに耐えて家族(おまえ)と戦ってる
・・・家族(おまえ)のために
なのにお前はそこから逃げるのか
てめェがしかけた戦いからケツまくって逃げんのか
敵を殴る痛みにも殴られる痛みにも耐えられねェ奴に拳を握る資格はねェ
いや もしかしたら拳を向ける敵なんてハナからいなかったのかもな
逃げるんならいっそ拳を引け
戦うならてめェの拳で戦え それでもこの副団長の忠言がきけねェなら
仕方ねェ
バカ団長につき合わされんのは もう慣れっこさ
アンタが死ぬまで戦いをやめねェなら どこまでもつき合うのが 俺達 第七師団だ」

阿伏兎は神楽たちに叫ぶ
「いけェェェェェ!!」

新八
「阿伏兎さんん!!」

阿伏兎と神威の闘いが始まる

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阿伏兎の回想。

春雨兵
「そろそろ出航の時間だぞ」

しかしまだ阿伏兎が戻っていない。


「オイ 何やってんだ
阿伏兎の奴 別れを惜しむ女でもできたか
ハハッ アイツにそんな甲斐性あるかよ」

阿伏兎は鳳仙に殴り飛ばされる神威を思い出す

鳳仙
「子兎が少しは噛みつき方を覚えたらしいな この鳳仙に一撃見まうとは
望みは何だ
このまま殴り殺される事か それとも」

神威
「連れ出してほしい
俺と母さんを この星から」

街を見続ける阿伏兎の前に神威が現れる。

阿伏兎
「お袋はどうした」

神威
「・・・・・・」

阿伏兎
「母親を海賊船で攫おうなんざ
なかなか有望な悪タレと期待してたんだが 見込み違いだったようだな
失せな
こっから先はお前のような甘ちゃんが来る世界じゃねぇ」

背を向ける阿伏兎に、背後から声をかける神威。

神威
「だったら ガキ一人攫えないアンタも海賊失格だろう」

阿伏兎
「・・・・・・
止めてほしかったんだろう
だから わざわざ親父がいる時にお袋を攫おうとしたんだろう
止まんなら今だ
今ならまだ 引き返せる」

それでも船に乗り込んでいく神威。

阿伏兎
(あの時 迷いもせずに前に踏み出したお前を
(まっすぐ前を見すえ歩くお前を 俺は止められなかった)

神威と阿伏兎の格闘。

神威と阿伏兎

阿伏兎
(俺もお前と一緒だったからだ
引き返すにも 帰る場所なんてねェ
前しかねェ
オレたち第七師団は みんなそんな連中だった
だから脇目も振らずに 前だけ見て進むお前に
いつの間にか 俺達を抜き去り
先陣切って 駆けてく
お前の背中に 俺達は惹かれたんだ
空っぽだろうが 何だろうが
最強(つよさ)を追い求め ひたすら突き進むお前の姿は

神威

阿伏兎の口からは血が噴き出す。

阿伏兎
(そいつが咎だというのなら その責はお前を止められなかった俺が負おう)

神威が阿伏兎を殴ろうと拳を振り上げる。

阿伏兎
(だから 団長)

神威

神威

星海坊主を定春に乗せる新八。

新八
「定春 あとの事は頼むよ」

定春「わん!!」

神威と神楽

神楽は神威を後ろから全力で締め上げる。

新八
「ああ、もう誰もしなせやしないよ」

神威は背中の神楽を離そうとして肘で攻撃。

神楽は耐える。

神威が再び肘を振り上げた時・・・

新八がそれを木刀で止める。

神威と新八

–587話ここまで

次回 銀魂 588話へつづく

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