ダイヤのA actⅡ 34話 心の中

公開日:  最終更新日:2016/05/18

全体練習が終わってからの個人練習。

降谷が御幸に
「この後練習付き合ってくれませんか?」

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御幸
「・・・わかった、少しだけな。」

降谷
「よかった。
真っ直ぐ中心で投げたいです。」

沢村
「ちょっと待って。
オレとの約束はどうなってんだ!!
御幸一也ぁ。」

御幸「悪りぃ。」

沢村
「てめえも何割り込んで来てんだよ、降谷。」

御幸
「エース様のご要望だ。
後で受けてやるから・・・な!」

沢村「エース様ぁ!?」

御幸
(実際・・・
降谷がどこへ向かってるのか知っておかないとな・・・
次の試合の起用にも関わってくるし。)

由井
「降谷さん!!
自分も行っていいですか?
練習見せてもらっても!!」

由井は真剣な表情。

降谷
「いいよ。
見てるだけなら。」

「はい!見てるだけです。」

御幸、降谷に
「見てるだけってお前・・・
おい。」

御幸、由井に
「こいつ、容赦ねぇだろ。」

由井
「でもそれがいいんです。」

「マジで?」

沢村、こぶしを握り締める。
(なんだよそれ・・・

沢村

監督室。

落合コーチと監督が野球ノートの整理をしている。

かなりの冊数積み上がっている

落合コーチ
「野球ノート・・・
これだけ部員がいると、さすがにすごい量ですね。」

監督
「自分の言葉で伝えようとする者。
誰かの言葉に勇気をもらっている者。
目標ひとつとっても、個性が出ていて面白いですよ。
特に3年生になるとより具体的になりますね。

野球ノート

字は人の心を表すといいます。
やらされて書くのではなく、己を磨くために活用してもらいたいですね。」

落合コーチ
「さすが国語教師!」
(授業に部活・・・
この人いつ寝てんだ・・・)
「次の試合の先発・・・・
というより、ここ最近の降谷の変化について片岡さんはどのようにお考えで・・?
何かを手に入れようとしているのか・・・
全てを変えようとしているのか・・
明らかに周りが見えなくなっているのでは?
それが悪いこととは私には言えませんが。
何かにのめり込む時期も時には必要でしょうし。」

監督
「甲子園で全国というものを知りました。
選手それぞれ変化が起きて当然だと思います。

春市

降谷

御幸

いや・・・
この人(御幸)だから引き出せているのか。)

沢村は三角の目をして陰から覗いている。
「むむ・・・」

浅田が沢村に声をかける。
「あのー・・・
中に入らないんですか?」

沢村
「あいつらの練習黙って見てるのも悔しいだろうが!!」

「そういうもんですか?」

「そういうもんだろ!!
俺の方が先に約束してたのにあのヤロ~
何がエース様だ。
キャップの名が泣いてるぞ・・!!」

ここからは御幸に聞こえるように
「あーあ!
先に俺が約束してたのになー!!」

御幸「・・・」

浅田
「聞こえるように言うんですね。」

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その時後ろから
「俺が受けましょうか。
この後投げるんですよね。
アップぐらい付き合いますよ。」

と声をかけてきたのは何と奥村光舟!!

奥村

沢村
「な・・な・・何が狙いだ貴様!!
罠か!?
下剋上か!?」

奥村、くるりと背を向けて
「・・・もういいです。」

沢村
「いやいやいや、ちょっと待てぃ!!
話を聞こう。
そもそもどういう心境の変化だ!
オオカミ・・・奥村少年。」

「アップに付き合うと言っただけです。」

「だからそれがわからんのだよ!!

沢村と奥村

睨みあう二人。

奥村
「・・・
作品?
らしくない言葉選びますね。」

「え゛!?」

「あー、キャプテンの受け売りですか。
あの人なら言いそう。」

「な゛に゛ぃ!!
(浅田に向かって)さ・・・作品って言うよな!!
言うよな、作品!!」

浅田「いえ・・あまり・・・」

「てか作品て使っちゃいかんのか」

そんなやり取りをしている間も御幸のミットは

ドオン

という音をさせている。

御幸
「これで満足か?」

降谷
「まだまだ・・・」

「だったらちゃんとコースに投げろ!!」

「投げます・・」

由井
(個人練習なのにこの緊張感・・・
これが青道の正バッテリー・・・!!)

御幸
「・・・降谷。

御幸と降谷

–34話ここまで

次回 ダイヤのA actⅡ 35話へつづく

○感想

いよいよ沢村と奥村のバッテリーが成立しそうな感じになってきました。

それにしても沢村は優しすぎるような。

そして奥村はちょっと言葉がひどい。

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