ハレ婚 84話 13歳の少女

公開日: 

今回はまどかと龍が出会って間もないころのお話。

スポンサードリンク

龍之介がまどかに声をかける
「ここで働いてるってことは、アンタもワケあり?」

龍之介とまどか

まどか、無視していってしまう。

龍之介、ママに
「おっさん、あの女、愛想悪い。」

龍之介とママ

落ち着いて見えるけど、まどかは13歳よ。」

龍之介とママ

龍之介
「フーン・・・」

ママ
「もしあの子に手を出したりしたら」

龍之介
「なんでアンタこんなことしてんの?
行き場のない人に寝床と職を紹介しているとは聞いたけど、13歳まで働かせてるの?
さすがにヤバいんじゃな~い?」

ママ
「・・・龍之介。
今日からここがアンタのホームになるの。
でも、嫌ならいつでも出て行って構わない。
ただし、いる限りは貢献してもらうわ。
たとえ未成年でも。」

「・・・わかってるよ、ママ。」


営業中。

龍之介がピアノを弾いている。

その様子をバックヤードから窓越しに見ているまどか。

ママが料理の下ごしらえをしているのを見て

まどか
「あ・・・私やります。」

ママ
「いいのよ。
表で聴いてたら?」

まどか
「・・・・
わたし、あの人嫌いです。
とても。」

「フフ・・・
わかるわ。
仲良くしろなんて言わない。
でもね、あんた達よく似てるのよ。」

まどか「!?」

営業終了後、龍之介は店の座席で寝てしまっている。

まどかは龍之介の顔に濡れた雑巾を投げつける。

龍之介「ふ!?」

まどか
「そこで寝ないでください。」

龍之介
「いま何時~?
あーお腹減った。」

龍之介は店のストックを漁り始める。

「酒ばっか。」

まどか
「店のものを勝手に食べないでくださいっ!!」

龍之介とまどか

まどか、慌てて隠す。

龍之介
「へー、可愛い顔してそーゆう趣味なの?
13歳でねぇ・・・
それとも副業?」

目を見開くまどか。

スポンサードリンク

龍之介
「あは・・・
そんなにビビんなくていーよ。
おっさんには言わないから。
ホラ。」

龍之介は自分の袖をまくって見せる。

そこにはやはり何かで縛られた跡が。

「僕のはガムテープだけど。
こわーいお姉さんに軟禁されたんだ。
出てくって言ったら怒っちゃって・・・
逃げたはイイけど寝床も金もなくて困ってたんだよねー・・・
おっさんがさ、ピアノ弾くなら置いてやるって。
仲良くしようよ・・・
同じ傷を持つ者同士さ・・・」

まどか、少し考えて
「断固拒否します。」

龍之介
(そんなに・・・!?)

別の日。

龍之介のピアノとサックスとのセッションは好評で、客は皆拍手。

そんな様子を見ているまどかは寂しげな表情。

また別の日。

龍之介が年上のきれいな女性と街を歩いている。

女性
「ねー、龍くぅん、行こうよー、花火ー。」

龍之介
「ヤダよ。
人多いし、暑いし。」

「スウィート取ってあげるから。」

その時、まどかが制服を着て人待ち顔で立っているのを龍之介が見つける。

そのときまどかに女性(年齢・顔不詳)が
「まどかちゃん!」

と声をかける。

龍之介とまどか

–84話ここまで

次回 ハレ婚 85話へつづく

○感想

手の縄の跡、なんですかね。

まさか、そういうプレイというわけでもないでしょうし・・・

虐待されてたのかな。

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑