監獄学園-プリズンスクール- 216話 ヘルプ!彼女はアイドル

公開日: 

マユミ
「ハートに噛み付くプリティウルフ♪
ガウガウ☆真神那由多です☆」

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たなかまゆみ

マユミ
「いやぁ~、前髪切り過ぎちゃってさー、見える?
放送するのやめようかと思ったけど。
えー?カワイイ?本当にー?
あ、名前の意味ですか?
真神ってゆーのはニホンオオカミの化身でー、那由多はいっぱいって意味なのです。
ナユはアイドルを目指す狼のプリンセスなのだ!
ガウガウ☆
あー、ヤバッ、ハプニング!
友達戻ってきた。じゃあ切るね、おつガウでした~!」

騎馬戦。

マユミ
「違う・・・私じゃな・・い」

千代
「マ・・・ユミ?」

ケイト
「ねぇ~、ネット配信者(アイドル)の真神那由多さんでしょ~?
ガウガウ☆ガウガウ☆っていあいさつでおなじみの」

女子たち
「?誰?」
「マユミナユタ?」
「有名人?」
「マカミナユタでググったらなんか出たー」
「声優・・アイドル?志望?」
「あ、本当だ」
「知らねー、誰だよコレ」
「配信者?」
「あれ・・・これマスクしてるけど・・マユミっぽくない?」
「ねぇこれマユミだよね?配信やってたんだ」
「田中さんアイドル目指してるの?ねえねえ~」

マユミ
「し・・知らない・・・よ。
誰それ?私ではないよ?」
(大丈夫!生配信だけだ・・・
タイムシフトも残してないし動画はどこにもないハズ!)

ケイト
「あら~?田中まゆみさんって真神那由多じゃないの!?
すっごい似てるから本人かと思っちゃったぁ
それはそうとして私・・・
ファンとしてナユたんは皆に知ってほしいんだよねー!
みんな~~、表生徒会のアカウントにナユたんのまとめ動画アップしてるから観て~」

マユミ
(な!?DLされていた!?)

動画を見て・・・

女子たち
「クッソウケル!100パーマユミじゃん!!ガウガウ(笑)」
「マスクしてるけど絶対マユミだよね」
「ナユたんヤベー、声超カワイイんですけど」
「マイクスゲー本格的じゃん。なんか怖ぇ~」

マユミ、がたがた震えている
「違うよ~ぉ・・・私じゃないし~ぃぃ・・・」

マユミ
(動画はDLされてたけどまだ大丈夫・・・
マスクだけは外してないから・・・シラを切り通せる!!)

女子たち
「あー!マカミナユタってアナグラムじゃね!?」
「何それ」
「ホラ、マカミナユタを並べ替えるとタナカマユミになるじゃん!」
「あー本当だ!!」
「これ完全にマユミだ(笑)」
「浅っ!!アナグラムって小学生かよ」

マユミ
(大丈夫・・・偶然だって言い張ればいい!!まだ大丈夫!)
「へぇ~、アナグラムってのがあるんだ~・・・初めて知った」

女子たち
「つーかコレほとんど顔出てんじゃん」
「まとめ動画のヤツ鼻マスクになってるよ?マユミだ、マユミー」

マユミ(ええ!?)

女子たち
「しかし田中さんスキの多い服ばっかだなー、気を付けた方がいいよ」
「いや狙ってんでしょ?」
「うわ~、マジか~」

マユミ
「アハハ・・・だから私じゃないって~」
(鼻マスクまで撮られてるなんて・・・一体どこまで・・・
アレ・・流出したらマズイ・・・
ナユたんのダイエットやってみたシリーズが上がったら私は・・私はもう・・)

ケイト
「まだ非公開設定だけどまとめ動画(3)はナユたんのダイエットシリーズなの!
女子ならみんな興味あるよね!」

マユミ
「!?
や・・やめて!!
表生徒会さんやめてください!!」

ケイト
「はぁ?ナユたんが言うならやめるけど・・・
あなた・・・違うでしょ?」

マユミ
「うっ・・・違・・いますけど・・」
(どうすればいいの、まさかこんな事になるなんて・・
ダイエットシリーズは自分でもやりすぎだと思った・・
声優の声マネやすっぴん放送・・・
奇抜なキャラ設定・・
自分なりにいろいろ試したけど人は来ない・・・
けどスキの多い服で運動をするだけで面白いように来場者が増えた。
みんな褒めてくれるし・・・
私も嬉しくなってついつい露出が増えてしまった・・!!
ダイエットシリーズが流出したら私は終わりだ!!)
「私・・・ナユたんじゃないけど・・・
たぶん・・ナユたんも勝手に動画アップされるの・・・
嫌がると思います・・・」

ケイト
「なんであなたにそんな事がわかるのよ。
でもまぁいいわ、田中さんがガウガウ☆って言ったら・・・やめてあげるわ」

マユミ
「そ・・・それは・・・」

女子たち
「ガーウガウ☆」
「ガーウガウ☆」
「ガーウガウ☆」

ケイト
「田中さーん、ガウガウ☆やってくんないの~?」

マユミ
「う・・・うぅ・・・」

ケイト
「じゃあ・・そろそろダイエットシリーズアップしようかな~?」

マユミ
「ガ・・・ガ・・・」

千代

さっきからひどすぎますよ!
みんなの嫌がる事をおもしろおかしくあおって・・・
生徒会長のする事とは思えません!!」

ケイト
「意地悪って・・・私はナユたんのファンとして・・・」

千代
「ファンなら何をやってもいいわけじゃないです!!
みんなにいつ発表するかはマユミが決める事です!!」

マユミ
「え・・私・・まだ・・認めてないんだけど・・
別人設定だよ?」

ジョー
「そうだ!このコール・・・
悪魔の所行だ・・・
巻き髪ババァ、てめぇ人間じゃねぇ!!」

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ケイト
「はぁ!?
これ自体あなたがリサに対して始めたんでしょうが!!
私はそっちの情報、念のために調べてただけで出すつもりはなかったんだけど!」

千代
「そうだよ、ジョー君もひどい!」

ジョー
「そ・・それは本当にスイマセンでした・・・
だが・・コレだけは言わせてくれ。
田中さん・・・いや、マカミナユタ・・・さん」

マユミ
「ハッ・・、わっ・・・私は違・・・」

ジョー
「本当にいいのかい、それで?」

マユミ
「え・・・」

ジョー
「俺も業界(アイドルP)に片足突っ込んだ人間・・・
わかるんだよ・・・君が努力の人だという事が」

ジョー
「ファンの為にガンバって今までやってきたんだろう・・
それを全て捨ててしまっていいのかい?」

ジョー
「君のアイドルになりたいという気持ちは・・・
その程度のモノなのかい?ナユたん」

泣き顔のナユたん

ジョー
「こんな時・・・本物のアイドルが見せるのは涙じゃない。
笑顔さ。聞こえるだろう?個の声援が」

マユミ
「声・・・援?」

ジョー
「そうさ・・・
皆ナユたんのガウガウが聞きたいんだよ。
ここは君のステージさ」

女子たちからは変わらずガウガウコール

マユミ
「私の・・?」

ジョー
「ああ・・そして本物のアイドルはステージから逃げたりしない・・・
君はどっちだ!?俺は君に賭けたい!!」

ジョー
「ガーウガウ☆」

ジョーが手を叩いてガウガウコール

ガクト
「ジョー殿!?
何故コールを・・・
マユミ殿をこれ以上傷つけ・・・」

ジョー
「これはコールじゃねえ、エールだ!!」

杏子
「田中さん・・・
私・・アンタの夢を馬鹿にするヤツがいたら・・・
ブン殴ってやるよ・・」

マユミ
「杏子さん!」

佐藤
「マユミちゃんすごいよ・・・
断トツでキツイ事晒されたのに血も吐かずに耐えてる・・・
やっぱ・・・本物のアイドルだね」

千代
「マユミの信じた道を行くべきだよ。
この場から逃げ出したって誰にも文句は言わせない!」

マユミ
「千代・・・」

千代

杏子
「どっちみち私達全員ボロボロだしな」

佐藤
「私も本当は今すぐ逃げたい、へへ・・・」

杏子
「最後に表生徒会に特攻すんのも・・・
悪くないかもな・・・アンタが決めな」

マユミ
「私・・・・私は・・!」

ナユたん
「ハートにかみつくプリティウルフ♪
真神那由多です☆ガウ、ガウ☆」

たなかまゆみ

–216話ここまで

次回 監獄学園 217話へつづく

○感想

千代とジョーによる見事な逆転激!

とはいかないでしょう。

ダイエットシリーズは皆に見られてしまうでしょうし・・・

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