ハンツートラッシュ 114話 打つんです!

公開日: 

萩原、ハマジの方を見ながら
(でもあたし・・・
もう少し・・・)

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ハマジ
「先輩・・・?
どうしたんですか!?
駅こっちですよ」

萩原
「えっ、そ・・・そうだよね・・・」
(なんで・・あたし・・もう少し・・
なんて思っちゃったんだろ・・)

ハマジの腹がぐううとなる

ハマジ
「あらら、オレ達そーいや何も食ってないスよ・・・
うーん・・何か安く食えるとこないですかね・・・」

萩原
「安いとこかぁ・・・」

ハマジ
「おっ、ハンバーガー!
ちょうど今季節限定のヤツがうまいんスよ!!」

萩原
「えっ、ちょっとハマジ君!
あたし達大事な練習試合が控えてるんだから・・・
ジャンクなのはダメ!」

ハマジ
「ハッ、そーか!
そうでした!!」

コンビニの肉まんの棚の前へ

ハマジ
「・・・うまそう・・・・
こっ、これなんか・・・どうですかね!?」

萩原
「中華まん?」

ハマジ
「ダメスか?」

ハマジと萩原

コンビニの外に出ると、はまじはすぐにかぶりつく。

萩原
「(あ・・・)も・・もう食べちゃうの?」

ハマジ
「あ・・あっつ!すげーうまいッスよ!先輩も食べましょうよー、冷めちゃいますよ」

萩原
「えー、ベンチとかないのー?」

ハマジ
「こーやってのんびり歩きながら食うのがうまいんスよ!」

萩原
「そ・・そうなの?どーしよ・・」

ハマジ
「そうそう!ゴーカイにいっちゃいましょう!」

萩原
「・・・・おいし・・・!ホント!!ハマジ君の言う通り・・・

ハマジと萩原

って・・!もう食べ終わってる・・・」

ハマジ
「うめーっ。それにしても今日観た試合の興奮が冷めませんね!なんたって日本代表戦ですからね!応援に力入っちゃって」

萩原
「あたしも声が枯れそうになったよ!」

ハマジ
「オレもっ!!なんか・・・
血が騒いできたー。
体動かしたくてたまんねえ!!」

急に走り出すハマジ

萩原
「ハマジ君!走ったら危ないってば!」

ハマジ
「全然平気っスよ!!!」

萩原
「もう・・・」

ハマジ
「あー!!!先輩、あれ見てくださいっ。あれやりましょーよ!!」

萩原
「バッティングセンター?」

入ってみる。

ハマジ
「あらー・・・お客・・・オレ達しかいませんね・・・」

ハマジ、早速やってみる。

しかし、空振りばかり!

ハマジ
「・・次どうぞ・・・先輩ならガンガン打てると思う・・・」
(オレ・・もーちょい打てる思ってた・・)

萩原
「ハマジくん、1回も当たんなかったね!!
あはは」

萩原が打席に入る。

ハマジと萩原

ハマジ
「おお、かっけー!!さすが先輩っス!!ん・・・?先輩っ、持ち方が逆です!逆っ!!」

萩原
「えっ?何!?」

そうこうしているうちに球が発射される

萩原
「き・・・来たよ~~~、ハマジ君~~~、どーすんのこれ」

ハマジ
「打つんです!」

萩原
「えいっ」

見事な大根切り!
バットが地面に当たる

萩原
「いったー・・・手がしびれた・・・」

ハマジ
「先輩・・・」

萩原
「あたし・・・実は水球以外のスポーツってほとんど苦手なんだ・・」

ハマジ
「・・・・」

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萩原
「これ・・・どうしたら打てるの?」

ハマジ
「いや・・だからまず正しくバットを持ちまして・・・」

萩原
「こう?」

萩原
「きた!!当たれっ!」

全部空振り・・

萩原
「打てない・・・」

ハマジ
「ああもう!先輩!ボールをよく見るんですってば!」

萩原
「教えてくれるのはありがたいけど、ハマジ君だって1回も打ててないし」

ハマジ
「あっ!!次が来ますよ!ほら、バットはもっと寝かせて!」

ハマジも後ろから抱きつくようにバットを持ち、共同作業の打撃!

萩原
「!!」
(・・・!?)

ハマジ
「ボールをよく見て引きつけて!」

萩原
「うん・・・!!」

ハマジと萩原

ハマジ(当たった・・・!!)

ハマジ
「先輩やりましたね!」

萩原
「打てた・・・・」

ハマジ
「ま・・・オレも一緒に打っちゃったみたいなもんですけどね・・・」

ハマジと萩原

ハマジ
「よしっ!!次オレがやりますよ!次は打てる気がする・・・」

萩原
「うむ・・・!行ってこい(笑」

萩原(楽しい・・・なんでこんなに楽しいんだろ・・・)

バッティングセンターから出て

萩原
「結局あたしもハマジ君も打てたのはあの1回だけだったね」

ハマジ
「いつもならもっと打てるのになー・・・ああ~っっ、やばいスよ先輩!時間・・・!!」

萩原
「わ・・・ホントだ・・・」

ハマジと萩原

–114話ここまで

次回 ハンツートラッシュ 115話へつづく

○感想

ほのぼのとしたお話でした。

はまじの気持ちがこれからどっちに向かうのか、楽しみなところです。

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