銀魂 589話 兄妹

公開日: 

満身創痍の一撃!!

スポンサードリンク

神楽の拳と神威の蹴りが同時に炸裂する。

神楽と神威

ボロボロになりながら、なおも叫びつつ立ち向かっていく2人。

神楽
(私も 一緒に戦う)

背景には幼い頃の兄妹

(いつも 隣で一緒に戦ってくれた
家族(おまえ)のように)

同時に吹き飛ぶ2人。

銀時や新八も倒れている。

瓦礫の中から這い出てくる神楽。

新八
「か・・・ 神楽ちゃん」

さらに神威もボロボロの体を引きずり、瓦礫の中から姿を現す。
肩で息をしながら、血を吐きながら、それでも震える体をなんとか支える。

かろうじて立っているだけの2人。

神威
「邪魔だ すっこんでろよ
夜兎の血(おまえ)は」

神楽と神威

「兄妹・・・喧嘩くら・・・い
自分の拳でやらせろよ
負けるワケにはいかないんだ
もう お前には」

神威は江華と過ごした日々を思い出す。

神威
(母(あのひと)の苦しむ姿を隣で見護る事も耐えられず
隣(そこ)から逃げ出した男が
その臆病さを認める事も出来ずに全てをあの男のせいにして
戦いという名の逃げ道を ひたすら駆けていた男が)

背景には家を出て行く星海坊主の背を見つめる幼い日の神威と
星海坊主に戦いを挑んだ時の神威

神威
「負けられるかよ」
(一人になっても あの人の隣にい続けたお前に)

一人看病をする幼い神楽の姿

(バラバラになっても 家族(おれたち)の隣で一緒に戦い続けようとしていた)
「妹に これ以上 兄貴が負けられないだろ
いい加減勝ちを譲れよ 妹よ」

そして同時に拳を振り上げる2人。

神楽と神威

渾身の力を振り絞って拳を突き出すが、互いの顔面に届く前に力尽きる2人。

崩れる神威の体を神楽が支える。

神楽
「もう 勝負はついてるアル
殴れなかったにせよ
殴らなかったにせよ」

家を出て行く星海坊主が神威にかけた言葉

『神威 強くなれ そして母さんと神楽を護ってやってくれ』

神楽
「兄貴(おまえ)の拳じゃ 妹(わたし)は倒せないヨ
妹の手は 振りほどけないヨ」

江華の最期の回想

江華
「お帰・・・り
・・・神晃 神・・・威
よう・・・やく 家族・・・四人揃った・・・ね 神楽
やっぱり・・・家族は・・・
一緒じゃ・・・なきゃ
これ・・・で み・・・んなで いけ・・・る・・・ね
地・・・球・・・・・・」

スポンサードリンク

神楽
「――あの時 マミーの隣にはお前もいたネ
お前がっ・・・

神楽と神威

ボロボロ涙を流す神楽。

ひざまくらされる神威の顔に、神楽の涙が落ちる。
まるで江華に膝枕されてるように感じる神威。

そのまま神威は動かなくなってしまう。

何千回殴られても倒れる事のなかった
春雨最強の男 俺達の団長は

たった一滴の妹の涙に 沈んだ

その顔は
まるで母親の膝で泣き疲れて眠る ガキのようだった

“家族”は、いつだってそこに――。

–589話ここまで

次回 銀魂 590話へつづく

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑