僕のヒーローアカデミア 92話 ワン・フォー・オール

公開日: 

連絡する轟
「緑谷そっち無事か?」

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デク
「うん!轟くんの方は!?逃げ切れた!?」


「多分な 奴の背面方向に逃げてるプロ達が避難誘導してくれてる」

デク
「よかった!僕らは駅前にいるよ!あの衝撃波も圏外っぽい!奪還は成功だよ!」

爆豪
「いいか、俺ァ助けられたわけじゃねえ 
1番良い脱出経路がてめェらだっただけだ!」

切島
「ナイス判断!」

爆豪
「オールマイトの足引っ張んのは嫌だったからな」

デク
(そうだ・・・足を引っ張る 
これが今できる最善のハズだ・・・
グラントリノだっている 

オールマイト

報道のヘリが現場へ向かっている

場面は戦場へ

オールフォーワンの顔面にパンチを打ち込んだオールマイトだったが・・・
1歩及ばず・・・

オールフォーワン
「ワンフォーオール先代継承者・志村菜奈から・・・」

オールマイト
「貴様の穢れた口で・・・お師匠の名を出すな・・・」

志村菜奈の言葉
「誇れ俊典!
ハナから持ってる奴とじゃ本質が違う 
お前は “力” を勝ち取ったんだ!」

オールフォーワン
「理想ばかりが先行し、まるで実力の伴わない女だった・・・!ワンフォーオール生みの親として恥ずかしくなったよ
実にみっともないしに様だった・・・
どこから話そうか・・・」

左腕を振りかぶるオールマイト
「Enough!!」

しかしその瞬間、衝撃波を放つオールフォーワン

上空へ吹き飛ばされたオールマイトがヘリの方に飛んでいく・・・

そこを助けるグラントリノ
「俊典!」

オールフォーワン
「ゴホッ・・・邪魔を・・・」

グラントリノ
「6年前と同じだ!
落ち着け!!
そうやって挑発に乗って!
奴を捕り損ねた!!
腹に穴を開けられた!
お前のダメなトコだ!奴と言葉を交わすな!」

オールマイト

オールマイト
「・・・はい・・・」

グラントリノ
「前とは戦法も使う “個性” もまるで違うぞ 
正面からまず有効打にならん!虚をつくしかねえ
まだ動けるな!?
限界超えろ!正念場だぞ!!」

かなり息を切らしているオールマイト
「・・・はい!」

テレビの報道
「悪夢のような光景!
突如として神野区が半壊滅状態となってしまいました!
現在、オールマイト氏が元凶を思われるヴィランと交戦中です!
信じられません!
ヴィランはたった1人!
街を壊し!平和の象徴と互角以上に渡り合って・・・」

報道を見ている根津・相澤・ブラドキング

根津
(潰された・・・!
塚内くん・・・オールマイト!)

報道を見ている人達の声
「何これやば」
「オールマイトボコられてなかった?」
「うっわめっちゃやられてんじゃん!」
「神野ってどこだっけ?」
「明日パパ会社休みかも・・・」
「他のヒーローは何やってんだ!?」
「最近ヴィラン暴れすぎじゃね?」
「むしろヒーローがやられすぎな気ィする・・・」
「たるんどる!!なんつって まー実際あると思うわ」
「いやあしかし結局今回もオールマイトが何とかするっしょ!」

生徒達は固唾を呑んで報道を見ている

オールフォーワン
「弔がせっせと崩してきたヒーローへの信頼 
決定打を僕が打ってしまってよいものか・・・
でもねオールマイト 
君が僕を憎むように僕も君が憎いんだぜ?
僕は君の師をころしたが、君も僕の築き上げてきたモノを奪っただろう?
だから君には可能な限り醜く酷たらしいしを迎えてほしいんだ!」

オールフォーワン

衝撃波を腕にためるオールフォーワン

跳ぶグラントリノ
「でけえの来るぞ!避けて反撃を・・・」

オールフォーワン
「避けて良いのか?」

ガラッ・・・

オールマイトの背後から瓦礫の音がする・・・

急いで空中で切り返すグラントリノ
「おい!!」

衝撃波を放つオールフォーワン
「君が守ってきたものを奪う」

オールマイトの背後から瓦礫の音がする・・・

急いで空中で切り返すグラントリノ
「おい!!」

衝撃波を放つオールフォーワン
「君が守ってきたものを奪う」

グラントリノ
「ぐっ・・・!!」

オールフォーワン
「まずは怪我をおして通し続けたその矜持 
惨めな姿を世間に晒せ 平和の象徴」

オールマイト

真正面から受けて守っているオールマイト・・・その姿が・・・テレビに映し出される

市民達
「え・・・?」
「なんだあのガイコツ・・・」

リポーター
「えっと・・・何が え・・・?皆さん見えますでしょうか? オールマイトが・・・しぼんでしまってます・・・」

オールマイトの言葉
「これは世間に公表されていない 公表しないでくれと私が頼んだ
人々を笑顔で救い出す平和の象徴は決して悪に屈してはいけないんだ」

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デク
「そんな・・・ ひみ・・・つ・・・」

オールフォーワン
「頬はこけ目は窪み!!
貧相なトップヒーローだ 
恥じるなよ、それがトゥルーフォーム(本当のキミ)なんだろう!?」

しかしオールマイトの目はしんでおらず、真っ直ぐにオールフォーワンを睨みつけている

オールフォーワン
「・・・そっか」

オールマイト
「身体が朽ち衰えようとも・・・
その姿を晒されようとも・・・
私の心は依然平和の象徴!!
一欠片とて奪えるものじゃあない!!」

オールフォーワン
「素晴らしい!まいった、強情で聞かん坊なことを忘れてた じゃあ “これ” も君の心には支障ないかな・・・あのね・・・
し柄木弔は志村菜奈の孫だよ」

目を見開いて固まるオールマイト・・・

オールフォーワン
「君が嫌がることをずぅっと考えてた 君と弔が会う機会をつくった 君は弔を下したね 何も知らず、勝ち誇った笑顔で」

オールマイト
「ウソを・・・」

オールフォーワン
「事実さ、わかってるだろ? 僕のやりそうな事だ あれ・・・おかしいなオールマイト 笑顔はどうした?」

そう言いながら指で頬を上げる動作をするオールフォーワン

志村菜奈の言葉
「人を助けるってつまり、その人は恐い思いをしたってことだ 
命だけじゃなく心も助けてこそ真のヒーローだと・・・私は思う
どんだけ恐くても “自分は大丈夫だ” っつって笑うんだ 
世の中笑ってる奴が1番強いからな」

オールマイト
「き・・・さ ま・・・!」

オールフォーワン
「やはり・・・楽しいな!
一欠片でも奪えただろうか」

オールマイト
(お師匠のご家族・・・彼が!!
私はなんということを・・・)
「~ぉおおおー・・・!!」

叫ぶオールマイト

その時、背後にいた女性が言う・・・

「負けないで・・・オールマイト お願い・・・救けて」

報道を見ている市民達
「オールマイト・・・やばくない・・・!?」

爆豪
「ー・・・て」

市民達
「そんな・・・嫌だ・・・オールマイト・・・!」
「あんたが勝てなきゃあんなの誰が勝てんだよ・・・」
「姿は変わってもオールマイトはオールマイトでしょ!?」
「いつだって何とかしてきてくれたじゃんか!」
「オールマイト!頑張れ」
「まっ負けるなァオールマイト!!」
「頑張れえええ!!」

爆豪
「勝てや!!」

デク
「オールマイトォ!!」

オールマイト
「お嬢さん もちろんさ
ああ・・・!多いよ・・・!
ヒーローは・・・
守るものが多いんだよオールフォーワン!!
だから負けないんだよ」

右腕に力を込めるオールマイト

オールマイト

–92話ここまで

次回 僕のヒーローアカデミア 93話へつづく

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