コウノドリ 153話 お兄ちゃんになるんだよ!

公開日:  最終更新日:2016/06/09

シリーズ ”出生届”3話

横山シンジの家の朝。

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シンジは玄関で靴を履いている。

シンジパパは布団の中の妻に

シンジの家

歩きながら

シンジ
「パパ・・・
ママって病気なの?
なんかさ・・・
ずっと具合悪そうだし・・」

パパ
「ああ・・・
もうすぐ良くなるだろうから・・・
心配すんな。
だからシンジもママのいう事聞いて助けてやれよ。」

「はーい」

シンジパパ、会社にて。

同僚に奥さんの妊娠の事を相談している模様。

同僚
「・・・なんだよ。
シンジ君にまだ話してないのかよ?」

シンジパパ
「ああ・・
双子だし、安定期過ぎてしばらくは内緒にしておこうって。
ウチのかみさんがな。」

同僚
「でも下にいきなり2人もできたらシンジ君喜ぶだろうな。」

シンジパパ
「まあ・・・
あいつはね。」

同僚
「そういえば佐藤のトコ双子だったよな。」

「そうだっけ?」

「心配ならいろいろ聞いてみたらいいんじゃないか?」

「・・・・」

佐藤
「・・・・しんどいっすよ。
はっきり言って毎日めっちゃしんどいですよ。
金は当然かかるし・・・
夜泣きは二人分なんで寝れないし。
風呂も2人入れるんで腰やっちゃいますしね。
何よりきついのは双子をずっと見ている妻のストレスが俺に向かってくるという・・・」

シンジパパ
「ハァ~。」

佐藤
「横山さん何歳でしたっけ?」

「今年35・・・」

「キツイな~、ファイトッす。」

シンジパパ

ペルソナに向かって、街を歩いているシンジママ
「あ~、つわり本当に楽になって来たかも・・・」

前からツインベビーカーを押すお母さんがやってくる。

シンジママ

シンジママ、お腹に手をやり
「あれっ・・動いた?」

サクラの診察室。

サクラ
「胎動ですか?」

シンジママ
「はい・・・
上の子の時の母子手帳には20週過ぎてもあんまりわからないって書いてあったんで・・・
私の勘違いですよね・・・」

サクラ
「いや、胎動だと思いますよ。
経産婦さんの方が早くに胎動に気づくって言いますし。」

「そっか・・・
胎動も2倍ですしね。」

「あはは、そうですね。
・・・うん。
2人とも発育は順調ですよ。」

「あの・・先生。
もう性別ってわかりますか?
上の子が絶対聞いてくると思うんで・・・」

「まだはっきりとは言えませんが

双子

シンジママ
「男女1人づつですか?」

サクラ
「はい・・・
そうかも・・ですけどね。」

シンジ

シンジ
「ねぇママ。
男?女?どっち?」

ママ
「ん~とね・・・
双子だから両方~。」

「え゛~、すげっ・・・
双子って男と女ってことあるんだ?」

「ママは二卵性の双子っていうやつだから、男と女の場合もあるんだって。」

「すげ~、そうなんだ~。
でも俺、二人同時とか面倒見れるかな・・・」

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パパ
「なんだ、嬉しくないのかよ。」

「嬉しいけどさ・・・
オレ女とか全然わかんないし。」

ママ
「・・・シンジなら大丈夫。」

シンジとママ

パパ
「なぁママ・・・
次の健診っていつ?」

「2週間後だけど・・」

パパ
「俺も一緒に行くよ。
そろそろ双子の覚悟しなくちゃな。」

シンジ
「俺も行く~!」

パパ
「だーめ。
お前は学校だろ!」

「ずるいよ~。」

健診の日。

サクラとシンジの両親

「赤ちゃんの心拍が一つない?」

サクラ
「はい・・・
今の段階では原因は断定できませんが・・・
へその緒のねじれが過度に起きて血流が阻害された可能性があります。」

パパは会社で
”正直一人だったら全然良かったんだよなぁ~”
と言った自分の言葉を思い出す。

パパ
「そんな・・・」

サクラ
「・・・・もう一人の赤ちゃんは元気で・・・
発育もいいです。
亡くなった赤ちゃんを身ごもったまま・・・
もう一人の赤ちゃんの成長を見守ります。」

学校にて。

シンジのクラスは家族の絵を描いている。

シンジ
「う~ん。」

先生
「どうしたシンジ?」

シンジ
「あのさ先生、兄弟描いていい?」

「兄弟?」

シンジの絵

–153話ここまで

次回 コウノドリ 154話へつづく

○感想

多胎だと妊娠中に亡くなってしまう事も多くなってしまうのでしょうか。

シンジに伝えてしまった後だけに、両親のショックも大きいでしょうね。

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