トリコ 372話 それぞれの会戦!!

公開日: 

ジョア
「さぁ とっとと調理させてもらいますよ!! GOD!!!」

神の食材を・・・!!

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ジョア
「!」

あくびをしているGOD
「・・・・・・・・」

何故かふるふると震えている。

ジョア
「・・・何だ? GODの様子が・・・
まさか・・・」

ギョロっと目を向くと、一瞬で周囲に舌を放っていくGOD。

トリコ372

一同
「!!!!」

周囲を包んでいた巨大な炎のドームが一瞬で消えてしまう。

驚くスター
「ほ・・・炎のドームを・・・
一瞬で食っちまったぞ!!」

ドームがなくなると、そこにはGODの香りにつられてやってきた猛獣たちがグルっと取り囲んでいた。

「見ろ!!!
いつの間にか辺りは・・・
地球中から集まった怪獣どもでいっぱいだーっ!!」

エリア7から来たであろうゴリラの姿も。

GOD
「?」

ペロっと舌を出すと、猛烈な勢いで猛獣に向けて放っていく。

トリコ372

まるで爆風のような風圧に耐えるサニーとココ
どぁあ」

と次の瞬間、GODの伸ばした舌がその背中に刺さっていく。

固まるココ
「・・・・・・・・・ え!?」

背中に引っ付いた舌をばちんっと切り取ると、今度はおそろしい勢いで舌がGODへと戻っていく。

無数の猛獣たちをがぼんっと口に入れるGOD。

トリコ372

そして自身の体容積の百倍はあろうかという猛獣たちを一呑みにしていく。

サニー
「ま・・・・・・ まさか・・・ 自分の舌が・・・!?
地球一周して戻ってきたのかーーっ!!?
自分の背中に当たったぞ!!!」

さらにGODはギョロっと周囲を見渡すと、360度あらゆる方向に舌を向けて猛獣たちを食らい尽くしていく。

サニー
「おおあああ!!!」

ゼブラ
「やたらめったら食いまくる気だ!! 化け物め!!」

ゼブラは大竹に話しかける。

ゼブラ
「おいお前 体の周りに張ったのはバリアだ
そしてこの“音弾”をよく聞け」

大竹
「!」

大竹の前にはソフトボール大の小さな音弾が。

ゼブラ
「”GODの調理法”だ しっかりやれよ!」

大竹
「四天王ゼブラ 恩にきる!!」

ジョア
(まさか・・・GODのあの表情・・・
“GODの調理”が進んでいるのか?
一体何がおきてる・・・!?)

「!」

グルメ細胞の腕を伸ばし、ジョアの行く手を遮るサニー。

サニー
「お前は行かせねーって」

ジョア
「言ったでしょう 雑魚の調理をしてる暇はないと」

透影から3人の人影が出てくる。
現れたのは元美食會、料理長クロマド・総料理長ドレス・総料理長補佐ナイスニィの3人。

クロマド
「フフ・・・」

ドレス
「美食四天王か・・・」

ナイスニィ
「ナマイキな・・・」

スター
「ドレス・・・クロマド・・・ナイスニィ・・・」

サタンヘアを出していくサニー
「それを言うなら俺たちもだ
メインディッシュを目の前に・・・
残飯食ってる暇はねーし!」

(魔王の吐瀉物(サタンボミット)!!)

サタンヘアからトミーロッドを出すサニー。

ココ
「僕も愛しき家族を集めよう この日のために・・・ “中毒生物”は増やしておいた・・・
依存率100パーセント “デビルポイズン”!!」

ドボドボと吐き出した毒に、猛獣たちが歓喜の表情で集まっていく。

「アアアア」

さらに副料理長グリンパーチも登場。

グリン
「ヒヒヒ あれ何コレ・・・同窓会?」

クロマド
「ほぅ 懐かしいな
美食會副料理長 グリンパーチ トミーロッド それにスタージュン」

トリコ372

スター
「”元”美食會幹部ども あんたらは私たちで処理しよう
グリン トミー 時間が惜しい 一瞬で終わらせるぞ・・・!!」

トミー
「そーなの? 久しぶりだし ボクちんは長く楽しみたいなー!
グリンはどお?」

グリン
「毒ジュース飲みたい」

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トミー
「は?」

ワープキッチンを発動させ、料理長たちを包み込むスタージュン。

スター
「すぐに終わる
せめて料理人らしく キッチンで決着をつけようか」

一方、大竹は猛獣たちを食いまくるGODの前にし、包丁を握っていた。

大竹
(待ってろ GOD!!)

それを見ているジョア
「C級 料理人が
汚い手で GODに近づくんじゃない!!!」

“億枚おろし”ーー “魔王の髪(サタンヘア)”!!!

ジョアの斬撃を飲み込むも、一部はサタンヘアを突き抜けていく。

「サニー
ぐぉ・・・」

(く・・・っ すべては飲み込めなかった・・・ なんて破壊力だ・・・)

ジョア
(斬撃を 取り込んだー?)

とそのとき、ジョアの右肩を槍が貫く。

ココ
「モウルドスピア!!」

ゼブラも続く
「超音波 ボイスカッター!!」

金のまな板でボイスカッターを防ぐジョア。

槍がジョアの体を溶かし始めている。

ジョア
(これはカビ菌??
中和菌!!)

一瞬でココの毒を中和するジョア。

サニー、ココ、ゼブラのグルメ細胞がジョアの前に立ちはだかる。

ヘアモンスター
「オレたちの・・・・・・“食欲”は・・・
それぞれがタフな悪魔たち・・・・・・」

ポイズンデビル
「たやすく調理できると思うなよ・・・」

ジョア
「おもしろい 数秒だけ相手をしましょう アカシア!!
先にGODを・・・ !?」

すでにトリコに倒されていたアカシア。

アカシア
「こ・・・これが・・・現代(いま)を代表する・・・美食屋の力か・・・
晴ればれしいほど真っすぐ・・・・・・清らかな食欲だな・・・
『美食の夢』を・・・叶えるのは私ではなく・・・
トリコ・・・お前なのか・・・」

「アカシア」と踏み出そうとしたアトムを手で制するペア。

トリコ
「勘違いするな
お前を倒してもオレの夢は叶わねーよ・・・
・・・・・・いや 一つだけ・・・」

倒れているアカシアにグルメ細胞の腕を構えるトリコ。

トリコ
「向こうで・・・・・・ もう一度家族(みんな)で食事をしてほしい・・・
それがお前に対する・・・オレのささやかな・・・
願いだ!!!!」

アカシアにパンチを放ったトリコに、不穏な空気が流れる。

アカシアの代わりに出てきたネオがトリコの腕をしゃくしゃくと咀嚼していた。

ガッと顔を掴まれるトリコ。

アカシア
「食事?しねーよアホンダラ
んな願い叶うかよ」

トリコ
「・・・・・・てめぇ・・・ ワザとオレの攻撃を・・・」

アカシア
「”落差”だ・・・ 勝利の雄叫びから 絶望への悲鳴・・・ その”落差”が旨みを生むんだ」

ワープキッチンを発動するアカシア。

(『裏のチャンネル』“ハード”)

アカシア
「ゆっくり味わえトリコ・・・ “ネオの食欲”を・・・」

トリコ
「・・・」

アカシア
「断言しよう
数秒後 お前は・・・ 絶望で狂いしぬ」

冷や汗を滲ませるトリコの姿で引き。

ついに矛先が・・・

–372話ここまで

次回 トリコ 373話へつづく

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